マリオがクラッシュハウスと言う高い塔にいる敵を、ノコノコの甲羅で退治する。ちなみに数あるマリオシリーズで唯一宮本茂が関っていないゲームである。ゲームボーイアドバンス用ソフト『メイド イン ワリオ』では、このゲームをモチーフにしたプチゲーム(5秒程度の短いゲーム)が登場する。また、このゲームは、一般的なマリオシリーズと違い、Bボタンでジャンプとなっている。
プレイヤーはマリオを操作して、制限時間内にステージにいる敵を全て倒すことが目的。『マリオブラザーズ』と似ている点が多いが、敵の倒し方が異なっている。このゲームの敵は踏みつけても倒せないばかりか返り討ちに遭ってしまう(ノコノコを除く)。そこで、ノコノコの甲羅を他の敵に当てて倒していく。ステージは足場が手前と奥に分かれており、別の足場へは土管を使って行き来することができる。土管の上は敵が来ない安全地帯となっている。ステージをクリアしていくと、甲羅を横から当てても倒せない敵が多くなる。その場合、反対側の足場から甲羅を投げつけて気絶させないといけない。気絶中は体当たりで蹴飛ばすことができる。反対側から甲羅を敵にぶつけるとまっすぐ跳ね返る。この性質を利用することで、縦軸がそろった2体の敵を気絶させながら同時に倒すことができる。全ての敵キャラクターを倒すとステージクリアとなり、難易度が上がった次のステージが始まる。しかし、ある程度クリアすると難易度上昇が激しくなり、最終的に手に負えないほどの高難易度になる。敵を甲羅でまとめて倒すとテクニカルボーナスが別に集計され、最大7倍までボーナスが付く。敵を倒すと減っていくカウントが0になるとパワーアップキノコが出現する。キノコを取ると、(甲羅をぶつけてもいい)一定時間甲羅が貫通するようになり、あらゆる敵を一撃で倒すことができるようになる。パワーアップ中に敵を倒した際のテクニカルボーナスは2倍からスタートする。
more...