ジパングかぶれのアメリカ人。東部の田舎町(メリーランド州のボルチモア)で肉屋を経営していたがサムライへの憧れを断ち切れず、妻ジュリアと2人の子供ルースとミカを残して蒸発、放浪の旅に出る。見よう見まねで剣技を身に付け、格好も着流しに袴と草履、髷も結っており見た目はサムライらしくなっている。モンタナに日本庭園を建てており一般公開もしている。もっとも、庭園の中を見る限り禅剛が基本的にジパングに関する全ての事柄を勘違いしているのがわかる(アメリカ人が持つ誤った日本観そのもので溢れている)。情に厚く涙もろい。尻に自分で描いた偽物の火の紋章を持つ。雷神と出会った当初は大柄な見た目とは反して臆病であり戦いから逃げ出す、口先だけで調子の良い事ばかり言う頼りない性格だったが、ストーリーが進むにつれてコメディ要員から徐々に真のサムライらしい姿となっていく。奥義は紙切りや水芸など使える技から、握りっ屁や腹芸など味方にマイナス効果を与えるものまで様々。PSP版の追加シナリオにおいて、真の火の紋章を自らの意思で目覚めさせた際には、胸の中央に発現し、侍魂という最終奥義を習得する。
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