現地時間だとまだ早朝だというのに、異変に気付いた相手国特務の皆さんが頑張っておられます。 お互い仕事ですから、もちろんプロとして頑張ろうというのはあるんですが、せっかく私の個人が立てた鯖まで特定できたのに中身をご理解いただけなかったようで、大小大量の野獣先輩画像を詰め込んだ欲張りファイルセットをガッツリダウンロードして、痕跡を消して去って行かれました…。 会議中にお越しになられたのでおもてなしもできなかったのですが、素敵なプレゼントを開いていただけたかと思うと感無量です。特典でTDN動画も特殊圧縮ファイルでつけておいたので是非解凍してお召し上がりください。 返す返す、能動的サイバー防御の法制化が岸田文雄政権下で成立していれば… いまごろ石破茂政権でもうちょっと価値のある逸品をお届けできたはずなのにと思うと残念でなりません。 また、今回は結局、私個人のリスクで取り組むことになりました。そりゃ
【山本一郎】「パルワールド事件」と,そこで起きてることを理解するための「補助線」 ライター:山本一郎 山本一郎です。皆さんお元気ですか。 新しくiPhone 15に買い換えたらいきなり落として破損させてしまい,Apple Careのお姉さんに嫌な顔されながらも新しい機体に転生して帰ってきたという年始を迎えておりました。ちくしょうめ。 そんなどうでもいい話はさておくとして,この2024年1月にリリースされたポケットペアの「Palworld / パルワールド」(PC / Xbox One / Xbox Series X|S 以下,パルワールド)が世界でバカ売れして覇権ゲーになったということで,いい意味でも悪い意味でも騒動になっています。 金融屋的には,このポケットペアを創業した人物は,580億円のハッキング被害を受けた仮想通貨取引所の「コインチェック」を創業した経歴を持っていて,「これは何かや

なんでワイに取材が来るのかよく分かりませんが、とりあえず「どうでもいいんじゃないですか」という話はします。 そもそも、99年文春が報じたジャニーズ告発記事で、最高裁が「ジャニー喜多川による性暴力の記述は真実」と認定した時点から四半世紀も、それもジャニー喜多川さんが亡くなられた後も何事もなかったかのようにジャニーズ事務所は運営されてきた経緯があります。 それまでのあいだ、文春やBBC以外はこれらの性被害の問題について報じたメディアはほぼ絶無であって、いまさらジャニーズ事務所が釈明のための記者会見を開催しても独自ネタも特になく質問を一問二問するだけのことにどれだけの意味があると思ってるんでしょうか。 また、更問による質疑が国民の知る権利に資し、理解を深めるという話が出ていましたが(江川紹子さんもTwitterXで書いてましたが)… そもそも被害者のいるジャニーズ事務所問題というコンプラ上問題の

9月6日掲載の文春コラムで、私が競馬の出走表の体裁で各総裁選候補の特徴をまとめて総理予想までしたところ、無難に本命としていた岸田文雄さんが勝利されたんですよ。 や、勝つと思ってましたよ。 唯一、意外だったのは影響力をいまなお保っている元総理・安倍晋三さんが、打算ではなくかなりガチで高市早苗さんの応援に回っていたことです。そこまでイレ込んでるとは思いませんでした。私もひょっとしたら高市さん議員票いっぱい取って総裁になっちゃうんじゃないか、ってビビりましたね。安倍さんの「超・高市推し」が自民党議員の方にもあっという間に浸透していっていた時期だったので、私も「下手したら河野太郎さんが党員票でコケたら高市さんが決選投票に残るんじゃないか」とすら予想していました。 蓋を開けてみたら、やっぱり河野太郎さんは強かったわけなんですが、それでも最後の最後で「安倍晋三さんと二階俊博さんが会食をしたところ、本来

投資家、作家、ブロガーで知られる山本一郎氏は東京都下にアパートを所有している。その物件で暮らす住民と、コロナ下の日常について。破産した元経営者、シングルマザー、失業した若者、独居老人、コロナ病棟の看護師──。都会のアパートには、様々な人生が交錯している。(JBpress) (山本一郎:投資家、作家) 都下の集合住宅数棟に投資を始めてちょうど10年になります。 全体で見ればたいした利回りではないけれど、複数の物件を管理していると、いろんな人生と出会うことがあります。コロナになって、お任せしていた管理会社も経営者が高齢で大変になったというので、次の管理会社が決まるまで自力で管理をやっていると、これはこれで楽しいなと思っていたんですよ。最初のうちだけかもしれないけど。 当初、共同所有・管理でご一緒していた投資家たちも、悲しいお別れや無謀な金地金投資に手を出して破産するなどして一人、また一人と会社

いま、私はある国際的オンラインゲームで、ワールド内では中堅(Middle Power)とされる東欧本拠地の軍団の外交官(diplomat)をやっています。 これだけだと何の事だか分からないですね。 分からなくていいんですよ。 この年末に、ちょっとしたミスを大手軍団のディフェンダーがやらかしました。それを突こうと敵対軍団が殺到したことで、二週間ほど大戦争になっていました。ゲームなのに大変だなと思います。 実は私はその半年ほど前にいた軍団の外交官をしており、人数は少ないけど廃課金パイロット中心(wheles)の組織だったため、非常に好戦的な軍団と思われていました。 私がかねがね思うに、好戦的であるからこそ、戦うべき先は慎重に選ぶべきだし、軍団が崩壊してしまうような大きな会戦をやるのは(1)「この陣営なら勝てる」と思える場合かつ、(2)相手から参戦依頼があって、参加するだけで充分なめりっとがあ

今日2020年11月25日、東京高等裁判所で川上量生さんとの裁判で判決が出まして、私の一審勝訴を支持する、控訴棄却となりました。まずは順当な判断を高裁にはいただけたということで、ホッとしております。 ご支援くださいました皆様方、ならびに担当代理人として勝利に導いてくださった壇俊光先生、神田知宏先生ほか対カワンゴ訴訟団の先生方、本当にありがとうございました。深く感謝を申し上げます。 私は一連の裁判において、本件は一番重要な裁判であると考えていました。 第二訴訟である本件裁判は、訴額こそ1円ですが、大企業カドカワの経営者がツイートで間違いを指摘されたことに対してSLAPPまがいの訴訟を提起し、言論を封じようとする行動に他ならないからです。これはもしも相手が法的知識のない人からすれば、1円とは言え法的措置を取られたことに大変に動揺し、萎縮することは間違いありません。当時まだカドカワ代表取締役であ
事件の顛末先日、タレントの堀江貴文さんが広島の餃子店に立ち入ったところ、入店時にマスクをするように求められて、質問を繰り返して餃子店店主につまみ出されていました。 その後、ムカついた堀江さんが、店名が分かるようにネットに顛末を書き記し、それを読んだ人たちが餃子店に電凸などを繰り返して一時閉店に追い込むという事件がありました。 「影響力のある人は、そのような煽動的で反社会的な言動を使って読者を悪しき行為に誘発するような振る舞いは慎んだほうがいい」という話なのですが、どうも餃子店の側も世論も冗談では済まされず、被害届が出るなどして面倒な事態になりそうです。どうせなので、最後までやってくれた方がいいんじゃないかとすら思います。 これ単体は「また堀江さんが知恵の足りないファンを煽って『自分の意見は正しい』と思わせたいのだな。被害に遭った店主も可哀想に」と感想を抱きますが、実際のところ、公共の利益、

葛西敬之(かさい・よしゆき)。1940年生まれ。東海旅客鉄道名誉会長、学校法人海陽学園理事長、日本政策研究フォーラム副会長、宇宙政策委員会委員長、財政制度等審議会財政制度分科会臨時委員。 (2020年4月8日配信記事) ■安倍政権を支えた男、葛西敬之 私の大好きな経営者にJR東海の葛西敬之さんという人物がおりまして、日本会議メンバーにして第二次安倍内閣樹立を文字通り支えた立役者である超大物財界人であります。ああ、こういう人がいるから日本経済はこうなんだなと思うんですよね。 日本経済全体をロッテオリオンズとするならば、まさにそのローテーションを全力で支えた伝説の左腕・園川一美的な存在で、戦後最長の宰相となり日本の歴史に名を刻むこと間違いなしの「安倍晋三を支えた男、葛西敬之」ってのはみんなもっとリスペクトしたほうがいいと思います。 やっぱり政府が「リーマンショック後を超える規模の対策」と銘打っ
母校、慶應義塾中等部は、部活棟こそ無くなったものの31年前私が通っていたころと変わらぬオンボロぶりでありました。 いや、校舎はボロくてもいいんですよ。 学ぶ諸君が楽しく中学時代を送ることさえできれば。 私はあまり楽しい中学生生活を送りませんでした。数学研究会に入りオタク道を進む傍ら、草野球をやり、ゲームセンターに寄り道する日々。いまでこそ、かつての先輩同窓後輩はFACEBOOKに溢れ、日々仕事に家庭に活躍される皆さんがたと昔日を惜しむかのような交流をさせてもらっていますけれども、私は慶應義塾中等部が好きではなかったのだよ。 46歳になったいまようやく中学生時代の自分を客観視できますが、自分のしたいことを、全部はできない、誰からも理解されていないという、悶々とした日々を送っていたのです。 学校なんて燃えればいいのに。 先生もクラスメートも、みな死んでしまえばいいのだ。 このようなイケてない

きのう、私が「上席研究員」として籍を置かせていただいている情報法制研究所(通称「JILIS」)宛に、カドカワ代表取締役・ドワンゴ取締役CTOの川上量生さんという人から配達証明付きの速達郵便が届いていたようです。 ようです、というのは、私がまずJILIS宛に配達されたというその現物を見ていないこと、JILISからは「川上さんから何か届いたよ」という連絡のみがまずあったことで、一度、JILIS理事などが吟味してから内容をお送りいただけるというので待っていました。 その実物については送られてきた画像を見る限り、銀座の消印でカドカワの封筒に入った、文末に「カドカワ株式会社 代表取締役 川上量生」との自筆があるとのことで、はて、これは本人が送付のものなのか、誰かが騙っているのかが分かりません。私も結構頻繁に怪文書を頂戴したり、変な文書をばら撒かれる経験もあります。誰かのいたずらの可能性もあるので、こ
先日、女性経営者が誕生日会をやるというので、呼ばれて行って来たら修羅でした。 200人ぐらいいたでしょうか。慌ただしくご来賓に挨拶をされている経営者ご本人のお姿を見ながら、私はひたすら瓶ビールを空にする作業を繰り返していました。さすがに来場者の過半は女性だったので凄いなと思ったのですが、話す人話す人みんな働いている人たちなんです。 野望や野心はもっとこう、内に秘めておいて欲しいんですよ いや、働く女性が輝くのは素晴らしいと思うんですよ。安倍晋三総理も女性に「お前ら輝けよ」って言ってますし、男女が平等に社会に参画する方針なのは別にいいんじゃないですか。男でも女でも頑張って生きていこうという人は応援したいですし、札束を見せびらかしながら月に行こうが、いい歳した女がアイスバケツチャレンジでビキニになろうが、本人が良ければそれでいいんだと思います。好きにしろよ。 しかしですね、そういう野望や野心は

きょう、大変お世話になった方の偲ぶ会があり、長らくのご闘病もあって非常にご苦労をされたご遺族を慰労しつつ故人の多大な業績やお人柄を関係者一同しんみりと話して、二次会もしめやかに盛り上がり、これもご人徳ですねということで、赤ら顔の中年男女がひとしきり献杯を重ねておったわけです。 で、思い出に浸りつつほろ酔いで帰ってきてみると、また東京地裁から封書が… 何だろうと思って見てみると、記事削除を申し立てる仮処分やるから申し開きのうえ一度顔を出せやという「あっ、はい」案件でした。 しかし、そこで削除しろと言われている記事に心当たりがない… と思いきや、なんと削除対象となっているサイトは「市況かぶ全力2階建」とかいう知らないサイトでした。 市況かぶ全力2階建 http://kabumatome.doorblog.jp/ あの、それ、私のやってるサイトじゃないんですよね。私のサイトはここです。 なんかみ
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