アメリカの研究施設にコードネーム『101』と呼ばれ、収容されていたバビル2世・山野浩一は、自分の血が死にかけている病人に活力を与えていると知らされ、研究に協力していた。しかし自分の提供していた血液が、実はCIAの超能力工作員を作り出すことに使われていたことを知る。嵐の夜に脱走した浩一は、自分の血によって生まれた超能力工作員を抹殺していく。
やがて山野浩一は、三つのしもべが地下核実験場に収容されている事を知らされる。だが浩一にそれを知らせた者は、その情報と引き換えに得た浩一の血によって、恐るべき陰謀を進めていた。
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