筆者はニワカでEVOが会期中だったことも認識しておらず、そもそもEVOってなんだっけというレベルで、もっというなら今年はおろかここ数年来格ゲー大会の動画視聴もしていない。 そんなニワカから見てもときど vs Punk はすごい試合だったと思うし、後追いだけど動画でみて熱くなった。しかし、初見ではこの試合がどういう文脈で行われており、試合中のどういうプレイがどう凄いのかがまったくわかっていなかった。 あの試合のクライマックスは、ときど操る豪鬼が瞬獄殺を決めた瞬間――ではなく、その直前の垂直跳び……から斬空も何も撃たずに下りてきて着地の寸前に飛びKを入れたその瞬間だろう。ニコ動のコメント曰く「伏線回収」。そこからコンボにつなげてスタンを取り、豪鬼、ひいてはときどの代名詞である瞬獄殺でフィニッシュ。一連の流れはあまりに美しくあまりに劇的で、文脈のうえではあそこでときどの優勝が決まったと言っていい

日本でカーリングがやたら人気になっていることに違和感を覚えている人がいるかもしれない。 その違和感は正しい。カーリング人気は嘘から始まった。 カーリング人気のきっかけとなったのは、ネットでの組織投票だ。 2002年ソルトレーク五輪が終わったあと、NHKが総集編番組を作るために、各競技の人気投票を行った。 そこで2ちゃんねらーのごく一部が組織投票を仕掛けた。カーリングに投票しまくった。 その結果、カーリングが人気投票で2位になってしまった。清水宏保がメダルを取ったスピードスケートや、里谷多英がメダルを取ったモーグルよりも上の順位だ。 当時カーリングは長野五輪の影響によって存在がかろうじて知られていただけで、具体的なルールを知る者は非常に少ない超マイナースポーツだった。 不正は明らかだった。 検索したところ、当時の過去ログを発見できた。投票結果のあまりのひどさに2ちゃんねらーも呆れ果てていた。

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く