各主人公の前に突然現れる謎の天然系美少女。出身地は「地上のどこか」で、どの作品に登場しても年齢は常に「16歳」である。「瞬きの紋章」を宿しておりテレポート魔法を得意とするが失敗も多く、特にくしゃみをした時には制御ができないようで、周囲のものを消したり予期せぬものを呼び出したりする例も存在する。また、くしゃみでテレポートしたときには時間を越えることがあるらしく、トラン共和国建国パーティの会場(太陽暦457年)からデュナン統一戦争中のマチルダ騎士団領(太陽暦460年)へとテレポートしたようである。『III』では小さなビッキー(7歳)が登場する。小ビッキーはかなりしっかり者で口調も性格も古風であり、作中でビッキーとの関係性が語られることはないが、公式ガイドブックではビッキー(16歳)の7歳当時の姿であることを窺わせる記述がされている[5]。
なお、容姿と性格のギャップは「テレポートする魔法使い」という設定のみでキャラデザインが行われ、後に人物設定が渡されたという一種の事故による産物である[6]。
出演