国から帯剣許可までもらった人間国宝。 十一段。
安土桃山からの黛の剣を継承しており、現代でもそれを再現できる“剣聖”。
手先も器用で、松風を作ったのは彼。 総理とも知り合いで、家柄ゆえに顔が広い。
温和な性格で口調は堅苦しいが、端々に優しさが滲み出ている。
地元の人たちからも慕われており、なかば神格化されている。
機械全般が苦手で、今でも神奈川に住む由紀江とは文を使ったやり取りをしている。
言葉を詩的にしたり無駄に長くしたりするので、よく妻や沙也佳にツッコまれている。
由紀江が己を超える才覚であることから、将来を楽しみにしている。
「娘2人、道は違えど、どちらも幸せになって欲しいものよ」
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