出版社 『照葉出版』の編集者 兼記者。ちっこいナリをしてるけど、主人公と同い年。
宵之道先生の担当編集で、秋月家によく出入りしている。
逃亡した先生を捜して街中を駆けまわる来香の姿は、町内の風物詩となっている。近頃は書生が助っ人に加わり、捕獲率がアップしてるらしい。
そもそもが記者で、その機転と行動力を買われて宵之道先生の担当編集に抜擢された。
いつも愛用のカメラを持ち歩き、何かにつけてシャッターを切っている。時々、主人公を助手として取材にも連れて行ってくれる。
職業柄、物騒な事件はへっちゃら。逆に幽霊とか超苦手。
行動的なのはいいんだけど、それでいてドジなのでしょっちゅう高い所に登っては落っこちている。ただ悪運は強く、主人公が下敷きになってくれたりするので来香はいつも無傷。
色恋沙汰にはまったく疎い。宵之道先生の書いた恋愛小説を読んでも、実はいまいちピンと来てなかったりする。
そんな彼女が恋を知る日がくるのは、いったいいつになることやら。
「人間、下ばっかり見てないで、上を見て歩かないとダメですよ、色んな意味で!」
出演