第5週
お父さまの背中
10月31日(月)~11月5日(土)
すみれ(芳根京子)は、仲間の明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)と協力して、靴職人の麻田(市村正親)の店の一角を借り、子供服の店「ベビーショップあさや」をオープンする。テーブルクロスを作るという新しい仕事も舞い込むが、良子の接客の態度を明美が注意したことをきっかけに、4人の関係がぎくしゃくし始める。そんな中、良子の夫・勝二(田中要次)が戦地から帰還。良子は「夫を支えたい」と言って店を辞めてしまう。さらに君枝の夫・昭一(平岡祐太)も帰還し、君枝までもが店を離れることに……。一方、大阪・梅田の闇市で生活するすみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)は、夫の潔(高良健吾)が闇市の元締め・根本(団時朗)の一派のやり方に反発しないことに不満を募らせていた。ゆりは、父の五十八(生瀬勝久)に自分で直接意見を伝えるよう促され、根本と対じするが鼻であしらわれてしまう。傷ついたゆりの姿を見た五十八は、「娘を頼みます」という妻・はな(菅野美穂)の言葉を思い出しながら、父の背中をみせるため自ら立ち上がる!