「医療化」って問題があります。ぶっちゃけ単純に言いますと、医療化とは、必ずしも医療を必要としない状態を病気にしたてあげて治療の対象にしちゃうってことです。医学だけをやってるとあまり医療化の問題になかなか気付かないんですが、幸いなことに私はネットなどで非医療者のいろんな人に教えていただきました。 日常診療でも、「これって医療化ちゃう?」なんて例はよくあります。たとえば、脱水のない人に対する点滴。純粋に医学的には点滴の必要がなくとも、点滴を希望する患者さんがいらっしゃいます。なぜ点滴を希望するかをよく聞いてみると、「いつも開業医に点滴を勧められた」という事例があります。そのときは脱水があった(脱水が改善して症状がよくなった成功体験が点滴希望につながる)、とか、患者さんの不安をとるために便宜的に点滴を行った、とか、いろいろな理由はあるでしょうが、「あの開業医、もしかして患者さんを受診させて儲ける
写真 ニュース・フォーカス産後ケア、背筋伸ばして腹式呼吸 骨盤まわりを大切に(2019/7/15)腰痛や尿もれ、骨盤臓器脱……。妊娠・出産には骨盤まわりのマイナートラブルがつきものだ。出産時のダメージがもとになり、高齢になって症状に悩…[続きを読む] 客が殴りかかってくる 悪夢の裏に潜んでいた病とは…[患者を生きる](2019/7/15) 扁桃を取り除くと腎臓病が治る? 自己免疫疾患のフシギ[内科医・酒井健司の医心電信](2019/7/15) インターネットの健康情報は落とし穴がいっぱい[これって効きますか?](2019/7/15) 歯と骨はどう違う? 硬くて丈夫なのは同じだけど…[ニュース・フォーカス](2019/7/14) 盲ろう者との意思疎通とは…通訳養成講座に記者が参加[ニュース・フォーカス](2019/7/15) がんが肺に転移、片脚切断 極限状態の患者支えた言葉は[

今回もいつものように思ったことをダラダラ書いてみます。ダラダラと長ったらしいです。 ■私と予防接種 どらねこは注射が苦手です。どうして苦手かというと、それは痛いからです。小さい頃から今に至るまで苦手にしているのですが、注射に対する認識は色々と変化をしております。 小さい頃は、怖いのを我慢すれば周りの大人が褒めてくれるので「大丈夫だぜ!」みたいな顔をしたような記憶があります。次に学校で行われる定期の予防接種などはクラスの子達にバカにされたくありませんから「屁でも無い」様子を装っていたように思います。それでも本心は注射が苦手ですから、どうにか避けたいものだなぁ、なんて思って居たりしました。 そんな折、いくつかの予防接種が定期接種から任意接種へとかわると謂う出来事がありました。有害事象の報告があることと、その割に効果が定かでは無いと謂う指摘を受けての対応であると聞きました。予防接種が苦手などらね
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