士官学校を卒業後、中尉に昇進。1939年の冬戦争時には、精鋭部隊のスオムス飛行第24戦隊で中堅士官として活躍。先行配備されたバッファローの試験運用を行ない、同ユニットで順調に撃墜数を伸ばしている。1940年初頭には、大尉に昇進、飛行中隊長を任された。1941年以降のネウロイ第ニ次侵攻の際には、24戦隊の若手ウィッチ達を率いて大きな戦果を挙げ、少佐に昇進、24戦隊隊長となった。1942年以降は部隊指揮官として前線に立つ機会は減ったものの、高い指揮管理能力と個人能力は健在で、カールスラントからの援助であるBf109G型ユニットの先行配備人員にも選抜された。スオムス義勇独立飛行中隊のエルマ・レイヴォネン中尉(1939年当時)とは、誕生日が同じである偶然からか、一定の交流があった模様。