国の消費喚起策「Go Toトラベル」が、今月22日から始まるなか、大阪や京都と和歌山の観光地をむすぶJR西日本の特急列車「くろしお」に、パンダのイラストをデザインした車両が加わることになり、19日、公開されました。 「パンダくろしお」は、JR西日本とジャイアントパンダの飼育で知られる和歌山県白浜町の動物公園「アドベンチャーワールド」が観光客を呼び込もうと共同で手がけたもので、19日、新たに加わる車両が大阪 吹田市の施設で公開されました。 車両の前面には、大きなパンダの顔がラッピングされ、頭の上には子どものパンダが乗ったデザインになっています。 これまでの「パンダくろしお」と同じく座席のヘッドカバーにはパンダがあしらわれ、乗車するとパンダが出迎えてくれるような雰囲気です。 新たな車両は、大阪や京都と和歌山県の観光地、白浜・新宮方面を結ぶ特急「くろしお」として、今月23日の祝日から運行を始めま
JR東日本の深澤祐二社長は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で先月(6月)、新幹線と在来線の特急列車の利用者が1年前と比べて、70%余り減ったことを明らかにしたうえで、時間帯に応じて運賃を変えることを含めて、幅広く対策を検討する考えを示しました。JR東日本によりますと、感染拡大による移動の自粛などの影響で、先月の鉄道の利用者は去年の同じ月と比べて新幹線で72%、在来線の特急列車で73%の大幅な減少となりました。 この結果、定期券の購入を除いた先月の鉄道事業の収入は640億円減ったと見られています。 これについて、JR東日本の深澤社長は「4月、5月に比べると、持ち直したが、いまだに利用者が少ない状況が続いている。長期にわたって、このような状況が続くことに対して、対策を考えていかないといけない」と述べました。 そのうえで「ピークを分散させるような柔軟な運賃体系も考えられるし、テレワークの普
JR西日本では、ICOCAによる新たな近距離利用促進サービス導入の検討を進めるなど、お客様に繰り返しご利用いただける鉄道サービスの充実に向けて取り組んでいます。このような取り組みの一環として、現在の各種企画商品につきましても、ご利用状況を見ながら、お客様がよりご利用しやすい環境づくりを進めてまいります。 このたび、京阪神地区の主な区間で発売している回数券タイプのトクトクきっぷ「昼間特割きっぷ」について、よりご利用いただきやすいよう、セット枚数を現在の「12枚つづり」から「6枚つづり」に見直します。これに伴い、おねだんの見直しも行うとともに、一部ご利用の少ない区間については、9月30日限りで発売を終了します。
子どもに手作りカードを配る池田勇太さん(右)=JR星田駅写真やイラストをあしらった様々な種類のカード。自動改札に入らないように「ICOCA(イコカ)」よりも、一回り大きい 子どもだって、大人みたいにカードをスッとかざして自動改札を通りたい――。そんなささやかな願いをかなえてあげようと、JR学研都市線の四条畷、星田両駅の駅員たちが、ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」をイメージした手作りカードを希望者に配っている。運賃の必要のない未就学児限定のカードで、子どもたちに人気だ。 カードは四条畷駅の「なわてっこきっぷ」と星田駅の「ほしだっこきっぷ」。 当時四条畷駅員だった池田勇太さん(26)らは何度か、自動改札を使ってみたいと親のイコカや切符を取り合っている幼児たちの光景を目にしていた。小学生には「こどもイコカ」がある。「幼児にも記念になるものがあればいいな」と、昨年10月から試作品づく
7年前から「四条畷」から「四條畷」への書き換えを呼びかけている大阪府四條畷市で、公的機関や交通機関でほぼ唯一JRの駅名が「条」のままになっている。JR西日本側は、「駅名の書き換えには数億円程度かかる。市が費用負担するなら…」としているが、財政が厳しい市には無理。担当者は「お願いするしかない」と頭を抱えている。四條畷の戦い 「條」は常用漢字の「条」の旧字体だが、南北朝時代の武将、楠木正成の息子の楠木正行が自決した「四條畷の戦い」が有名で、四條畷市では、古くから受け継がれた「伝統的な地名」として市の施設では一貫して「條」を使用してきた。しかし、警察署や府立高校、保健所、国道の道路標識、JR駅名などは常用漢字の「条」を採用していた。 このため、市は平成15年に府、翌16年にはJR西日本、バス会社、府内や隣接する京都、奈良の国道事務所、在阪新聞社など各方面に「條」への表記統一を要請。これを受けて府
JR西日本は3月14日、京阪神の主要路線の一部で終電時刻を最大約20分早めるダイヤ改定をする。05年4月の宝塚線(福知山線)脱線事故を受け、外部有識者から運転士の体調管理への配慮を提言されたのに伴う措置。終夜型の都市生活に合わせ、JR他社や私鉄が終電時刻を遅めにする傾向にある中、繰り上げは極めて珍しいという。 京都線では大阪午前0時41分発の高槻行き普通電車が同28分発に、神戸線では三ノ宮同0時30分発の姫路行き快速電車が同23分発になる。大阪環状線や阪和、奈良、湖西の各線もターミナル駅を中心に出発時刻を数分から約20分早める方針。JR西によると、繰り上げは深夜帯の乗車率が比較的低い路線で実施し、宝塚線や学研都市線、大和路線などは見送る。 同社では終電の運転士は6時間程度の休憩後、翌朝から乗務する。脱線事故後、同社が大学教授ら7人に委員を委嘱した「安全推進有識者会議」から「睡眠が4時間
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