中国に進出している日本の大手外食チェーンで、店舗数が最も多いのは153店を展開する牛丼チェーンの吉野屋だ(台湾を除く。店舗数は同社ホームページより)。しかし、国内では吉野家よりはるかに小粒だが、中国では2倍以上の324店を展開する日本の外食チェーンが存在する。そう聞いて、すぐに社名が思い浮かぶだろうか? その答えは、九州の熊本市に本社を置く重光産業。「味千(あじせん)ラーメン」の屋号で、地元熊本を中心に国内に105店を構える中堅ラーメン・チェーンだ。 40年前の1968年、熊本県庁前のわずか7坪(約23平方メートル)の敷地に開店した小さなラーメン屋から出発した。白濁するまで豚骨を煮込んだスープに細麺を組み合わせ、煮卵やキクラゲをトッピングするのが特徴の「熊本ラーメン」の草分けの1つである。 熊本の地方チェーンが中国で大化け 創業者で前社長の重光孝治氏(故人)は、出身地である台湾の調味料にヒ
【中国】 「天洋食品」の回収ギョーザで中国人が中毒…中国側での混入がほぼ確定的に 1 名前:出世ウホφ ★ 投稿日:2008/08/06(水) 03:44:54 ID:???0中国製冷凍ギョーザ(餃子)中毒事件で、製造元の中国河北省石家荘の「天洋食品」が事件後に中国国内で回収したギョーザが流通し、このギョーザを食べた中国人が有機リン系殺虫剤 メタミドホスによる中毒症状を起こして、重大な健康被害が出ていたことがわかった。 関係筋が5日明らかにした。これまで日中双方の警察当局がそれぞれ自国内での メタミドホスの混入を否定してきたが、中国国内で同様の事件が発生したことにより、中国での混入の可能性が強まった。 日本政府は今後、中国公安省に事実確認を要請するとみられ、 日中両国の捜査協力がようやく本格化する可能性が出てきた。 関係筋によると、中国側は7月初め、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2008年上半期が終わり、日本の景気の減速感と個人消費の陰りが伝えられている。そうした潮流の影響を受けやすい業界のひとつが外食産業だ。もっとも、外食産業全体が縮小傾向に入ったのは、2000年代前半からの流れ。なかでもファミレス業界は売上高、来店客数ともに2002年を境に横ばいとなり、今年に入ってここ数カ月前年割れが続いている。 1970年東京都府中市の「スカイラーク」1号店のオープンで始まる日本のファミレスチェーンは、「レストランでのお食事」という「ハレ」の場を大衆化することで、右肩上がりの成長を実現した。1960年代前半生まれのぼくは、70年代、出店ラッシュにわく新規ファミレス店に親と出かけた「特別の日」を懐かしく思い出す世代でもある。 子
次号、詰むや、詰まざるや?……と前回のエントリーを書き終えてから、私の稼業では不可欠な睡眠導入剤を飲んでぐっすり寝て起きたら驚きました。 詰む詰まないどころか、将棋盤がひっくり返っているではありませんか。 ―――― ひっくり返したのは質検総局(国家品質監督検査検疫総局)です。昨日13日午後に北京で魏伝忠・副総局長が記者会見を開き、まず訪日した中国調査団の強い求めにより、日本生活協同組合連合会から提供された問題の製造日を含む製品を検査したところ、有機リン系殺虫剤のメタミドホス、ジクロルボスは一切検出されなかったと発表。 続いて現時点までの日中双方の調査結果から、今回の事件は残留農薬が引き起こした構造的な食品安全事件ではなく、人為的な破壊行為の可能性があり、あくまでも例外的なケースと考えてよいと表明。北京五輪の食品の安全性とは全く無関係とし、 「中国政府と北京五輪組織委員会は有効かつ行き届いた
中国では公安当局もしっかり春節(旧正月)休みを満喫していたのでしょうが、13日が仕事始め。そろそろ中国側のストーリーも明らかになることでしょう。 労働争議系なら福田さんに一本、"反日不満分子系"なら胡錦濤さんに一本という感じでしょうが、私の仲間うちではCIA陰謀説まで飛び出しています。この事件で誰が(どの国が)一番得をしたのか、と言う線から推理すると、このCIA陰謀説もまんざらではありませんね。欧米系のたばこ会社をM&Aして日本の食品系メーカーとしては世界的に台頭しつつあるJT、東欧共産主義崩壊後の今となっては場違いとも言える生活協同組合のユートピア思想、オリンピックを目前にして意気揚々の中国、アメリカの一部保守層に広がるChina Freeの動き....。 それはさておき、ここ10日ほど日本メディアによる毒入り餃子事件の関連報道を目にしていると、日本の社会や経済や政治が抱える根本問題を置
中国毒餃子問題について。 昨日1月31日、中国の品質管理部門である質検総局(国家質量監督検験検疫総局)が餃子の製造元である河北省の天洋食品(河北省食品輸出入集団天洋食品)に立ち入り検査を行い、同日午後にその結果が記者会見で発表されました。それに関する報道が出揃ったので並べて眺めてみました。 前回のエントリーで私は、中国側がさらに伝家の宝刀、「日本のメディアが騒ぎすぎ」を抜くかどうか注目しましょう。 と書きましたが、流れをみているとその可能性は高まりつつあるように思えます。関連記事に目を通した私の感想は、 (1)中国当局は早くも捏造を開始。 (2)日本のマスコミの多くがそれに足並みを揃えた。 (3)中国側はこれを日中間だけの問題に限定したい。 (4)限定した上で、毒餃子があくまでも「シロ」だといい続ける構え。 (5)さらに「これを政治問題化するのはおかしい」と問題点をすり替える。 (6)一
農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日本酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 実は今回の事件では、まだ、メタミドホスが原因であると言う確定的な情報は出ていません。症状からしても限りなく怪しいですが、検出量も発表されていないので、濃厚な容疑者ではあるものの確定ではありません。まあ私が知らないだけで、すでにそのあたりも発表されているかもしれませんが。 また仮にメタミドホスが原因だとしても、それは野菜の残留農薬ではないと考えられます。餃子に入っている白菜やたまねぎ程度のものに、中毒を引き起こすと考えられる1グラムものメタミドホスが残留するとは到底思えません。小さじ一杯の小麦粉が何グラムか量ってみると、1グラムがどれだけ大量か分かると思います。餃子に調味料として使われる塩とどっこいのレベルの量かと思います。 そういうわけで
■さきほど、北京在住の友人から、日本で衝撃の毒ギョーザ事件について、問い合わせの電話があった。友人:福島さん、えらいこっちゃ、食品テロやで、これは。 福島:(そろそろ電話くる、思うてましたよ。)毒ギョーザね。幼い子供が被害にあってんのはつらいというか、怒りがわいてくるね。でも、食品テロっちゅうのは飛ばしすぎちゃう?誰かが注射針で餃子にメタミドホス入れたんかい!(その可能性はゼロではないのか?)最近はブログであっても飛ばし記事はだめと、各方面から圧力があるから、そうは書けませんよ。(書いているがな)友人:でもね、これって、日本の食品安保がいかに弱いかって、いうことやろ。中国製品が悪い、とかそういう問題やのうて、子供が重体になるような毒物が入っているものが外国から入ってきても国内の市場に出るのを防ぐ能力がないっちゅうことですよ。それ書いてくださいよ。福島さんの使命ですよ。日本の食卓は
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