原作者自らの執筆による“包丁さん"誕生秘話!
ある村の神子であった椿(つばき)は、
となり村の神社の巫女・稲(いね)と親しくなる。
そしてその後も、同じ村の葵(あおい)、
村の重鎮の息子の鋳太(いた)と運命的な出会いを果たす。
ある日、椿や稲の住む村やその地域全体を流行病が襲い、
椿は村人たちを救うために、自らの持つ能力で尽力をつくしていた。
しかし、その力もすべてには行き渡らず、
感染者は次第にふえる一方、
そんななか見知らぬ旅人がやってきて、
流行病でこれ以上死者を出したくないのなら……と、
ある算段をもちかけるのだが。
病気を切るために、カミサマにさせられた、
包丁さんたちの悲しい過去の物語。
「包丁さんのうわさ」の“包丁さん"に
スポットをあてた続編「包丁さんへるぷみぃ」ノベライズ!
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