商店街で 『アートギャラリー・神品』 を経営しているアートディーラー(美術商)。
世間離れした感覚だが、目利きは本物。 画廊に置いてあるのは前衛的な絵ばかりではあるが、逆にそれがマニアックなファンを引き付けているので意外と儲かっている。
一見純朴な美少女に見えるが、中身は結構な変人。
彼女と会話をする時は本質からズレた回答をしたほうが会話として成立しやすい。
感情ではなく表情の起伏が乏しいが、心を許すと色々な表情を見せてくれる。
15世紀末のイタリアに生まれた、絵を食べて生きる “かみさま”。
“かみさま” 時の姿は食べる絵に影響するため、ピカソの素晴らしい絵に出会い、見て良し食べて良しのキュビズムの絵しか好んで食べなくなってからは異形の姿となってしまった。
しかし、当の本人はそのことを全く気にしておらず、むしろその姿を美しいと思っている。
性格は “かみさま” 時でも変わらず、唯一 『かみのゆ』 内でも人間に戻ることが出来る。
「タオルと浮気された憎しみもありますが、ギリギリ黒字です」
出演
吐槽箱
雨鬼(儚いうつつ、塵に逝く、せめて目眩するほど、満たされ) 「愛してるよ、あや乃。昨日よりも、ずっと」
「はい、私も、愛してます。明日はきっと、今日よりももっと…!」
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