本作のラスボスとの戦いで流れるBGM。また『ニーア ゲシュタルト』のオープニングデモでもこの曲が流れる。
静かなコーラスから始まり、やがてオルガンなどの伴奏が付き、そして途中から今までとは打って変わって激しい曲調へ転調する。
これはムービーと音楽を合わせており、曲調が一変してからラスボス戦が開始されるという演出効果も含まれている。
全編にわたって悲愴感に満ちているこの曲は「このゲームの最後の戦いを見事に表現している」として高い評価を得ている。
ちなみにラスボスとの戦いで大詰めを迎えると、この「魔王」のオルゴールバージョンが流れ始めるが、
この曲はオリジナルサウンドトラックには収録されておらず、アレンジ版のサントラに収録されている。
サントラには記載されてないが、コンサートや生放送での発言によるとこの曲はほぼ帆足氏の作曲である模様。