「……諦めろ。俺はお前に、関わって欲しくない」
和哉の両親とともにパーセプションアートの礎を作った、著名なグレーダーの父を持つ。
和哉や純とは幼馴染で、かつては一緒にパーセプションアーティストになろうと約束していた。しかし10年前の事故を境にグレーダー志望に転向。理由も告げずに和哉や純と距離を置くようになった。
グレーダーとしての実力は確かであり、頭脳明晰、スポーツ万能、と非の打ちどころがない。性格はクール且つドライ。和哉のくり出す懸命なモーションは一見まったく効いておらず、いつもつれなくあしらっている。
その一方で、どこか和哉を気に掛けているようでもあり、本心が見えづらい人物。
出演