tcp @tecepe > 二回目の対談となる今回は、2013年10月から公開中の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』を題材に、虚淵さんの創作論について、うかがってまいります。(引用ここまで)私の知る限りじゃ公開後に新編について口を開くの初めてなんじゃないかな。 2013-12-22 19:57:11

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 作者: ハノカゲ,Magica Quartet出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2013/11/12メディア: コミックこの商品を含むブログ (34件) を見る先週『劇場版まどか☆マギカ』見に行って来たので、絶対見ないぞ、と封印してた各種ネタバレ記事も解禁しました。 ネタバレかどうかの配慮って昔から色々言われてますけど、結局タイトルにそう書いてあるのが一番わかりやすくてありがたいですね。特にそのへん気を遣いたくなるタイプの映画だったってのもあると思うのですが、まどマギに関してはみんなそうしてくれてた感じなので回避が楽でした。 『劇場版まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』をネタバレ有りありでワケがわからないところすべて解説してみた:趣味を生きる。 で、てれびんが書いてたコレがい
![『劇場版まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』のそんなに全力でもないネタバレ記事 - 敷居の部屋](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f4b285e37a3d7ed162d5878bd8cedcc10a466d15e%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fcdn.image.st-hatena.com%252Fimage%252Fscale%252F41ce63a6deea8204b45f2107251ded642de56dca%252Fbackend%253Dimagemagick%253Bversion%253D1%253Bwidth%253D1300%252Fhttps%25253A%25252F%25252Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%25252Fimages%25252FI%25252F616dKDfeinL._SL160_.jpg&f=jpg&w=240)
※10/30 ほむら魔女化シーンと彼岸花、蜥蜴について追記 ※※10/31 蜥蜴についてさらに追記。 初日三連見てきました! 色紙はマミなぎ、アルまど、ほむほむ。残り2つのデザインの色紙のほうが欲しかった…orz ということで三連続見てきて細かいところも結構わかったのでそこの解説。伏線とかね。テレビ放送後にプロダクションノート等で解説されていた情報も含むので、全てが今回のネタバレというわけではないですがほぼネタバレです。 っていうか記憶力悪いから前後してたり抜けてたりするかも。コメントで指摘貰えたら嬉しいです。 また、本編の鑑賞を前提として書いてるので、観ないで読むとそもそも意味不明。 ***以下ネタバレ注意*** まず、今回演出に於いて事前知識がいるのはチャイコフスキーの三大バレエ”白鳥の湖”、”くるみ割り人形”、”眠れる森の美女”です。 名前くらいは聞いたことあると思いますが、重要な

さて、お題にあるようにまどマギ新編を観てきました。完成度とか密度で言えば、もちろん本編に及ぶべくもないものでしたけど、個人的にはこれを新たに僕ら視聴者側に提示したということがとにかく大きかったと思います。二次創作でも様々な展開を見せているまどマギでもありますから、公式だともっと話をまとめにかかるのかなあと思ったりもしていたんですが、かなり冒険していたようにも見えました。賛否はあるでしょうけど、新房さんや虚淵さんらスタッフの方々はよく世に送り出してくれたというのがひとまずの気持ちです。 さて今回取り急ぎ挙げておきたいのが、もはや完全に主人公だった暁美ほむらについてです。結末については「ほむらてめぇ……」みたいな感じではありましたが、では何故ああいう結末になってしまったのかを本編からの流れを踏まえて考えてみたいと思います。というのも、本編から明らかに立ち位置とかが変容していますよね。そこに注目

○はじめに とんでもないサイコレズ映画でした。 ○感想 2011年4月、紆余曲折を経て放送されたTVシリーズの最終回は絶賛をもって視聴者に迎えられた。スタッフの技術の結晶である最終回の出来、そしてそれに対する絶賛の空気の中、結末に対する“ツッコミどころ”は殆ど黙殺された。 黙殺。その言い方は正確ではないかもしれない。自分が感じた印象を率直に語るならば―― 「賛」の側に居る大勢はその“ツッコミどころ”を意識の外に追いやり、 「否」の側に居る少数は過去の虚淵作品との比較等の分析を行いつつ批判しながらも、多勢に無勢、いつしか消えていった。 自分はどちらかと言えば前者に含まれる。“ツッコミどころ”にもやもやしつつも、絶賛せざるを得なかった。だからこれは言い訳になるが、「意識の外に追いやり」などと「思考停止認定」のようなことを書いたのは、自戒の意味が大きい。 そしてこれもまた言い訳じみているが、後者
カラフル(期間生産限定アニメ盤) アーティスト: ClariS 出版社/メーカー: SME 発売日: 2013/10/30 メディア: CD この商品を含むブログを見る 予断を持たずなんも考えずに見に行ったこともあって、思いもよらないものを見せつけられてED前のあたりではぽかんとしていた。しかし、最後のボロボロのQBを前に月夜に踊るほむらの絵を見てなにやらニタニタと笑ってしまった。痺れた、というのが一番いい表現だと思う。以下まとまらない感想。TRPG「トーキョーN◎VA」のテーマに「スタイルを貫く」というのがあるが、僕はそういうキャラが好きだ。倫理でも欲望でも愛でも技でも何でも、一つのことにこだわって他を顧みずそれを貫くというキャラを見ると胸が熱くなる。 そういう文脈で僕は暁美ほむらというキャラを好きになり、TV版の最後でまど神さまによる恩寵が与えられたことも素直に「よかったねおめでとう
![劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語 感想:愛はさだめ、さだめは…… - 月記](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f2651c35ea0f8c16385b2b0c4cc67d091d6f32b01%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fcdn.image.st-hatena.com%252Fimage%252Fscale%252F53e20a268d7288c7a39a34bebfeb942a20e4006c%252Fbackend%253Dimagemagick%253Bversion%253D1%253Bwidth%253D1300%252Fhttp%25253A%25252F%25252Fecx.images-amazon.com%25252Fimages%25252FI%25252F31cM2P0oMWL.jpg&f=jpg&w=240)
2013-10-26 劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語 雑記 観てきました。内容に触れてます。 ものすごく親切なおはなしだった。上映前に並んでいるとき、お前らに何がわかるんだどうせぶっちーがー覇権がー誰も見たことのないものがーとか言いたくて来たんだろくたばれ、と思ってしまって(本当によくない)、じゃあお前はわかっているのかと訊かれればそんなわけないんですけど。テレビ版ないし総集編のまどかマギカというのは独善についてのおはなしで、マミさんだってさやかだって杏子だって、ほむらだってまどかだって、みんなみんな独善のために動いていて、その独善が独善として貫かれたのが杏子とさやかであったり、まどかとほむらであったと思っているんですけど、特にまどかとほむらについては、本来なら独善であるが故に交錯しない互いのそれがその独善の志向によって奇跡的にお互いの範囲が重複して、その中で関わりあって
10月26日に封切りとなる映画「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」で、アニメ「<物語>シリーズセカンドシーズン」とコラボした劇場マナー映像を本編前に上映する。 針玉ヒロキのイラストによるほむらとキュゥべえ。……キュゥべえ!? 短編映像の脚本は「物語シリーズ」の原作者・西尾維新さん、イラストは「物語シリーズ」の次回予告を担当する針玉ヒロキさんが手がける。内容は、「物語シリーズ」の登場人物が劇場マナーを案内したり、キュゥべえに出会ったりするというもの。映像は4種類で、週代わりで1種類ずつ流す予定。 上映スケジュールは以下の通り。 第1週 忍野扇バージョン(10月26日〜11月1日) 第2週 阿良々木火憐&阿良々木月火バージョン(11月2日〜11月8日) 第3週 八九寺真宵バージョン(11月9日〜11月15日) 第4週 戦場ヶ原ひたぎバージョン(11月16日〜11月22日) (

2013-10-26 「まどか☆マギカ新編 叛逆の物語」雑感 固定化された不変に叛逆する成長物語【ネタバレ】 すごかった。 カラフル(期間生産限定アニメ盤) アーティスト: ClariS 出版社/メーカー: SME 発売日: 2013/10/30 メディア: CD この商品を含むブログを見る 以下、ネタバレです。 暁美ほむらという一人の少女が、「魔法少女」から「悪魔」へと成長する物語だった。 成長といってもポジティブでなければいけないというわけでもなく、恐らくこれはダークヒーローとしての成長。 そしてこれによって斎藤千和さんが演じる魔法少女らしきバトルヒロインを「悪魔」と並び立たせることがようやくできたかなと。 正直に言うと、まどマギをTV版当時に支持してたのって「なのは1期やってた新房監督が、スバルの千和さんやユーノ&ヴィヴィオの水橋さんと一緒に魔法少女モノをやる」っていう一種の個人的な
2013-10-26 【ネタバレ大有】『まどマギ叛逆の物語』は神話。 (レビュー・感想) アニメ 【ネタバレ大有】今から観る予定の人は読まないように。 【以下より】 まどマギ劇場版、大暴投し最後まで予測がつかなかった。 別に期待してなかったんですよ。TV版『まどか☆マギカ』にこれ以上何か描き足すことなんてあったでしょうか?ないですってそんなもん。 TV版の最後を思い出してみよう。神に近い概念となったまどかが再構築した新しい世界だ。ほむらたち魔法少女は「魔獣」を狩って人間社会の秩序を保つ。魔獣との戦いに傷つき疲れ果てた魔法少女たちには、魔女になる前にまどカミがトドメ刺して楽にしてやる。 これで社会の秩序[エコシステム]としてはキレイに循環してるからまどマギに描き残したことはない。証明終了。 でもツイッターで盛り上がってるし、休日暇だし遊ぶ友達いないから一人で行ってみるか~。という消去法で見に
『叛逆』のさやかちゃんのこと。色々あるけど、最後のとこだけ、ちょっと。 続きを読む ・マミさんかわいい ・マミさんのバスタオルになりたい ・ベベマミってこれ本来キュゥマミの記憶だよね…って思うとおのれほむら(私キュゥマミ派)。でもベベやなぎさに対するマミさんの執着や態度、キュゥべえが対象でもああだったんだなぁと思うと脳内変換するととても捗る。 ・それはそれとしてほむらってばキュゥべえ嫌いすぎ。 ・マミさん最強!カッコいい! ・マミさんの対ほむら戦、「恋人」のスタンドに「法皇の緑」の触手結びつけたやっつけた花京院みたい! ・残念それはザ・フールもしくはイエローテンバランスの偽物でした! 「これが私の本体のハンサム顔よ!」 ・↑多分マミさんは『ジョジョ』好き ・オクタヴィアをスタンドとして出すさやかもジョジョ好き<ペルソナ説も根強い ・杏子の大槍持って突撃するオクタヴィアカッコいいし泣ける。と

2011年1月から深夜アニメとして放送され、異色の人気を集めた「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズ。どんな願いごとでもかなえてもらえる代償として、絶望をまき散らす災厄の遣い・魔女と戦う魔法少女になる使命を背負うことになった少女たちの過酷な運命を描き出すダークなファンタジードラマだ。 かわいいキャラクターにもかかわらず、物語はダークかつハードという内容が大きな話題を呼び、テレビシリーズをベースに2012年に公開された『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語』は2作合わせて興行収入11億円を突破した。そしてこれまでのストーリーを受けて、脚本・作画、すべてをイチから作り出す、完全新作として製作されたのが10月26日に公開となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』だ。 総監督・新房昭之、脚本・虚淵玄(ニトロプラス)

いやーヤバいですねこの話 見終わってカラオケ行ったんですが、そこで一気にキました。 バレ全開です。見ていない人は可能な限り早くの視聴をお勧めします。 この作品の評価は「見た回数」と「TV版、過去の劇場版を見た回数」に比例して良くなるように思うからです。 すごいな、と思った理由は二つ。 1:劇場版3部作の本命がこの叛逆であると実感できたこと。 劇場版の企画が出た時点からのまどか関連の発表全部、この叛逆を軸に考えると、今までと意味が変わります。 具体的にはルミナスの歌詞、ルミナスの映像、劇場版とテレビ版の違い、KANのほむらの巻のタイトル(TV版と総集編だけだと「狂狷」という言葉を当てるのはあれ?と思いました。今日のためのものだったと思います。)、叛逆のキャッチコピー(やっと逢えたね、って普通まどかのセリフだと思いますよね)、など。 叛逆の物語の内容を前提にして、布石が打たれている感があります
「劇場版魔法少女まどかマギカ-新編 反逆の物語」を鑑賞。 TVシリーズのまどかマギカに続く新しい物語として面白かった。 TVシリーズではいきつくところまで物語を描いたように感じたが、映画ではTVシリーズのその先の物語が描けたという点に感動した。 ※ネタバレ要素が多いので、本編を未見の方はご注意ください。 暁美ほむらは何に反逆したのか 副題に「反逆の物語」とあるが、反逆したのは暁美ほむら。 反逆する対象は、まず自分自身で作り出した妄想的な閉鎖世界であり、 その次に円環の理と言われる鹿目まどか、 そして鹿目まどかが書き換えたあとの世界だ。 これは暁美ほむらが自分にとっての鹿目まどかを取り戻す戦いでもある。 他のキャラクターが、世界がどうなろうとも、おかまいなし。 そんな暁美ほむらを描くために、本作では円環の理を象徴すると思われる円/円状のモチーフが多用される。 繰り返される円環の理を象徴す

先日、ニコニコの口車にまんまと乗っかり話題の映画「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語」を視聴するはめになった岡田斗司夫氏。 風邪気味の体に鞭を打ちながら観た「まどか☆マギカ劇場版」に岡田氏は何を思ったのか?何を感じたのか?というわけで、10月22日(月)放送『岡田斗司夫の「まどか☆マギカ劇場版」を金払って観たから言いたいこと言うよ!』から、運営S田(助田)がおすすめするハイライトを紹介します。都内某所の劇場からスタジオに到着した岡田氏の口から開口一番飛び出した話題は「劇場版アニメビジネス」についてでした……。岡田:最初に劇場版の感想から言います。面白いよ。当たり前だけど。それはなぜかというとテレビとまったく同じだから。 (「違 うよ」というコメントを見て)ちょっと違う? そのちょっとなんて、もうね、限定品でここの色が違いますよくらいの差なんだよ。もう俺くらいの年齢になっ たら
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の最終回放送から2週間がたった2011年5月4日、ニコニコ動画で「ニコ生PLANETS増刊号 徹底評論『魔法少女まどか☆マギカ』」が生放送。番組の冒頭では「まどか☆マギカ」と同時期に放送されていたアニメ「フラクタル」について1980年代回帰を目指した作品とした上で、「まどか☆マギカ」は新たなステージを探ったゼロ年代アニメの総決算ともいえるという評価がなされた。 議論のテーマとなった「魔法少女まどか☆マギカ」とは、可愛らしい作画や魔法少女モノというイメージを裏切るダークな展開で、ネット上でも大きな話題となった作品だ。4月27日に発売されたブルーレイディスクは、初週で約5万3000枚を売り上げ、テレビアニメ最高の初週販売記録を更新している。 番組の司会を務めた「ゼロ年代の想像力」著者で評論家の宇野常寛氏は、 「(この作品には)この10年に流行った色々な要素がうま

まどかマギカの映画を追いかけて世界一周する羽目になった人間のブログ。アニメ感想、イベントレポートなど。 こんにちは、LAからです。映画はこんな場所でやってます。リトルトーキョーの近くです。 通りを一本ずれるとホームレスごろごろの場末でございます。 てことで、 劇場版まどかマギカ、私なりの注目点を文章にしてみました。 私がいいなと思ってるポイントは大体こんな感じ。「もう知ってるよ!」ばかりかもしれません。 ようやく手に入れたフィルムブックの解説の出来がかなり不満なので、思ったこと大体書いてみました。 ※ただし、フィルムブック片手にこの記事を見返して本編を見ると、意味が通りやすくなるはずです。 劇場版、ホントよくできてます。見返すほどに味が増します。 俺なんかが「解説」とか言っちゃうのもどうかと思いますが・・・ あと長いです。1万文字あるので読むのに30分弱かかるかもです。 以前の記事を「ま

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