仲西と同じ陵青高校に通う一年生。空想病研究所の神奈川支部にも所属、発作の完結に貢献する『役者(キャスト)』の任に当たる。幼い頃から劇場型空想病の妹・佳織の世話をしてきたため、空想病に関する知識や発作への対応に長けている。
女装を好み、初登場時以外、ほぼ常に女の子の姿で仲西たちの前に現れる。「俺」という一人称こそ使っているものの、見た目は一少女そのもので、森崎などの前では女子として振る舞う。演技が性に合うようで、学校でも演劇サークル「銀世界」に所属、女優として活躍する。
仲西は青井を友人として意識しながらも、時折、抱き着いてきたりキスをしてきたりと女性的な好意を見せる青井に、微妙な感情を抱くことがある。
なお青井はADM保持者であり、一見感染者のような行動をとるときも、すべて演技であることが多い。
出演