北九州市小倉南区のマクドナルドの店舗で、中学3年の男女が刺され死傷した事件で19日、福岡県警に殺人未遂の疑いで逮捕された平原政徳(ひらばる・まさのり)容疑者(43)。同区長尾の平原容疑者の自宅近くの住民は「犯人が近くにいたと思うと恐ろしい」と顔をこわばらせた。 この日朝、自宅で逮捕された平原容疑者。近くの工事現場で作業していた40代男性によると、午前10時ごろ、ガラスが割れるような音が聞こえ、直後に「確保」と叫ぶ声が聞こえたという。 自宅近くに住むパートの女性(67)は、平原容疑者について「朝、仕事に行く時に家の前を通るが、スウェットを着て玄関前に座り、タバコを吸っている。時折音楽かなにか騒音が鳴っていた」と説明。かつては3人で暮らしていたとみられるが、今は独り暮らしだという。「犯人だったと思うと恐ろしい」と話した。 平原容疑者の逮捕容疑は、14日午後8時25分ごろ、北九州市小倉南区徳力の
今月14日午後8時半ごろ、北九州市小倉南区徳力にあるマクドナルドの店舗で、中学3年の2人が刃物で刺され、このうち中島咲彩さん(15)が死亡し、一緒にいた15歳の男子生徒も致命傷になりかねない深い傷を負いました。 警察は殺人事件として現場から逃走した男の行方を捜査した結果、19日午前、近くに住む無職、平原政徳容疑者(43)をけがをした男子生徒に対する殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、調べに対し「確かにその行為を私はしました」と供述し、容疑を認めているということです。男子生徒は「容疑者とは面識がない」と話しているということです。 当初、目撃情報などから容疑者は徒歩で北の方向に逃走したとみられていましたが、警察が複数の防犯カメラ映像を解析してつなぎ合わせ、容疑者を特定する「リレー方式」で捜査した結果、車で移動していたことがわかったということです。 さらに、防犯カメラの映像などから
14日夜、北九州市のファストフード店で中学生2人が刃物で刺され、女子生徒が死亡した事件で、2人は塾の帰りに店に立ち寄ったとみられ、荷物には勉強道具が入っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。男は1分足らずの間に2人を刺して立ち去っていて、警察が捜査しています。 荷物を座席に置き レジの列に並んだ直後に 14日午後8時半ごろ、北九州市小倉南区徳力の「マクドナルド322徳力店」で中学3年の男女2人が刃物で刺され、このうち中島咲彩さん(15)が死亡しました。 15歳の男子生徒は意識はあるということです。 2人は地元の中学校の同級生で、塾の帰りに店に立ち寄ったとみられ、荷物には勉強道具が入っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。 警察によりますと、2人は店に入った後、荷物を座席に置いて注文するためにレジの列に並んでいたとみられ、並んだ直後、列の最後尾付近で立て続けに刺されたというこ
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