リチウムイオン電池は、現代社会でスマートフォンや電気自動車などに広く使用される一方で、破裂や火災につながる危険性が指摘されています。2024年1月9日にMicrosoftとパシフィック・ノースウエスト国立研究所(PNNL)は共同で、既存のリチウムイオン電池よりも破裂しにくい可能性のある新たな固体電解質を用いたバッテリー材料を発見したことを発表しました。今回の発見には、Microsoftの量子コンピューティングサービス「Azure Quantum Elements」が用いられました。 Discoveries in weeks, not years: HowAI and high-performance computing are speeding up scientific discovery - Source https://news.microsoft.com/source/featu

スマートフォンやノートPCなどのバッテリーとして用いられているリチウムイオン電池は、時間と共に自己放電という現象で蓄えられている電気が放出され、デバイスを使っていなくてもバッテリー残量が減ってしまいます。カナダ・ダルハウジー大学の研究チームが、「バッテリーの電極を固定するテープの素材」を変えるだけで自然放電を抑制し、バッテリー持ちを良くできるという研究結果を報告しました。 Improving lithium-ion cells by replacing polyethylene terephthalate jellyroll tape | Nature Materials https://www.nature.com/articles/s41563-023-01673-3 Media opportunity: Dalhousie University researchers find al

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