面白い邦画が目白押しで確変状態だった2016年も末になって飛び出した最大の話題作『この世界の片隅に』。その中に「楠公飯(なんこうめし)」という戦時中の節米食が出てきます。食料難の時代に、ムリヤリ米の量をかさ増しするための調理法なので「びっくりするほど量は増えるが、びっくりするほどマズイ」みたいですが、映画の中では妙にご飯がプルプル描かれていて興味をそそられるんですよね。 ……というわけで今回はこの「楠公飯」を作ってみて、本当にそんなにマズいのか? そしてプルプルしているのかを調べてみたいと思います。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(
仕事で失敗してムシャクシャする……そんな時、「プロトンビーム、放ちたいな」と思った経験、ありますよね。 「プロトンビームって何?」となった方も、目にしたことはあるはずです。
『新パスタ宝典』という本がある。パスタ料理のレシピばかり1347点が掲載されている、パスタ料理のバイブル的な本だ。 ところがこの本には、一般的な料理本のように出来上がりの写真が載っていない。文章だけだ。これでは、作ってみてもそれが「写真の見た目っぽくできたか」という答え合わせができない。 正解がわからないままに、パスタを作ってみた。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:激落ちくん鉛筆削り! 夏の文房具フェス2014 > 個人サイト イロブンTwitter:tech_k
ゾウとゾウアザラシ。 ワニとワニガメ。 カフェオレとカフェラテ。 似た単語というのは、元々見た目や性質が似ているから生まれる訳だ。 だがここでひとつ解せない単語がある。ガンダムに登場するグフである。 「グ」と「フ」の2文字から成る言葉は元々フグが牛耳っていたはずだ。 それじゃあ、グフとフグは似ているかと言えば全く似ていない。ゾウとゾウアザラシよりも似ていない。 このままだと似た単語は似た属性説が崩れてしまうじゃないか。 と、いう訳でグフをフグにしてみようと思う。
キッチンの戸棚を開けてみてもらいたい。 薄力粉、強力粉、天ぷら粉、お好み焼き粉… 小麦粉は種類がありすぎだと思わないか。 用途によって分かれているのはわかるのだけれど、とりあえずこれ使っておけばオッケー、みたいな粉はないものだろうか。 あったんです、それが天ぷら粉です。
あなたは「スーパースコープ」を覚えているだろうか。 そう、スーパーファミコンのバズーカ型周辺機器である。 バズーカでテレビに狙いを定めると、画面上の敵を爆破、倒せるアイテムであった。 今思えば「wiiリモコン」の先駆けだ。
最近思うのだけど、あらゆる食べ物の味が濃い。ラーメンとかお菓子とか、惣菜やお酒にしてもジュースにしても味が濃すぎる。 特に暑い日にはそういう味の濃さがキツイ。もっと軽い味でいいのに、なんでこんなに濃くしちゃったかなーみたいに思っていた。 で、ある日気付いたのだ。濃いのなら薄めればいい!と。今回は色々薄めてやりました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIYGPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:キーボードで食事写真を台無しにしたい > 個人サイト k
子供の頃よく遊んだ近所の公園やグラウンドには、なぜかよくワカメが落ちていた。地元の子どもたちは「公園ワカメ」という身も蓋もない名で呼んでいた。 同じような記憶を持つ人も多いことだと思う。 調べてみると、まあ当然のことながらその物体はワカメではなかった。しかし、なんとワカメと同じように食べられることがわかった。これは試してみなければ。
パソコンやスマホやデジカメの中に入っているメガバイトやらギガバイト。みなさん、特に意識もしないで使っていることと思いますが、その実態はよく分かっていないですよね? たとえば1ギガバイトってどんなものなんでしょうか? 分かりやすくするために可視化してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:鬼に総理にカラオケ!なんでもアリな地獄 > 個人サイト Web人生 昔は写真を撮るにも16メガバイトとかのメモリーだったので、この写真を残そうか残すまいか悩みながら撮影してたもんですが、最近は撮っても撮ってもメモリーが
先日、ひょんなことから「ごぼうの梅煮」という料理の存在を知った。ごぼうが甘くフルーティーになるという。 ごぼうが、フルーティー。 野菜の中でも特にモッサリとして土臭く、最も果物っぽさからかけ離れたごぼうが、である。まるで「わかりやすい間違い探し」みたいな文言じゃないか。俄然気になる。しかし売っているのを見たことがない。 となると、やはり自作するしかあるまい。というわけで、ごぼうを煮てみました。しかも50時間。
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