携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影 湖中真哉アフリカ地域研究 / 人類学 / グローバリゼーション研究 国際 #アフリカ#牧畜民#携帯電話 サヴァンナに屹立し、携帯電話で通話する牧畜民(遊牧民)マーサイの美しい戦士が描かれた巨大な看板。ケニアの首都ナイロビの路上で、それを目にするようになったのはここ数年のことである。おそらくは、「我が社の通信網ではこんな僻地でも圏内ですよ」ということを強調するための携帯電話会社の広告なのだが、たしかに印象的ではある。 近年、国内外で、アフリカ牧畜民の携帯電話利用を扱った報道をよく目にするようになった。しかし、まさか、BBCや朝日新聞でもとりあげられるようになるとは、筆者も夢にも思っていなかった。携帯電話を利用するアフリカの牧畜民、とくにマーサイの姿は、相当印象的に見えるらしく、いまや世界中の注目を集めている。筆者も、グローバリゼーションの典型例

謎の独立国家ソマリランド 未知を愛するノンフィクション作家・高野秀行が見つけた新たな未知は、「リアル北斗の拳」と呼ばれるソマリアのなかにある謎の独立国家「ソマリランド」だった。 そこは崩壊国家の一角で独自に内戦を終結し、複数政党制による民主化へ移行した平和な国だという。本当なのだろうか? 情報はほとんどなく、確かめるには自分の目で見てみるしかない。高野秀行の渾身の辺境旅が始まった。 「謎の独立国家ソマリランド」は書籍になりました。 「アフリカの角」の全貌を描いた世界衝撃の刮目大作『謎の独立国家ソマリランド』高野秀行著(本の雑誌社刊)2月18日搬入! →詳細・ご購入はこちらから 宮崎駿監督のアニメ「天空の城・ラピュタ」というアニメをご存じだろうか。 空にラピュタという幻の国が浮かんでいる。ほとんどの人はその存在を知らないし、そこへ行くこともできないのだが、主人公の少年はたまたまラピュタの王族
アメリカでATMを使って引き出した紙幣で最も高額だったのは20ドル札でした。クレジットカードが普及しているので、50ドル札と100ドル札はあまり見かけません。一方、最も少額の紙幣は1ドル紙幣。自動販売機でジュースを買うときから紙幣を投入することになります。上記写真の自動販売機も1ドル紙幣と硬貨にしか対応していない仕様です。アメリカでは、お金に関して突っ込むことが多すぎました。同様に単位も複雑で、「マイル」や「ガロン」などは滞在中に理解できたのですが、「フィート」や「インチ」あたりは最後まで感覚が掴めず。天気予報を見ても「華氏62度」じゃ分かりません。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。これまでに80カ国以上を周ってきましたが、アメリカほど世界の標準と離れた国はありませんでした。 ◆お金ATMから出てくるのは、オーストラリアなら50豪ドル、ヨーロッパなら50ユーロの

U-NOTE サイト閉鎖のお知らせ 長らくのご利用、誠にありがとうございました。 当サイトは2024年12月31日をもちまして閉鎖いたしました。 これまでのご支援に心より感謝申し上げます。
日本の物流システムのものすごさはよく知られたところ。徹底的なコンピューター化による管理と、そして日本の道路・通信インフラの優秀さによって高速かつ精密な輸送を可能にしているわけですが、これにまさるとも劣らないシステムがインドにもありました。社会的なインフラがまだまだ未整備なのにも関わらず、伝票もPOS端末も携帯電話も一切なんにも使わずに毎日20万食の昼食を時間通りに届ける「ダッバワーラー」という驚異のシステムが存在しているのです。一体どんな人達なのでしょうか。 目次 ダッバーワーラーとは ミスは1600万回に1回、驚異の低エラー率 超複雑なネットワークを人力で運営するダッバーワーラー達 なぜダッバーワーラーは超低料金で超優良サービスを提供できるのか? ダッバーワーラーと組織の社会貢献 ダッバーワーラーとは インドの人達には、3食きちんと調理した温かい物を食べる、という食文化があります。これは

2010年10月10日19:05 カテゴリ漫画オタクin中国 「中国嫁日記」への中国オタクの反応ゲームデザイナーにしてイラストレーターの井上純弌先生が中国人の奥さんに黙ってこっそり描いてらっしゃるというweb漫画、中国嫁日記 早くも書籍化?中国人の奥さんとの生活を4コマ化したブログ「中国嫁日記」 (はてなブックマークニュース) が各所で話題になっているようですが、 「中国嫁日記の中国オタクからの反応はどうなのか?」 といった質問を幾つかいただいております。ありがたやありがたや。 そんな訳で、今回はそれについて少々調べてみました。 ざっと見た感じでは、どうやら今年の7月末あたりに一度、 一部の中国オタクの間で話題になっていたようですね。 それでは以下、中国のソッチ系の掲示板で見かけた反応を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 おお、希有馬屋の人じゃないか! こんなのも
何か書いている間に全面的な批判になってしまいましたが、個人を批判する意図はありません。 追記:何やら一部に誤解があるようですが、このポストの主旨はどうして海外脱出を勧める記事が反感を買うかです(これは「アドバイス」としては致命的です)。主旨を読み間違えられないようにお願いします。ちなみに私の留学の是非についての個人的見解は「大学院に行く間違った理由」の最後にあります。構成は: 前提がおかしいので受け入れられない人がいる 前提はいいとしてオーディエンスの設定がおかしいから多くの人が違和感 逆にターゲット層にとっては役に立つ情報があまりない まとめと感想 となっております。 近年もう日本は諦めて海外へ逃げようという記事をよく目にする。反応は真っ二つで「その通り、よく言った」という肯定派と「何言ってるの、じゃあ帰ってくんな」という否定派に分かれる。もうこの手の記事は飽き飽きかもしれないが、どうし
「勇者の資質を持ったものだけがこの剣を岩から引き抜くことができる」というモチーフは、「アーサー王伝説」をはじめ数々の物語にあらわれますが、それを地でいく「岩に突き刺さった剣」がイタリアの修道院に現存しています。 詳細は以下。Italy's must see sights : The sword of St Galgano and theGothic abbey of the same name, near the city of Siena. San Galgano Abbey これはイタリア・トスカーナ地方にある聖ガルガノ大聖堂近くの、モンテシエピ礼拝堂。 (Photo by ho visto nina volare) 礼拝堂の中、アクリルの覆いで守られた中にその剣は存在します。 (Photo by luca_bl_72) 見事に突き刺さった剣。 (Photo by luca_bl_

韓国釜山市の室内射撃場火災で大やけどを負って同市のハナ病院に入院し、22日に死亡した長崎県雲仙市の中尾和信さん(37)の遺体を家族に引き渡す際、同病院が雲仙市に約1千万円の治療費の支払いを保証するよう要求していたことが27日、分かった。 雲仙市やツアーを企画した島鉄観光(同県島原市)によると、同社が加入した旅行保険から死亡補償金2500万円が今後支払われ、治療費に充てることにしていた。しかし病院側は公的機関による保証を要求。雲仙市は「早期の遺体の引き渡しが最優先だ」として、緊急に奥村慎太郎市長名で島鉄観光の支払いを保証したという。 ハナ病院は、現在も入院中の笠原勝さんらが退院する際も同様の保証を求めている、という。雲仙市は、国に対応を求めている。 今回の火災では27日に原田洋平さん(37)が死亡。死者は日本人9人を含む計14人になった。
ソマリア・モガディシオ(Mogadishu)で、エチオピア軍基地に向けてAK-47自動小銃を構える10歳の少年(2007年4月23日撮影)。(c)AFP/SHABELLE 【10月17日 AFP】ソマリア反政府勢力シェバブ(Shebab)が、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」の最中に行った団体戦クイズ大会の優勝者に授与した商品は、豪華客船の旅などではなく、「ジハード(聖戦)」へのチケットだった。 Abdullahi Alhaq氏は、16日夜の式典で「若者たちに武器が授与されたのは、現在アラーの敵との間に行われている聖戦に参加するよう勇気づけるためだ」と語った。 このクイズは、ソマリア南部のキスマユ(Kismayo)でシェバブが主催し、ラマダンの1か月の間ラジオで放送した。キスマユ周辺の5地区も参加し、科学や文化、聖典コーラン(Koran)についてのクイズに挑戦した。 優勝者は

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