GTDをITmediaスタッフが実践。その様子を順を追って写真で紹介する「写真でわかるGTD」。今回は、GTDで最も重要だといわれる「週次レビュー」の実際を見てみます。 この記事の前編である「写真でわかるGTD(初回編)」では、実際にITmediaスタッフの方にGTDに挑戦してもらいました。その日は「やることがはっきりして気分がよくなりました!」と言っていたWさんとMさん。ちょうど2週間後にその後の成果をお伺いしました。GTDの重要なプロセスである週次レビューはうまくいったでしょうか。また彼らは「ストレスフリーの仕事術」を手に入れることができたでしょうか。 ビジネスパーソンに最も必要な習慣は週次レビュー 「GTDがうまくいくかどうかは週次レビューをきちんとできているかどうかで決まります」、GTDの提唱者ディビッド・アレンさんは彼の著書、『Ready For Anything』(邦訳:ストレ
今日もなにかLifeHackネタはないかな……とネット上を徘徊する読者は少なくないだろう。意外なLifeHack系の記事やブログのエントリを効率よく探すには どうしたらいいだろうか? ネット上では、さまざまなLifeHackが日々、多くの人の手によって生み出されている。このBiz.IDももちろんその一つではあるのだが、意外なLifeHackに「出会う」ためにはどうしたらいいだろうか。 もちろん有名なブログや、はてなブックマークなどのソーシャルブックマークサイトをチェックするのも1つの手だ。だが、そこで見つかるのは、誰もが知っているものになりがちになってしまう。意外なLifeHackに出会うには、もっと違う方法も試すべきだろう。 「つの方法」「つの理由」Googleによる検索のスタイルが確立し始めたころ、言葉の辞書的な意味を調べるTipsとして「~~とは」という検索方法が流行したことがある
マインドマップまとめ“デジタル仕事術”を活用するビジネスパーソンの皆さんの必携ツールの1つ、それが「マインドマップ」です。Biz.IDで取り上げたマインドマップ関連の記事をまとめました。 マインドマップ公認団体が交代? 神田氏が説明 10月に「マインドマップの発明者、トニー・ブザン氏の公認する日本で唯一の団体」として「ブザン・ワールドワイド・ジャパン」が設立された。これまでは「ブザン・ジャパン」が「ブザン氏公認団体」として活動してきたのだが――。(11/06) 神田昌典氏が語る「マインドマップのこれから」 10月に「マインドマップの発明者、トニー・ブザン氏の公認する日本で唯一の団体」として「ブザン・ワールドワイド・ジャパン」が設立された。同社の神田昌典代表に今後の活動について聞いた。(11/01)
知的作業に携わるビジネスパーソンがぶつかる“仕事の悩み”。こんな悩みを仕事術の研究家、大橋悦夫が楽しく解決します。 今回の課題:立てたスケジュールが守れない 状況説明:立てたスケジュールに狂いが生じることはよくあることですが、もはや取り返しがつかないくらいの遅れが発生してしまうと、先に進むことはもちろん、後に引くこともできなくなります。 このような状況に陥ると「少しでも前に進めなくては」というプレッシャーから、スケジュールを立てずにとにかく目の前にあることを片付けようとします。こうしてスケジュールを立てている時間があったら、1つでも先に進めようという鬼気迫る状況が生まれるのですが、これでは長続きしませんし、いつ終わるのかの見通しが立たないため、うまくいきません。 では、どうしたらいいでしょうか。 コツ:大きな仕事を小さな仕事に分解し、グループ分けをする仕事は大きく以下の2つに分けられます
ツールを問わずに実行できるGTD。今回は、持ち歩ける手帳型のポストイット「Post-it StyleNotes」を使った方法を紹介しよう。 GTDは、どのようなツールを利用するかを一切問わないことが特徴の1つである(6月30日の記事参照)。逆に言えば、自分のスタイルに合ったツールをどうやって見つけるかが、1つのポイントになるわけだ。筆者も日々目に付いたツールを試すようにしている。 オンラインでのGTDツールを探しているなら、迷わず「check*pad」を使えばよい。ただ、「ネットに接続できない」「ケータイやPDAも使えない」という環境では、アナログなツールを用意するしかない。手帳でもよければメモ帳でもよいし、それこそチラシの裏を使うといった方法もある。こうしたツールにToDoをまとめておき、必要に応じてオンラインのツールに転記したり、手帳やノートにまとめるわけである。こればかりは個人の好
GTDを実践していく上で“使える”デジタルツールにはどのようなものがあるだろうか。前回の「check*pad+R*PAD」に続いて紹介したいのが「Remember The Milk」(RTM)だ。 なるべくシンプルに作られている「Check*pad+R*PAD」に比べ、「Remember The Milk」(以下、RTM)はより高度な設定ができるToDo管理ツールだ。RTMにはたくさんの機能が実装されているが、GTDツールとして使うにはどの機能をどう使うべきかだろうか。 どのようなツールであれ、GTDをうまく実践していくためには、 日々浮かんでくるアイディアを書き留めやすい いつでもどこでもリストの見直しが可能 適切なタイミングでリマインドしてくれる の3点が求められる。以下にRTMでこれらを実現するための勘所を見ていこう。 オフラインでも入力が可能なRTM いつでもどこでもアイディアを書
2.7GバイトのWebメールサービス「Gmail」が、8月23日付で登録制に移行した。無料のGoogleアカウントを登録すれば誰でも利用できるようになる。Googleによれば先週からオーストラリア、ニュージーランドでも登録制に移行しており、日本での移行はそれらに続く3番目となる。 →Gmail関連の記事一覧へ Gmailは、2004年4月1日に始まったサービス。開始当初は1Gバイトの容量だったが、いまでは2.7Gバイトまで拡大した。これまでは招待制のサービスで、すでにGmailを利用しているユーザーから招待状を受け取らない限りは利用できなかった。8月23日付で登録制に移行したが、従来と変わらない機能が利用できる。 米国やヨーロッパでも、まだ登録制は導入されていない。Googleによれば「最終的には、どの言語でもどの国でもオープンにしたいと思っている。まずは第一歩として日本、オーストラリア、
先延ばし撃退法は、いよいよ最後のステップ。ステップ1~4を経てきたからこそできる、意外な方法を紹介する。 ステップ1で、やることは明確になりました。ステップ2で快と苦痛を結びつけて、ステップ3で行動する日時を決めました。ステップ4で、行動しやすい環境設定を整えました。同時進行でどんな快と結びつけるかも明確にしました。そして、目盛りをつけて達成度が分かるようにもしました。 いよいよ最後のステップ5です。1~4のステップでは、やりたいこと、行動しなくてはいけないことの優先順位ばかり上げてきましたが、ステップ5では切るほう(行動しないと決めること)の優先順位を上げていきます。 行動しないことをリストから完全に切り捨てる ここで、もう一度最初のリストに戻ってください。そして「やりたいけれど、あまり重要じゃないな」というものを、一度リストから完全に消してほしいのです。2~3ヵ月経って、「切ったけれど
2カ月前にGTDをはじめたITmediaスタッフのWさんとMさん。はじめての週次レビューも順調にこなすことができましたが、現在はどうでしょうか。「写真でわかるGTD」シリーズ最終回は、GTD導入から2カ月後の彼らの様子をリポートします。 「人を待つのが苦にならなくなった」(Wさんの場合) 比較的順調にGTDを実践できていたWさんに、まずはお話を伺いました。 「実は先週、週次レビューをサボってしまったんですよ」 いつもは土曜日の午前中に週次レビューをこなしていたWさん。先週もいつものように週次レビューをこなそうとしたらしいのですが、部屋の掃除をしていたらいつの間にか時間がなくなり、レビューをサボってしまったようです。 「週次レビューをサボったので、今週はすっきり感がなくて困りました。しょうがないので、週の途中に週次レビューをすることにしました。」 Wさんは週の途中にレビューすることで、なんと
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