『たのしい一年生』(講談社)において1960年から連載開始。1年ごとに『たのしい二年生』『たのしい三年生』へと連載が引き継がれ、1963年の『たのしい三年生』休刊とともに連載を終了。その3年後の1966年には『ディズニーランド』(講談社)でも短期連載が行なわれた。藤子Fの初期の代表作の一つ。
主人公の少年・てっちゃん(てつお)の持つ不思議な手袋。この手袋で作ったものは、作り物でも本物のように動き、どんなものでも作り上げることができる。ひとりでに動く折り紙、自分の意思で動くロボット、タイムトラベルできる時計。てっちゃんはこれらの道具で、友達の少女・ようこちゃんとともに遊び、楽しい日々を過ごしてゆく。
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