2018年7月23日(月) 放送内容
第3回 昏睡状態の危険人物
井沢範人(沢村一樹)らは「ミハン」システムが割り出した新たな危険人物・若槻真帆(柴田杏花)の捜査を始める。真帆は、名門私立栄明大学の学生だったが、1年前、ビルから飛び降り自殺を図り、現在も意識不明のまま入院中だった。しかし、先週になって真帆のスマートフォンから彼女が所属していたテニスサークルのSNSグループに「復讐してやる」というメッセージが送られたという。しかも、同じスマートフォンから大量の医療用ニトログリセリンが購入されていた。
井沢は、こん睡状態の真帆にはメッセージを送ることもニトロを買うこともできないことから、真犯人は真帆に成りすまして、自殺の復讐をしようとしている可能性を言及し、小田切唯(本田翼)と田村薫(平田満)を入院先の病院へ潜入させる。そこで小田切は、真帆の父親で、プラスチック製品専門の町工場を経営する周作(遠山俊也)に接触する。
一方、山内徹(横山裕)は、大手企業の御曹司で、テニスサークルの代表を務める湯川司(佐野岳)が学生起業したカフェバーを訪れる。その店は、サークルメンバーのたまり場で、自殺未遂騒動の後、周作も訪れていた。
真帆がなぜ1年前に自殺未遂したのか。そこに今回の危険人物を見つける鍵がある――小田切は過去のトラウマ(心的外傷)から、この事件にのめりこんでいき…。山内やミハンメンバーはそれを心配するのだが――。
出演者
井沢範人・・・沢村一樹
山内徹・・・横山裕
小田切唯・・・本田翼
南彦太郎・・・柄本時生
田村薫・・・平田満
東堂定春・・・伊藤淳史
〈第3話ゲスト〉
佐野岳
落合モトキ
前原滉
柴田杏花
遠山俊也
スタッフ
【企画】
稲葉直人
【プロデューサー】
永井麗子(共同テレビ)
【脚本】
小山正太
【監督】
城宝秀則
【音楽】
横山克
【主題歌】
家入レオ「もし君を許せたら」(ビクターエンタテインメント)
【制作】
フジテレビ
【制作著作】
共同テレビ