4月中旬、ブログ「絵文禄ことのは」の松永英明氏にインタビューした。すでに多方面で議論の的になっているが、インタビュアーはGripBlogの泉あいさんとアルファブロガーのR30さん、それに私である。このエントリーやここ、ここなどに詳しい。いったいどのような事件が起き、なぜこのようなインタビューが実現したのかは、これらのエントリーを読んでいただければと思う。 私がこの企画に参加したのは、認識とコミュニケーションの断絶という問題にここ最近、ひどく囚われていたからだった。「総中流」といったような共通の土俵が日本社会から徐々に失われ、人々の拠って立つ場所は細分化されつつある。余談になってしまうが、たとえば私は先日、産経新聞のコラム『断』に次のような短い原稿を書いた。 四月十一日の朝日新聞夕刊に、「『若者よ怒れ』 新宿ロフト代表の平野悠さん」という記事が掲載された。名門ライブハウスの六十一歳になる代
ねえ、 日本が可及的速やかに、しなきゃいけないことはなんだと思う? 私は絶対教育改革だと思う。 この間テレビで 「なんで人を殺しちゃいけないのか説明してください」 って言ってる高校生を見て、 「は?」って思った。 もしあれが私の子供だったら、末代までの恥。 世の中には説明の要ることと要らないことがあって、 その質問は後者のカテゴりーに属するでしょ。 生きるのに苦労してないからそんな質問出てくんだろうね。 あたしも大して苦労してないけどさ。 生きることがどれだけ大変なことか知ってたら、 そんな質問できなくない? そういう低レベルなことをぼやいてる奴らをまとめて、カルカッタのマザーハウスとかルワンダとかに全員ボランティアに行かせるべきだと思った 向こうも迷惑だろうけど、頭下げて勉強させてもらいに行くべき。 必死に生きることにすがりつく人間を目の当たりにしたら
HN:LSTY(エルエスティーワイ) □名前の由来 年齢:ほぼ50歳 性別:男 ■趣味:著作物全般の鑑賞・飲酒 ■ いらち・いちびり・いらんこといい ■ ほしいものリスト ■ ここ以外の活動場所Twitter: LSTYpt3 ※たまに非公開にすることがあります。 雑談と本棚 : Twitcasting YouTube : GavachoMusic SBM : 小さなトカゲ展 Novel :小説家になろう ■ 転載について:私が書いた文章はすべて転載自由ですが、出典の明記およびリンクをお願いします。 ■ コメントについて:名前(ハンドルネーム含む)を 明記していないと思われるコメントには原則として回答しておりません。 宣伝目的だと判断した場合、また記事と無関係だと判断した場合、削除することがあります。 私あるいは第三者の個人情報や個人を特定できるような情報が含まれている場合、該当部
「Wikipedia」を立ち上げたJimmy Walesにとって、先週は問題が山積みだった。そこで同氏は、だれでも寄稿できる人気の高いこの百科事典の基本原則を変えることにした。 まず、Robert Kennedy元上院議員のアシスタントを務めていた人物が、11月29日付けのUSA Today紙に寄稿した記事のなかで、Wikipediaに猛烈な非難を浴びせた。同氏は、Robert F. KennedyおよびJohn F. Kennedyの暗殺に同氏が関与した可能性を示唆するWikipediaの項目を批判した。 また12月1日には、MTVの元VJでポッドキャスターの草分け的存在であるAdam Curryが、急速に人気を集めるこの新しいデジタルメディアの紹介記事から、他人の独創的な業績に触れた部分を匿名で削除したとして非難され、そこからWikipediaに新たな批判が集まった。 オープンソースの
要約:映画は娯楽であるべきだ。しかし、政治的テーマを扱った映画の場合は、そのテーマを含めた思想そのものが娯楽の対象である。よって、含まれる「政治的テーマ」もしくは「思想的テーマ」を楽しめないならば、それは映画を楽しんだことにはならない。映画を楽しむためには、政治的偏向を捨て去るべきである。 先日のエントリで話題にした『ホテル・ルワンダ』を見ても差別がやめられない方が、またもや考えるための材料を提供してくださった。 私自身は、映画鑑賞後に、町山氏の書いたパンフレットの文章を読んだことで「ホテル・ルワンダ」という素晴らしい作品の印象が、多少なりとも損なわれてしまいました。他の人はどうだか知りませんが、私はそうだった、というだけの話です。 (中略) それでも「ホテル・ルワンダ」という映画は、良い作品だったと思っています。 私は映画はエンタテイメントでしかない、と思っています。料金を支払い、支払っ
1時14分、町山氏から転載許可のメールをいただきました。 以下に転載します。 彼でなければダメだった− テリー・ジョージ監督の賭けに見事に応えたドン・チードル 町山智浩(映画評論家)) 「ドン・チードルでなきゃダメなんだ」 テリー・ジョージ監督はそう訴えた。『ホテル・ルワンダ』への出資を検討したハリウッドのメジャーな映画会社は、主演をデンゼル・ワシントンかウィル・スミス、またはウェズリー・スナイプスのようなスーパー・スターに演じさせたがった。もちろん客を呼ぶためだ。しかしジョージ監督はこれまで主演映画が一本もないドン・チードルにこだわった。 「シナリオの時点でドンを想定していた」監督は言う。「『青いドレスの女』からずっと彼に注目してきたんだよ」『青いドレスの女』(95年)のドン・チードルは、謎の美女を追う主人公デンゼル・ワシントンの弟分。テキサスから来たガンマンで、バカでっかい銃をやたらめ
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