ノウェを育てた蒼竜。アンヘルとは違い軽妙な台詞も目立つ。物語の進行に伴い蒼竜から背徳の黒き竜へと進化し、最終章では神竜族の姿へ進化する。
ノウェに対する気遣いなど父性を感じさせる面もあるが、基本的に人間を見下しており、竜族こそ最上位種という自負がある。血の記憶に忠実な、いわば完璧なドラゴンである。ノウェを育てたのも、真人類を神竜族の悲願を果たす道具として利用するためであったと言い切るが、父として接するうちに情が移っていたような節も見受けられる。基本的にノウェ以外の人物には辛辣。
かつてはイウヴァルトと契約しており、前作以降の経緯は『種の書』に示されている。アンヘル同様、ストーリーの進行により形態が変化する。
また、アンヘルとは反対の存在であり、名前にも現れている。元々アンヘルは天使の『Angel』からきており、それを逆から読むと『Legna』レグナとなる。
出演