父は建築家。幼少から絵を描いていた。テレビゲームが大好きで、大阪芸術大学ではゲーム会社への就職を目指し、CGを学ぶコースでパソコンやデザインの勉強をする。また、元々レコードやCDジャケットが好きだったため、架空のアーティストのジャケットなども趣味で描いていた。 2000年に大学卒業後、出身コースの助手を務める。2002年からイラストレーションの仕事を精力的に行う。当初、イラストは誰にも見せずに描き溜めていたが、個展に誘われて初めて公にし、その枚数に周囲が驚いたという。 2005年、28歳の時に自身がギターとボーカルをつとめるバンド「S▲ILS(セイルズ)」としての音楽活動を始める。2011年6月28日付のブログにて、S▲ILSのメンバーである長谷川梓沙との入籍を発表した。 作品では主にセーラー服を着た少女と動物をモチーフにしており、ノスタルジックでカラフルな作風で人気を得る。 ロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターの後藤正文からのオファーで、CDジャケットをデビューアルバム『崩壊アンプリファー』から手掛ける。 また、インターネットラジオ『洋梨放送室』を管理・製作している。 2017年、15年間の活動のほぼ全てを集結させて展示した『中村佑介展 15 THE VERY BEST OF YUSUKE NAKAMURA』が大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階)で開催された。