刚看到一个战前讲谈社的著名事迹:
と或る人が云ったのは、偉人野間氏に対して怪しからん次第だが、日本全土の学校生徒から一銭宛集めた世界一周の飛行機が行方が不明になったり、五十嵐松園の原稿百回分をタッタ十五円に値切り倒して買って、本人が死亡した後、新聞一頁打っ通しの大広告を出して、大傑作という広告をした手際の鮮さは全く以て恐れ入ったものである。「栄え行く道」という野間清治の著は誠に処世の正しい道を書いてある物で敬服に値する。併し講談社の人達が全部野間式処世法を行って全部野間さんになったら日本の経済界は如何なるだろうと余計な心配をしているオセッカイな人間もいる。世の中は広いものだ。野間君の頭脳の綿密の事は其著書に依っても判るが、上手の手から水が洩るの譬えで、嘗て明治天皇崩御の直後「明治大帝」という本を出版した。此の本が市場へ出た時講談社の横暴を怒っている或る不良青年が、何か事あれかしと機を伺っていたが、この「明治大帝」の初版を買ってタンネンに一頁宛調べて見ると、其の中に大帝の"大"が"犬"という字になっていて明治犬帝となっている。此奴占めたりと計りに講談社に談じ込んだ。驚いた講談社は渋々何万円かの金を此の男に取られたが、この男は脅泊罪で捕まってしまった。天皇陛下をダシに多額の金を奪った罰が当ったのだから仕方が無いが、一方正義道をモットーとし、皇室中心主義の講談社が、 "明治犬帝"では大変だとあって、全国へ頒布した即製の製本を取り戻して其部分丈け印刷を仕直して再配布した。この為に同社の損害は莫大な額に上どうしてこんな間違いが出来たものか疑わしい。
简单来说就是他们当时出的流行杂志キング上有一次把“明治大帝”误植为“明治犬帝”了
