遙か遠くまで緑が続く大陸。
そこにそびえ立つ『シャンパーニの塔』最上階。
決して見てくれが良いとは言えない覆面の男が一人。
彼の名はカンダタ、窃盗団のリーダーである。
大悪党と言えど、盗みはするが殺しはしないのがポリシーだ。
下弦の月夜、ロマリア城から盗んできた「きんのかんむり」。
それを取り返すため、冒険者達はシャンパーニの塔を目指す!
……しかし、カンダタにすれば飛んで火に入る夏の虫。
返り討ちにした若い柔肌に、性の媚薬を擦り込む毎日。
自らチ○ポを咥え込み、激しく腰を振る冒険者達。
今日も何か面白いことを探して、彼は生きている。
……そんなカンダタの物語。
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