1986年12月16日、福岡生まれ。男性。
愛用のギター（Gibson Les Paul Jr Double Cutaway）は本来右利き用だが、弦を逆に張り替えてパワフルに弾くレフティー・スタイルが特徴。

父親の影響を受け、13歳から音楽に目覚めギターを持ち始める。
独学で1年後にはオリジナルでの作曲活動を開始。

唄人羽、BUMP OF CHICKEN、BLINK182などの音楽性に触れ、乾いたギターによるバンド・サウンドに、記憶に残る印象的なメロディーの融合を目指し、ジャンルを超えた独自の世界観をベースに精力的な創作活動に励む。
その後、音声合成技術であるVOCALOIDをヴォーカリストとして迎える形で作品を制作し、インターネットを通して様々な反応が得られる動画共有サイトに投稿するや、バンド・サウンドに根差したライブ感ある楽曲の作品性の高さが評価され瞬く間に大きな反響を呼ぶ。

爽やかでありながら時に切なくもある、バランスが心地良い楽曲のポップ・センスと、リアルな男女の微妙な距離感や等身大の感情などが描かれている歌詞が、同世代のユーザーから圧倒的な支持を得て、一気にその名を知られるようになり、また彼自身のコンセプトに共感する他ジャンルのクリエイターからのバックアップも受け表現の幅を徐々に広げていくことになる。

デビュー作となる前作「相愛性理論」の発表後に多くの反響を呼び、動画共有サイトから飛び出した新世代の要注目クリエイターとして各メディアにて大きく取り上げられた。

2018年、以前から所属していた事務所のU/M/A/Aとの契約が終了したのを機に、クリエイティブカンパニー「OTOIRO」を立ち上げ、CEO兼サウンドプロデューサーに就任。