Web 2.0の次はこれだ!との呼び声も高いソーシャルグラフについて、LiveJournalのファウンダーであり、数々の優れたソフトウェアの作者としても名高く、また、最近ではSixApartを離れることとなった件でその去就が注目されてもいるBrad Fitzpatrick氏が、"Thoughts on the Social Graph"と題するマニフェストを発表した。さっそく一読して、これこそが、今後追求されるべき課題だという思いを、いっそう強くすることとなった。そこで、理解を深めるために、翻訳を試みた。 原著者: Brad Fitzpatrick 協力者: David Recordon 超訳者: kentaro a.k.a. id:antipop 原文のURL: http://bradfitz.com/social-graph-problem/ ここしばらく、私はソーシャルグラフについて
重要なビジネスキーワードとして浮かび上がった「Web2.0」。 このトレンド変化を敏感につかみ取れる人がビジネスを制す。 ただし2.0特有の落とし穴も…。特性を理解して仕事に生かそう。 意外と低い!?認知度 2006年、流行語となった「Web2.0」。IT業界とその周辺の“知っている人”にとっては「いまさら」感が強いが、2006年暮れに「日経ビジネスアソシエ」が首都圏在住の20〜30代ビジネスパーソン400人を対象に実施した「仕事でのインターネット活用度アンケート」(ヤフーリサーチを利用)では、Web2.0という言葉について「聞いたことはあるが意味は知らない」31.3%、「初耳だ」35.1%と認知度は案外と低い。「概要を理解していて他人に説明できる」は7.5%だった。ここでいま一度復習しておこう。
記者の醍醐味の一つは,興味のある人物に直接会って話せることである。最近,「SaaS & Enterprise2.0」というテーマサイトの編集責任者を務めるようになって,Enterprise2.0やWeb2.0関連の取材が増えた。そこで感じるのが,インタビューの現場に愛用のMac,正確に言うならMacintoshを持ってくるキーパーソンが多いことだ。 それがBSDをベースにしているからだ 直近の例は,ネットの無料百科事典サービスであるWikipediaの創設者であるジミー・ウェールズ氏だ。同氏にお目にかかったのは3月30日,Wikipediaと同じMediaWikiというソフトを使ったホスティング・サービス,Wikiaについての記者会見だった。 そこで見かけたのがMacである。ウェールズ氏は世界的に有名なロックバンド,U2のボーカルであるボノ氏とおぼしき人物と2人の写真を壁紙にしたMacで,

Web 2.0の要素として,「マッシュアップ(mash up)」という言葉がよく聞かれるようになりました。マッシュアップとは,複数のWebサービスを融合して,新しいサービスとして提供する形態を指します。コンテンツ・ホルダーがWebサービスとして自社データの提供を拡大してくる中で,マッシュアップによって新たな価値を生み出す場が広がってきました。 この「マッシュアップ・ラボ」では,WebサービスAPIやマッシュアップ技術の最新動向と,マッシュアップ・サイト構築の要素となる各社のAPIの具体的な使い方についてサンプル・コードを交えて紹介していきます。 1回目となる今回は,まずWebサービスAPIとマッシュアップについて簡単におさらいすることにします。 1000以上のマッシュアップ・サイトが登場 この1年で,スクロール地図を利用したサイトがとても増えてきました。不動産業者の物件地図,飲食店の情報マ

Web業界では「Web標準(Web Standards)」を意識した正しい(X)HTML+CSSに基づくサイト制作が当たり前になってきている。Webのポテンシャルを最大限に活かすためのWeb標準について、基礎知識だけでなくトレンド的な観点を交えながら、「なぜWeb標準が普及してきているのか」を考えてみよう。 Web標準とは何か Web標準(Web Standards)とは、「Webで標準的に利用される技術の総称」である。では、何をもって「標準的」とするのだろうか。今日の一般的な理解では「国際的な標準化団体が取りまとめている」ということであるが、そのもっとも代表的な団体がW3C(World Wide Web Consortium)である。ほかにもISOやIETF、IANA、ECMA、OASISなどもWeb技術の標準化に大きく関わっているが、W3Cが中心的な役割を果たしているといってよい。 W

2007/03/08 管理人のイエイリです。 このほど、アルプス社が公開した「次世代地図サービス」を使うと、ホームページやブログに スクロール可能な地図を簡単に表示させることができます。 それだけでなく、同社の地図サイト「ALPSLAB base(アルプスラボベース)」上に ブログのトラックバックを張れるとのこと。 地図の上に、いろいろな話題のブログ記事を張り付けたり、トラックバックを張ったりできるとなると ブログのGIS化 とでもいうべき、新しいトレンドが始まったということでしょうか。 試しに、当社の周辺の地図を張り付けてみました。
世界の企業は,Web2.0についてどう考えているか――。英メディア企業The Economist Groupの調査部門が,「企業におけるWeb2.0」の調査結果を紹介した。「企業のエグゼクティブ層には,一般人よりWeb2.0に詳しい人がいる」,「Web2.0導入時の壁はCFO」など,興味深い結果が見られる。 調査主体は,The Economist Groupの調査部門であるThe Economist Intelligence Unit(EIU)。検索ソフトの開発会社,ファスト サーチ&トランスファ(FAST)が2月7日から米サンディエゴで開催しているカンファレンス「FASTforward '07」の目玉の一つである(関連記事)。 主な調査対象は,世界の金融,IT,ライフサイエンス分野の企業。4割が北米企業である。結果を見ると,CEO(最高経営責任者)をはじめとしたエグゼクティブ・クラスの多

「Googleの弱点を克服したアルゴリズムによる検索エンジンを世界で初めて実装した」(Preferred Infrastructure 岡野原大輔氏)---リナックス ビジネス イニシアチブ(LBI)は2月8日,Net&Com2007で「Web 2.0時代に向けたLinux活用技術」と題したセミナーを開催,Linuxを活用した新サービスなどに関する発表が行われた。 Weblio:マッシュアップによる遅延はキャッシュで防ぐ ウェブリオ 取締役最高技術責任者 佐々木亨氏は「Weblio辞書検索の秘密-中古Linux機で月間600万PV-」と題した講演を行った。 Weblioは,様々な辞書や百科事典,200以上の辞書を一度に検索できるサイトである。月間600万PVのアクセスがあるが,それに対し軽快な動作を安価に提供するために様々な工夫を凝らしているという。 まずWeblioのサイトはLinuxを

グーグルのアダム・ボスワース氏は、スピードがソフトウェア開発を大きく左右するという。 「物理学、スピード、心理学:ソフトウェアで何がうまくいき、何がうまくいかないのか。それはなぜか」と題された講演の中で、グーグル副社長のボスワース氏は、Ajax、PDA、自然言語などの技術がなぜ過去にははやらなかったのに、今成功しているのかを語った。同氏は1月29日、Google NYC Speaker Seriesの一環としてグーグルオフィスで講演を行った。 ボスワース氏は、これまで約30年間ソフトを構築してきたが、常に「そのすべてがうまくいくわけではない」と述べた。「その理由は、振り返ってみると、主に物理的要素と人間心理によることが分かった」。同氏はまた、「その多くはトム・クルーズと関係がある」と語り、映画「トップガン」のトム・クルーズの台詞「I feel the need, the need for
ブログやSNS、RSSの認知度調査というものは時折目にしますが、これは珍しいかも。アメリカの非営利団体"Pew Internet & American Life Project"の調査によると、インターネットユーザーの28%が「タグ付け」を経験したことがあるそうです: ■Reports: Online Activities & Pursuits - Tagging (Pew Internet & American Life Project) 2006年12月に実施された調査なのですが、インターネットユーザーに対し以下のような質問をしています: "Please tell me if you ever use the internet to categorize or tag online content like a photo, news story, or ablog post."

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