职业: 音乐人
1958年、東京都目黒区生まれ
バンドリン(ブラジリアン・マンドリン)をはじめ、ブラジル系弦楽器を中心とした演奏家、作・編曲家。大学在学中にブラジルに留学。その頃より本格的にショーロをはじめとするブラジル音楽にも取り組み始める。
89年、笹子重治(ギター)、沢田穣治(コントラバス)と「ショーロクラブ」を結成し、90年ファーストアルバムを発表。ブラジル音楽の影響を受けながらも独自のサウンドを確立し、以来現在までオリジナル作品10作、通算26作のアルバムをリリース。映画、テレビ、ラジオなどの音楽制作も数多く手がけている。
また同グループでの演奏、作・編曲、プロデュース活動の傍ら、故ギリェルミ・ヂ・ブリート、ミウーシャ、マウリシオ・カヒーリョ、ゼリア・ドゥンカンといった個性派ブラジル人ミュージシャンはもとより、国内外の多様なアーティストとも共演多数。2000年には笹子重治とのデュオ・ユニットによるオールブラジルプログラム作品「DUO」(オーマガトキ)をリリース。その他の主なレコーディング参加作品も中国映画「青い凧」(93年東京 国際映画祭グランプリ作品)、相米慎二監督遺作「風花」、呉美保監督・脚本「オカンの嫁入り」、連続テレビ小説「あまちゃん」等のサウンド・トラックからロック、ポップス、コンテンポラリー、ワールド・ミュージックにいたるまで、ジャンルの壁を越えて多岐にわたる。
2011年には作曲家武満徹のポピュラー・ソングをとりあげた『武満徹ソングブック』を発表。ショーロクラブオリジナル最新作は2017年DSDスタジオライブレコーディングによる「Música Bonita」。2020年『武満徹ソングブック〜コンプリート〜』リリース。
最近参与
更多作品 »更多合作 »合作