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奥中 惇夫(おくなか あつお、1930年9月28日- 2012年2月17日)は、日本の映画監督。奈良県奈良市出身。
俳優の中庸助は旧制中学時代の同級生である。東映プロデューサーの平山亨は大学時代の同級生であったが、在学時は面識はなく奥中が東映作品に参加してから知り合った。
旧制中学3年生の時に柔道部主将を務めていた。映画・テレビドラマ監督として富田常雄原作作品を多く手掛けているが、この頃にも富田の小説『姿三四郎』を愛読して技の真似をしていたという。『柔道一直線』は作品を観てスタッフが柔道のことを知らないと感じ、自ら志願して参加した。
『仮面ライダー』へは、当初『柔道一直線』からの流れでそのまま参加する予定であったが、平山からの要請でテレビドラマ『太陽の恋人』を担当することとなった。その後も『刑事くん』や『熱血猿飛佐助』を歴任したため、『仮面ライダー』への参加は終盤になってからであった。『熱血猿飛佐助』では視聴率の悪さからクビになったといい、東映生田スタジオ所長の内田有作に声をかけられ、参加に至った。
『仮面ライダーV3』『ロボット刑事』を担当した後、自身の守備範囲を広げるために東映作品を一時離れた。その後は時代劇・青春もの・昼メロと多岐に渡り活動したが、ピー・プロダクションの特撮テレビ番組『電人ザボーガー』を担当していた時に東映の渡邊亮徳から「他社で似たようなものを撮っているなら、うち(東映)でやったらいい」と言われ、『がんばれ!!ロボコン』で東映作品に復帰した。
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