相棒 season 20 #13
放送日時
2022年1月26日(水) 21:00 ~ 21:54
番組概要
第13話「死者の結婚」 13年前に死んだ少女が帰ってきた!? 弔いの“冥婚絵"と第二の殺人の謎! 特命係が驚愕の真相に迫る!!
番組詳細
◇番組内容
元似顔絵捜査官で、現在ボランティアで“冥婚絵"を描いているという黒瀬が伊丹を訪ねてくる。冥婚とは、未婚で亡くなった人の遺族が弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のこと。数カ月前、多岐川夫婦からの依頼で13年前に失踪した娘・未来の冥婚絵を描いたのだが、最近その絵とそっくりの女性を見たという。そんな中、男性が刺殺される事件が発生し現場からなぜか問題の冥婚絵が…!特命係が調べを進めると驚きの事実が判明し…!?
◇出演者
水谷豊、反町隆史、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、浅利陽介、田中隆三
【ゲスト】山本舞香 ほか
◇スタッフ
【脚本】川崎龍太
【監督】権野元
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
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【番組HP】
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https://www.instagram.com/aibougram_officialみどころ
(あらすじ)
捜査一課刑事・伊丹憲一(川原和久)のもとを、元似顔絵捜査官・黒瀬和成(勝部演之)が訪ねて来た。黒瀬は1枚の絵のコピーを手に、13年前の失踪事件について確認に来たと話す。
興味を抱いた特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が話を聞くと、その絵は13年前、学校帰りにこつ然と姿を消した当時10歳の少女・多岐川未来(加川心菜)の“冥婚絵”だという。冥婚とは、未婚のまま若くして亡くなった故人の死後の世界での幸せを願い、仮想の結婚式を挙げる風習のこと。黒瀬は定年退職後、ボランティアで“冥婚絵”を描く絵師として活動をしており、2カ月ほど前、未来の父・直樹(筒井巧)、母・愛子(宮田早苗)に依頼され、23歳になった彼女を想像してウエディングドレス姿の絵を描き上げたらしい。ところが、3日前、多岐川家の庭先で自分が描いた肖像とそっくりな若い女性を目撃。未来が無事戻ってきたのか気になって、かつての後輩・伊丹のもとに確かめに来たと打ち明ける。だが、未来が保護されたという報告は入っていなかった。
気になった右京たちが多岐川家を訪問すると──現れたのはホクロの位置まで冥婚絵と同じ女性・菅原遥香(山本舞香)。愛子によると遥香は未来の従姉妹だというが、右京は愛子が「未来を助けられなかったのは私にも責任がある」ともらしたひと言に引っかかりを感じる。調べたところ、愛子が事件直後、未来のランドセルを持った男を目撃していたことがわかるが…!?
そんな中、フリーター・西條雅弘(横井翔二郎)が自宅で刺殺されていたのが発見された。彼は人づきあいを極端に避けて暮らしていたようだったが、部屋の中からなぜかプリントアウトされた未来の冥婚絵が見つかった。新たに起きた殺人事件、多岐川家にいた謎の女、そして13年前の失踪事件──冥婚絵によって結びついた事件の真実とは…!?