海外に住んでいる友人が連絡をくれました。口を揃えて、 「お前の作品をこっちで観られるとは。笑」 と、喜んでくれてます。 イクサガミがドイツで1位になってるって。アメリカも3位だよと…… これってもしかして、すごく観て頂けてるんじゃ……#イクサガミ #LastSamuraiStanding— 今村翔吾 (@zusyu_kki) November 15, 2025 命をかけた侍たちの時代劇バトルロワイヤル『イクサガミ』の相関図をお届け💥 蠱毒〈こどく〉というゲームに参加する292名の志士たち。息つく暇もない戦いがついに幕をあけた...! pic.twitter.com/OlE4xygQac—Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) November 14, 2025 誰とは言わんが柔術が使える俳優が呼ばれるな…… さらに余談。この前紹介した,超ウルトラ傑作

『ゲゲゲの鬼太郎』を見ていると、一つ気になる点がある。作品に登場する妖怪の多くが、「その種で唯一の存在」として扱われていることだ。ぬりかべは一体、子泣き爺も一体。一反木綿も砂かけばばあも、それぞれ固有名詞として一人だけが登場する。だが、こうした描かれ方は考えてみれば少し不自然である。本来、種というものは一個体だけでは成り立たない。生物学的に言えば、集団が維持されるには一定数の個体がそろい、繁殖を通じて遺伝的な多様性を確保する必要がある。たとえ妖怪であっても、ある種が存在し続けるなら、それなりの個体群がいると考えるほうが自然だろう。もし「突然変異のように、偶然生まれた一回限りの個体」だとするなら、その奇跡的な偶然が妖怪の種類ごとに何十回、何百回も重なったことになってしまう。これは現実的な説明とは言いがたい。 また、民俗学の側面から考えてみても、妖怪という存在は本来、地域ごとに複数の伝承が積

小学校中学年から高学年くらいのころ、ブックオフをうろうろしてたら「知らないONE PIECEやNARUTOや銀魂のマンガ」を見つけて、手に取ったらゾロサンやサスナルのBL二次創作が掲載された商業アンソロジーであった… みたいなエピソードが結構幅広い世代にとって当たり前にあるらしく、幼心に衝撃を受けたとか気持ち悪かったとか、かなり強烈にネガティブな印象を抱いている人がいるんだよね。BL二次創作の商業アンソロジー、特定の年代に刊行されて、今は出版社が潰れたことにより刊行が減っている(あるいは消滅している?)ようだけど、中古書店には結構な数出回ったままになっている。 新刊書店からは消えたあとも中古書店には、人気の少年漫画のキャラ同士が行為しているようなのも、隔離されずに立ち読み可能な状態で置かれていたりする。 あとは中学の頃に女友達が腐女子でBLアンソロを見せてきたというエピソードがある人もい

まず前提として、本稿ではAI小説そのものを否定する意図はありません。 表題にある「カクヨムのAI小説騒動」を受けて、多くの人が様々な角度からその是非について語っています。Xのポストで意見を述べる人、noteやカクヨムで記事を書く人など。私もそういった他人の書いたものには一通り目を通し、さらに私自身もXのアカウントを通じて主張・議論を行ってきました。結果、私自身の本件に対する考えが明確になったと感じています。 そこで、私の考えをアウトプットしつつ、騒動の本質を明らかにし、騒動を契機に浮上してきた諸問題をも含めて、騒動の全体像を俯瞰していこうというのが本稿の狙いです。 なお諸事情により、最後の参考リンクのみ有料エリア(500円)としています。ご了承ください。AI小説についてのこれまでの流れ今回の騒動に入る前に、これまでのAI小説の流れについて、主にWeb小説界隈の受容という観点から確認してお

いつもカクヨムをご利用いただきありがとうございます。 投稿利用に際しての注意事項をお知らせします。 過度な頻度でカクヨムへ作品やエピソードの投稿を行うことはお控えください。 「過度な頻度」とは、通常の創作活動では考えられないような膨大な量を短期間で投稿する行為を想定しています。 例えば、短期間で大量の作品やエピソード投稿が行われると、読者が新しい作品と出会う場である「新着小説」が機能しなくなってしまう等、他の利用者にとって不利益が生じてしまいます。 そのような事態を防ぐため、ご利用の皆さまには常識的な頻度・量で投稿していただくことをお願いいたします。 作品やエピソードの投稿等でこれらのケースに当てはまる行動を確認した場合は、作品公開停止やアカウント利用停止など運営として然るべき対応を行わせていただいております。 なお、過去に他のサイトで投稿されていた作品の転載であることが確認できる場合、あ
先週、最終結果発表となった創作大賞2025。メディア賞受賞をご報告した上記記事では、「これから授賞式に行ってきます!」な勢いでしたが、私は急遽欠席しておりました。気づいた方はどれだけいらっしゃったでしょうか……。直前まで行く前提で行動していたのですが、事務局様、メディア様には大変ご迷惑をおかけしました……。 ちなみにヘッダーは送っていただいたトロフィーと、授賞式で配布されたという冊子です。自作のタイトルがこういう形で印刷されているのを見るのは、書籍の刊行とはまた違った感慨がありますね。 公式および受賞者各位のレポートを見るに、授賞式はとても楽しそうだったご様子、行きたかったなあ……と思っています。にもかかわらず欠席の決断をしたよんどころない事情については、いろいろ落ち着けばお話しする機会があるかもしれません。嘘みたいなことが起きていたんですよね……。 思わせぶりなことはさておき、創作大賞受

はじめに お初にお目にかかります。昨年12月よりSTORIAで弁護士として執務をしております、坂田晃祐(さかたこうすけ)と申します。よろしくお願いいたします。 元々はこの文章も個人的なブログに載せる予定で、所内で原案を公開したのですが、弊所柿沼・杉浦より事務所ブログに載せるよう厳命を受けましたので、こちらで公開させていただきます。ご笑覧いただければ幸いでございます。 さて、去る昨年10月、私の目にこのようなニュースが飛び込んできました。 知財高裁でBL同人作品の無断コピーは著作権侵害という当たり前の判決 当時はニュースを流し見して終わっていたのですが、改めて判決文を読んでみると興味深い判示もあり、また法律専門家だけでなく、二次創作をしている方にとっても重要な裁判例だと感じましたので、解説をしてみることにします。 判決文はこちらから読めます。 ※弁護士・同人作家双方にとりわかりやすい文章とす

ループもの大好きな私が原初のループものから最近のループものまでを並べて簡単にレビューしてみました。時系列順に記載しているので、順番に見ていくと面白いかもしれません。 ループもの作品一覧のようになっていると思いますが、当然網羅しているわけではないです(主要な作品は揃っていると思います)。 また私は「何度も繰り返す時間の中で何をするか?」というタイプの作品を王道の「ループもの」だと思っているのですが、一部その形から外れる作品も紹介しています。 【オススメ度】は「ループものとして見た場合」のオススメ度合いです。 愚者の渡しの守り1904年発表/小説/戦術解説書 オススメ度★★★★☆ おそらく世界最古のループもの小説。書かれたのはなんと約120前。 ストーリーとしては、ボーア戦争の時代に自分の部隊を全滅させてしまったリーダーが、タイムリープの力によって同じ戦場を繰り返し、少しずつ勝利に近づいていく

汐屋キトリ @Shioya_Kitori 「小説書いたことないけど、頭の中に物語やキャラはある」って人ほどNolaを入れて、設定だけでも打って保存していてほしい。数年後、何かの拍子に小説を書き始めることになるかもだから 2025-10-07 20:05:02 汐屋キトリ @Shioya_Kitori Nolaは小説執筆アプリで、キャラ設定、プロット、メモなどが作品ごとに作れます。 また執筆ページ自動文字数カウント、ワンタップで「」、……、──やルビが振れたり全文コピーが出来たりするので超絶便利です!🥳 (私はもうすぐデビュー作発売の作家なのですが、このアプリで小説を書いています!) pic.x.com/QnkN8bBQmc 2025-10-08 09:50:39

オタ小児科医 @otapediatrician 「物言わぬ帰宅」がわからんという話、そもそも「なんでマスタングが雨とか言い出すのかわからん」って人が出て来て騒ぎになったのがもう大分昔だと思うので、単純に「相当初歩的な文脈/表現も知らん人であっても世に発信できるのがネット/SNSなんですよね」というだけの話だと思う。 pic.x.com/x3SJAawVYl 2025-09-26 22:59:52

ジスロマック @yomooog るろ剣の「明らかに沖田総司をモデルにしている瀬田宗次郎がいるのに、舞台設定はリアルな明治だから沖田総司(本人)もいる」って剛腕っぷり何回思い返してもすごい 2025-09-24 21:13:37

「"木枯し紋次郎"まねた? 著作権侵害で駄菓子メーカーに賠償命令」というニュースがありました。衝撃の内容です。往年の人気ドラマ「木枯し紋次郎」の原作小説の作者(笹沢佐保氏)の遺族らが、「紋次郎いか」という駄菓子を販売していたメーカーに損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、原審が覆され、著作権侵害が認定されて約5600万円の損害賠償支払が命じられたとのことです。判決文が公開されしだい、解説記事を書きますが、重要性が高すぎるので、上記記事と地裁判決をベースに考察します。なお、地裁判決の時にも解説記事を書いていますので是非ご一読ください。 大前提として、著作権法の基本的な考え方である「表現を保護するがアイデアは保護しない」(アイデア表現二分論)を念頭に置く必要があります。もし、アイデアそのものが著作権で保護され、摸倣が不可能とするならば、たとえば、「白髭を蓄えた中国武術の達人」が出てくる漫画や

藤井学園は、2026年(令和8年)4月より学園名称を「蓬莱学園」へ変更することを決定いたしました。 この件に関しまして、かねてより「蓬莱学園の冒険!」の原作者である新城カズマ様ならびにNPO法人日本PBMアーカイブス理事長の中津宗一郎様より、貴重なご意見をいただいておりました。 2025年9月8日に、両氏と本学園との間でリモート会議を開催し、率直な意見交換を行いました。その中で本学園は、今回の名称変更が創作活動を妨げる意図を持つものではなく、教育機関として独自に取り組みを進めていく方針であることをお伝えしました。両氏からも丁寧にお話をいただき、相互理解を深めることができました。 協議の結果、創作と教育という異なる領域において、それぞれが独立して活動を続けていくことを確認し合い、今後は互いの活動を尊重しながら、干渉することなく一定の距離を保って進めていくことが最も望ましいとの認識を共有いたし
過去にスーファミ用ソフト化など、5月に新作小説が始動 藤井学園は香川県藤井中学校、香川県藤井高等学校、藤井学園寒川高等学校を展開しており、23年に創立100周年を迎えたばかりだ。25年7月14日に公式サイトで「蓬莱学園」への名称変更を発表した。「これまでの伝統を大切にしながらも、新たな時代にふさわしい学びの場として進化するため」などという。 Xでは8月ごろから情報が拡散され、「まさか現実に蓬莱学園が出来るとは...!」「古のオタク歓喜」「エイプリルフールじゃないのね」「目指すは生徒数10万人だろうか」などの声が上がり、話題になった。 変更後の学園名が、新字と旧字の差はあるものの、ゲーム会社・遊演体が手がけた商業作品から派生する「蓬萊学園」シリーズの名前と重なるというのだ。 「蓬萊学園」シリーズは、始めは1990年代に「プレイバイメール」(PBM)という郵便を使ったロールプレイングゲームとし

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