「それってただの機能じゃない?会社になりえるの?」 これはベンチャーキャピタルで働いていて、スタートアップに投資する際によく社内で議論される論点の一つで、特にアメリカではよく聞くセリフです。最近この「機能(Feature)と会社(Company)の違い」について色々考えさせられるニュースがあったので、この質問の意味を説明してみようと思います。猫も杓子もストーリーTwitterで"Fleet"というInstagramのストーリー機能の類似機能が登場しました。ストーリー機能はTwitterだけでなく、キャリアSNSのLinkedInでも今年ローンチされ、至るところで登場しています。 ↓TwitterとLinkedInアプリの上部に登場した"ストーリー"機能 そのせいでネット上では、エクセルのストーリー機能、計算機のストーリー機能などパロディも登場する始末です。 「機能」はコピーされるストーリ
今まで新規事業の立ち上げをいくつか支援してきて、自分の中でデジタルプロダクト(アプリやWebサービスなど)を構想段階からリリースまで持っていくときの大枠フローがある程度定まりつつあるので、自分のために言語化しておくと共に、これからこんなコロナ禍においてなお新規事業を立ち上げようとする勇敢な方々にとって少しでも参考になればと思い、記します。 👤この記事の対象者 ・新規事業企画したことないけど会社で新規事業をまかされた方 ・これから初起業しようとしている方 ・以前新規事業立ち上げたけどなぜかうまくいかなかった方 ・未来の自分📝この記事に書いてること ・右脳と左脳をバランスよく発揮させる新規事業企画のプロセス ・量産型にならないアイデアの出し方 ・企画と制作物のギャップをなくすコンセプトの固め方 ・事業企画の大雑把な進め方❌この記事で触れないこと ・デザイン思考関連の形式化されたプロセス ・
はじめに アプリによってビジネスモデルは異なりますが、大多数のアプリがゴール(KGI)にしているのは売上増かと思います。 では、あなたは売上増に向けた指標の把握と整理ができているでしょうか? この記事ではKPIツリーを使ってアプリの売上に貢献する指標を洗い出し、各指標について説明したいと思います。 1.KPIツリーの重要性 ◆そもそもKPIツリーとは? KPIツリーとは、例えばアプリのKGIを売上とした場合、売上を構成する要素を分解して施策が実行可能になるレベルまで落とし込まれた指標(KPI)の一覧です。 ◆KPIツリーを作らない場合の問題点 ①ボトルネックとなっている問題がわからない 売上を構成する要素を洗い出さないと、売上増の妨げになっている問題に気づかないことがあります。 ②具体的な施策を考えるのが難しい 売上やアクティブユーザー数など上位の指標を分解しないままでは、「じゃあその指標
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 今回は、Corey Haines(@coreyhainesco)氏の「How I launched a profitable job board with no-code tools in 3 weeks」という記事を、本人の許諾を得て翻訳・掲載しています。 およそ12,000字の長い記事なので、かんたんに内容をまとめると下記のようになります。 翻訳元記事の筆者はスタートアップでマーケティングを本業としている。 自身の経験から、マーケター専用求人サイトに需要を見出し、開発に着手。 非エンジニアでコードは書けないので、ノーコードツールを駆
こんにちは、開発ディレクターの五味です。クックパッドにレシピを投稿してくれるユーザーのための機能やサービスを開発する「投稿開発部」に在籍しております。 投稿開発部は、2018年1月に前身となる部からメンバーを一新して発足した部署です。自分たちで1から戦略を作るため、強い実感を持ってユーザーを理解することを信条に、資料を読んだり前任者に聞いたりするだけではなく、実際にユーザーとたくさん話し、たくさんレシピを投稿し、ユーザーのことをたくさん考えてきました。 この記事では、その中でぶつかった課題を解決するために取り入れた書籍や、それをうまく業務に取り入れるために行っている工夫を紹介します。 サービス開発にはさまざまな壁が現れる ユーザーと事業目標に真摯に向き合うほど、サービス開発にはたくさんの壁が現れます。私たちも例外ではなく、部の発足以降、以下のような壁に激突してきました。 「ユーザー課題の見
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く