2025年3月に筆者は、これまでに検出された中で最大級のボットネットの一つが、セットトップボックス(STB)、プロジェクター、タブレットなど100万台以上のAndroid搭載機器に影響を及ぼしていたとする報告について紹介した。その攻撃はかつて「BadBox」によるものとして知られていたが、現在では「BadBox 2.0」が凌駕し、世界222の国と地域において少なくとも数百万台のAndroid機器に感染している。Googleは、ユーザーを保護すべく対策を講じると同時に、攻撃者に対して法的措置も開始した。FBIは、影響を受けたユーザーに対して、端末をインターネットから切断するよう強く警告している。 FBIやグーグルが安価なAndroid機器への「BadBox 2.0」攻撃を警告FBIのサイバーセキュリティ警告「I-060525-PSA」の内容は明確だ。現在進行中の攻撃は、セットトップボックス(

Snapdragon 7+ Gen 3&144Hz液晶搭載で4万円切りの8.8型ゲーミングタブ「iPlay 70 mini Ultra」 2025.04.02 16:25 更新 2025.04.02 配信 日本市場で世界初公開、同クラス製品に比べ大幅安で販売 ALLDOCUBE(本社:中国)は2025年4月2日、Snapdragon 7+ Gen 3を搭載した8.8インチゲーミングタブレット「iPlay 70 mini Ultra」を発表した。4月10日に日本で正式発表される予定。 リフレッシュレート144Hzに対応する8.8インチ液晶(2,560×1,600ドット)を搭載。SoCはSnapdragon 7+ Gen 3で、ベイパーチャンバーと多層グラフェンシートを組み合わせた冷却システムが採用されている。バッテリは7,300mAhの大容量を内蔵、「原神」(60fps/中画質設定)を5~7

衆院議院運営委員会の与野党各会派代表者は5日、国会のデジタル化を目指す検討会の第2回会合を国会内で開き、請願内容を議員に周知する文書と各委員会の議事経過報告書をペーパーレス化する方針を確認した。年間約1200万円の印刷費削減につながると試算している。一方、タブレット端末の本会議場での使用などは合意に至らず、引き続き協議する。 5日の検討会では文書のペーパーレス化に加え、委員会の海外視察に関し、安全確保に支障がない範囲で行き先や目的などを衆院ホームページで事前に公開することでも一致した。 検討会はこのほか、本会議場でのタブレット端末やスマートフォンの使用解禁、オンラインでの参考人質疑も検討しているが、5日は結論を持ち越した。本会議場での通信機器使用に関しては、自民党が「品位」などを理由に否定的な立場を示し、共産党も慎重姿勢を崩さなかった。オンラインでの参考人質疑は、共産が難色を示した。 国会

徳島の「学校タブレット大量故障」にみる、GIGAスクールの“想定外” なぜそんなに壊れるのか:小寺信良のIT大作戦(1/2 ページ) 10月27日に朝日新聞が報じたところによれば、徳島県教育委員会が手配した約1万5000台のWindowsタブレットのうち、3500台以上が故障で使えなくなり、授業に支障が出ているという。追ってJRT四国放送の報道では、11月2日の時点でさらに増え、3782台となっている。 この夏の暑さでバッテリーが膨張するなどしたようだが、故障率からすれば約25%にも上っており、一般的な故障率から考えても圧倒的に高い。2020年度の手配端末数は1万6500台であることから、配布数のおよそ1割、1500台程度の予備機はあったのだろう。だが「通常に戻せる目処は立っていない」と教育長が発表したところからも、予備機を投入しても焼け石に水で、事態は絶望的である事が分かる。 いったいど

高校などに配備された「1人1台」のタブレット端末の故障が多発している問題で、徳島県教委の榊浩一教育長が26日、記者会見し、「生徒の学びの場に不自由をおかけしており深くおわびする」と謝罪した。故障機は…

PCやスマホに使われている液晶画面は、バックライトで画面を発光させているため、長時間見ていると目が疲れることが欠点です。こうしたことから、かねてより注目を集めているのが、紙のような質感を持つE Ink電子ペーパーです。 E Ink電子ペーパーは、有名なところではAmazonの読書端末「Kindle」などにも使われ、動作速度なども世代を重ねるたびに改良が加えられています。ただこれまではモノクロがほとんどで、タブレットの代替として使うには限界がありました。 しかし近年、フルカラーのE Inkパネルを搭載したデバイスが登場し、じわじわと普及しつつあります。今回はそのひとつ、Onyx Internationalから新たに登場したカラーE Ink搭載タブレット「BOOX Tab Mini C」を使って、現時点でのカラーE Inkの実用性をチェックします。なお書籍のサンプルには、唐沢なをき氏の「二十一

iPad一強になってしまっているタブレット どうしてこうなった?Googleから最近リリースされた「Pixel Tablet」、昨年サムスン電子からリリースされた「Galaxy Tab S8」シリーズなど、この頃Androidタブレットが賑やかだ。6月に日本参入したばかりのアメリカのスマホメーカーOrbic(オルビック)もローンチはスマホ以外に8型と10型のタブレットを投入してきた。XiaomiやOPPOなどの中国メーカーもミドルクラスのAndroidタブレットをリリースした。10万円以上のAndroidタブレットが日本で売れたのはここ数年で0台と言われるほど、iPadの1強が続いているにもかかわず、このリリースラッシュ。いったいどうなっているのだろうか。 2010年にAppleから登場したiPadは、それはもう革命的だった。タブレットPCというジャンルは2000年代前半からあったが、i

スマートフォンやタブレット端末には製品寿命があり、発売から年数を重ねればどのような機種でも、中古価格は安価になってくる。 特にAndroid端末では顕著に現れるが、その中でも8年前に発売された端末ながら、未だに中古流通価格が1万円を超える商品が存在する。数量限定などの希少さもなく、普通に販売されていた機種だ。今回はそんな魅惑のタブレット「Xperia Z4 tablet」について少し考えてみよう。 ソニーが出した最後のAndroidタブレット。Xperia Z4 tablet 中古販売は1万5000円!買取価格も6000円!8年前の機種とは思えない高値での取り引きに驚く 今、Xperia Z4 tabletは実際どうなの? ソニーが出した最後のAndroidタブレット。Xperia Z4 tablet まず「Xperia Z4 tablet」を簡単におさらいしよう。ソニー製の本機種は201

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