これはなに ども、レバテック開発部のもりたです。 もりたはデータベースが好きなんですが、最近は特にAWS RDS/Auroraでのモニタリングとパフォーマンスチューニングについて興味があります。ただ、これらのうちモニタリングは扱っている話題が若干ローレベルであまりピンとこず、またチューニングもどこから手をつければいいのかわかりませんでした。 この記事では、もりたがモニタリング&チューニングを学習する上で役に立った書籍やWeb上の資料をロードマップ形式で紹介していきます。対象読者はDBのモニタリングとチューニングをやりたいけどどこから手をつければいいか分かんないなとなっている人、ゴールはそんな人がモニタリング&チューニングの第一歩を踏み出せることです。 スコープ 今回扱うもの、扱わないものは以下の通りです。 扱う モニタリング&チューニングの概要 モニタリングの前提知識 チューニングの前提知
マツダの主力SUV「CX-5」と「CX-60」 今後についての妄想話です。 もしCX-60が商品改良したら今までの不具合や不満点などが修正されたモデルとなる可能性が高く、もし購入するならば商品改良後なのかもしれないと思っていました。 ただ、CX-5のフルモデルチェンジという噂もあります。 前回:マツダが「CX-5を2025年春頃に全面改良してEVモデルの追加を検討」していることが明らかになりました 真偽は不明ですが、CX-5自体登場してからかなり経っていますので、そろそろフルモデルチェンジしてもおかしくありません。 商品改良される「CX-5」には以下の特徴があるとされています。 マツダ製ストロングハイブリッドシステムを採用 EVモデルを採用、さらに新プラットフォーム「スケーラブルアーキテクチャ」がEVモデルに採用? 運転席などに新しいGUIを採用※ ※Unityがマツダと「コクピットHMI
はじめに 案件などでECSを使うことは多々あったのでコンテナって便利な概念だけど、インフラとして構成することができてもよく考えたらコンテナの中身ってどうなってるかよくわからない気がする。。。 ということでAWS が提供している ECS ハンズオンをやってみました。 今回実施したハンズオンの流れとしては、以下のようになっています。 準備 コンテナイメージ作成 ECSの作成 自動復旧確認 リソース削除 ※この記事では公開されているハンズオンと順番を入れ替えたり、省いて実施している部分があります。 おまけ(なんなら本編)として、2/5に公開されCloudFormationで管理外のリソースをCloudFormationのスタックとして取り込める機能が気になっていたのでついでに試してみました。良かったら最後までお読みください。 準備 準備としてCloud9の環境を整備します。 最初にCloud9
IT Leaders トップ > 経営課題一覧 > 事業継続 > 事例ニュース > 住信SBIネット銀行、ネットバンキング基盤をAWS東京/大阪リージョンで冗長構成、障害検知から5分以内に復旧 事業継続 事業継続記事一覧へ [事例ニュース] 住信SBIネット銀行、ネットバンキング基盤をAWS東京/大阪リージョンで冗長構成、障害検知から5分以内に復旧2023年8月29日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部) リスト 住信SBIネット銀行(本社:東京都港区)は2023年8月29日、インターネットバンキングシステムの可用性を高めるため、システム基盤のAmazon Web Services(AWS)をマルチリージョンで構成したと発表した。AWSの東京リージョンに障害が発生した際に、大阪リージョンに切り替えて業務を継続する仕組みで、障害検知から5分以内にサービスを復旧できるようになった。2
はじめに 昨今の採用現場においてはソフトウェアエンジニアは売り手市場と言われ数年が経過していますが、2023年現在においても、デジタルトランスフォーメーションの加速により、これまでのIT企業の募集だけではなく、様々な企業がソフトウェアエンジニアを募集している状況にあると思います。 知り合いのリクルーターに話を聞くと、ここ最近米国のBigTech企業や、日本初のベンチャー企業のレイオフが目立ちますが、それはごく一部であり、多くの企業では引き続きソフトウェアエンジニアの需要は最も高く、この先10年以上はこの高い需要は続くだろうと言っていました。 引用元: 【2023年最新】厳選!エンジニア採用に強い15の採用媒体比較~最新市場動向や採用戦略も徹底解説 - type 私自身が就職した10年数年前は望んでソフトウェアエンジニアに就く人は理系出身のプログラミング趣向が強い人ばかりという印象でしたが、
昨年10月にIPA(情報処理推進機構)の国家資格『プロジェクトマネージャ試験』を受験しました。 年が明けて「そういえば合格発表はいつだったっけ?」とIPAのサイトを見に行ったら、昨年12月下旬には合格発表がされていて、無くさずに持っていた受験票の情報を使ってチェックしたら、合格していたのでした。結構厳しいかと思っていたので、新年早々かなり驚いてしまい声が出たので、家族には変な目で見られました。 ※午前1は免除。午前2と午後1は60点以上で合格、午後2は4段階でAが必須 この記事では、非エンジニアの私がどうしてプロジェクトマネージャ試験を受験をしようとしたのか、どのような勉強をしたのかを紹介します。どなたかの参考になれば幸いです。 受験のきっかけ 2週間(20時間)しか勉強しなかった背景 勉強計画の策定 各試験のリソース配分 午前2(試験時間40分) 勉強時間 3時間 午後1(試験時間90分
コンバンハ、千葉(幸)です。 何か見慣れないサービスが使えるようになっていました!!! ちなみにドキュメントはこちら。 What isAWS Resource Explorer? -AWS Resource Explorer2022/11/7 にドキュメントがリリースされたようで、ホヤホヤです。速報性重視で触ってみます。2022/11/9 追記 アップデートのアナウンスが出ました。 AnnouncingAWS Resource ExplorerAWSBlog にもなっていますね。AWS Resource Explorer の有効化 冒頭の画面からオンを押下すると、セットアップの画面に移ります。 高速セットアップか高度なセットアップが選択できますが、今回は高速セットアップを選択します。 「アグリゲータインデックス」をどのリージョンに作成するかを選択します。「アグリゲータインデ
[重要なお知らせ (2023/8/12)] 現在,スライドの p.10 に不十分な記述があります.ルートの答えは 0 以上の数に限定することに注意してください (たとえば -3 を 2 乗しても 9 ですが,ルート 9 は -3 ではありません).なお,現在筆者のパソコンが修理中でデータがないので,修…
本文の内容は、2024年11月25日に Alejandro Villanueva が投稿したブログ(https://sysdig.com/blog/26-aws-security-best-practices/)を元に日本語に翻訳・再構成した内容となっております。セキュリティは、AWS Foundationalセキュリティベストプラクティスの基本的な柱です。セキュリティリスクを最小限に抑え、環境を保護するには、サービス別にまとめられたAWSセキュリティベストプラクティスに従うことが不可欠です。この構造化されたアプローチは、潜在的な脆弱性に積極的に対処し、堅牢で安全なクラウドアーキテクチャーを維持するのに役立ちます。AWS IAM(1) IAMポリシーでは、フルの ” * ” 管理者権限を許可すべきではない (2) IAMユーザーにはIAMポリシーを添付してはならない (3) I
Go で Web Server 書く 動作確認するだけのコードなのでなるだけシンプルに書く。んで、 Port 80 を Listen したいけどプロセスは root で走らせたくないので、systemd でポート開いてそれをプログラム側で使うようにする。 ディスクリプタごにょる部分は coreos/go-systemd がドンピシャなのでこれを使う。 package main import ( "errors" "fmt" "log" "net" "net/http" "github.com/coreos/go-systemd/activation" ) func main() { // Mux を設定する m := http.NewServeMux() m.HandleFunc("/", handler) // Server を設定する s := &http.Server{ Handl
はじめに こんにちは、イノベーションセンターの福田です。 今回、開発環境改善の取り組みとしてGitHub Actions の self-hosted runners をAWS 上に構築しました。 この構築で得られた知見について共有します。 概要GitHub Actions はGitHub で CI/CD を手軽に実現する機能です。GitHub が提供している環境を利用して、 CI/CD のジョブを実行できます1。 一方で、ハードウェア等をカスタマイズできないため、例えば容量が大きくより速度の早いストレージを利用したい場合や、より多くのメモリを利用したい場合に対応ができません。 そこで、GitHub Actions には self-hosted runners という機能があり、自身の環境でGitHub Actions の CI/CD ジョブを走らせる環境を用意できます。 今回は
はじめにAWS上で仮想ネットワークを構築できるAmazonVPCは、多くのAWSサービスが動作する基盤となる、非常に重要かつ多機能なサービスです。 多機能ゆえに公式ドキュメントやネット上の記事も断片的な機能の解説が多く、全体像を把握することが難しいサービスとも言えます。 そこで本記事はVPCの全体像を理解できるよう、各機能のつながりや動作原理を丁寧に解説し、 「VPC界の百科事典」 (あくまで例えですが…笑) となるような記事を目指したいと思います。 【追記】 実践編の記事を追加しましたVPCの実画面での構築方法は、以下の別記事にまとめました。「VPCを実際に触ってみたい!」という方は、こちらもご一読いただけると嬉しいです。VPCとは 「Virtual Private Cloud」の略で、クラウド上に仮想的なネットワークを構築するためのサービスです。 例えば、オンプレ環境でWebア
[神アップデート]GuardDutyがEC2やECSのマルウェア検知時のスキャンに対応したので実際にスキャンさせてみた #reinforce 神機能が提供されました。EC2やコンテナでマルウェア感染の挙動を検知したら、GuardDutyがマルウェアスキャンを実施できるようになりました。ユーザーが頑張ることが1つ減りました。控えめに言って最高ですね。 こんにちは、臼田です。 みなさん、AWSで脅威検知してますか?(挨拶 神機能がリリースされました!現在開催されているAWSのセキュリティカンファレンスre:InforceにてEC2やECS/EKSなどのコンテナワークロード上でマルウェアを検知した際にスキャンする機能が発表されました! New forAmazon GuardDuty –Malware Detection forAmazon EBS Volumes |AWS NewsBl
ログ・モニタリングのやることAWS CloudTrail の設定 CloudTrail はAWS リソースに関して「誰が」「いつ」「何に」対して「どうような」操作をしたのかのイベントを記録するサービスです。イベント履歴から 90 日間分のイベントを確認することはできますが、イベントログの長期保管の設定(証跡の作成を行い、S3 に保管)をしておくことで、トラブル発生時の解析やインシデント発生時の調査などに利用できます。 有料です(無料利用枠もあります)。 [YouTube]AWS CloudTrail を触ってみた CloudTrail Insights イベントを利用することで、機械学習により異常なアクティビティを検出することもできます。通常の操作で検出されることがあるため、始めに試してみて、あまり活用しないようであれば無効化を検討でも良いと思います。 イベントログは S3 と Cl
Amazon Web Services ブログAmazon DynamoDB スケーリングのベストプラクティス はじめに 長年にわたって、Amazon DynamoDB はものすごいスピードで進化を遂げています。グローバルセカンダリインデックス(GSI)、クエリ式のサポート、Auto Scaling 機能、そして、ポイントインタイムリカバリ (PITR) 、オンデマンドモードを断間なくリリースされました。お客様はモバイルバックエンドをはじめ、ゲームや IoT (Internet of Things) の実装まで、さまざまなユースケースで DynamoDB を使用してきました。本記事は、DynamoDB を利用する中で、スケーリングの部分に焦点に当たって、スケーリングを考えるときのポイントを説明します。その後、代表的なワークロード、例えば、新しいサービスローンチや、ゲームにおいては新しい
通称 #ISUCON本 を著者様からご恵贈いただきました。ありがとうございます。 gihyo.jp 所感 この書籍、言っていいのかわかりませんがまったくの初心者・初学者には難しい本かもしれません。私の感触では、Webサイトのプログラム作成、改修、構築、運用などに携わったり、Webサイトのパフォーマンスの問題に向き合ったことがある人が対象読者だと思いました。職種でいえばバックエンドエンジニア、インフラエンジニア、SREなどですね。もちろんそういった職種を目指している方や、純粋にISUCONに挑戦したい、パフォーマンスチューニングに興味がある、といった方も含まれます。 この本は特定の問題に対する直接的な答えではなく、パフォーマンスチューニングの考え方を教えてくれる内容になっています。この本を参考に実際に手を動かして実践するのが良いでしょう。現実のWebサイトをチューニングするでもいいですし、そ
自分の声を美少女ボイスやイケメンボイスに変換してくれるボイスチェンジャーは、ライブ配信やムービー投稿の際にありがたい存在です。しかし、ボイスチェンジャーによって変換できる音声は固定されており、自分好みの音声に変換できるボイスチェンジャーを見つけるのは困難です。天王洲アイル氏は、この問題をAIを用いて解決する方法について解説し、さらにAIの力で自分の声を好みの声にリアルタイム変換できるボイスチェンジャー「MMVC」を公開しています。VRChatなどの登場によって誰でも好きなアバターを使って好きなキャラクターになりきることが可能となりました。また、自分の声を美少女ボイスやイケメンボイスに変換できるボイスチェンジャーも多くの種類が存在しています。しかし、既存のボイスチェンジャーには「理想的な結果を得るためにはボイスチェンジャーに合わせた発声練習が必要」「リアルタイム変換が不可能なため、会話やラ
AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。 さて、2021年に下記のような Well-Architected フレームワークのブログを書きました。 最近AWS Well-Architectedのドキュメントがアップデートされましたので、それに伴いブログも新しくリリースしました。 おもな変更点 ドキュメント構成の改善に対応 ドキュメント自体が読みやすくなりました(詳細は後述)。それに対応して、内容を変更しました。 新しい柱への対応 2021年12月に「持続可能性の柱」が追加されましたので、この新しい柱についての記事を追記しています。 尚、2022.1.9時点で日本語化されておりませんので ブログ内の見出しは、私の方で日本語訳したもの 各リンク先は英語ページ となっておりますので、ご了承ください。 はじめにAWS Well-Architected フレームワークとはAWSと
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