「赤羽（せきう）の民」と呼ばれる少女。性格は天然ボケ系。
「海の毒」にやられ、一の島に漂着したところをエイジに保護される。「赤羽の民」は、一つの村に定住する事を許されず、村から村へと旅を続ける一族で、立ち寄った村の想い出を詩集に書きつづる事を仕事としている。
それゆえに過去に何度も出会いと別れ（恋愛と失恋）を経験し、エイジからの求婚を拒否し続けている。早く島を離れたい彼女だが、エイジと話をしているうちに、奇妙な過去の記憶の一致を感じ、とまどいの中、エイジと交際していくことに・・・・。