2020年度から実施される学習指導要領改定案に基づき、小学校のローマ字教育が従来の国語だけでなく、新たに教科化される英語でも始まる。ローマ字には「ち」を「ti」と表記する訓令式と「chi」と書くヘボン式があり、使い分けに混乱する児童もいることから、教育現場から「どちらかに一本化してほしい」との声も上がっている。 ローマ字は小学3年の国語の授業で習うことになっている。読み書きのほか、情報通信技術(ICT)教育の一環として、コンピューターで文字を入力する操作を学ぶ。これに加え、20年度からは小学5、6年で教科化される英語でも「日本語と外国語の違い」に気付かせることを目的に、ほぼ母音と子音の2文字で構成されるローマ字について学習することになった。 学校では現在、ローマ字を原則的に訓令式で教えている。しかし、名前や地名など実際の表記は圧倒的にヘボン式が多く、国際的な身分証明書となるパスポートも

8日午前11時10分ごろ、大阪府枚方市山之上1丁目の市立山之上小学校で、4年生の女子児童(10)が授業中に意識を失って倒れ、けいれんを起こした。枚方寝屋川消防組合などによると、直後に別の女子児童(10)も同様の症状で倒れるなど、約1時間のうちに男女児童計14人が過呼吸や吐き気を訴えて病院に運ばれた。女子児童2人は意識が戻ったが入院し、他の児童は軽症という。消防組合などが原因を調べている。 学校などによると、当時は音楽室で4年生3クラス計74人が合唱の練習中だった。最初に意識を失った女子児童は倒れてあごを切る軽傷を負い、すぐに別の女子児童が倒れた。その後も音楽室や移動した体育館などで、「気分が悪い」という訴えが相次いだという。音楽室はエアコンの暖房が入っていたが、換気のため窓は開けていたという。同小は「原因や、管理に問題がなかったかを、しっかり調べたい」としている。

鳥取県湯梨浜町の小学校で6年生の児童が水泳の飛び込みの練習中にプールの底で頭を打って後遺症が残るけがをし、当時、指導にあたった教員が飛び込みが苦手な児童たちを「腹打ち三銃士」などと呼んでいたことがわかりました。町の教育委員会は、こうした不適切な発言が児童のプレッシャーになり事故につながった可能性もあると見て調べることにしています。 当時は男性教員2人が指導にあたっていて、このうち1人が飛び込みが苦手で水面におなかを打ちつけていた児童4人をふだんから「腹打ち三銃士」や「腹打ちの女王」などと呼んでいたことがわかりました。 町の教育委員会が先月行ったアンケート調査では、発言を聞いていた33人のうち7割を超える児童が「言われた人がかわいそう」などと答えたということです。 また、教育委員会によりますと、けがをした女子児童も「失敗したら自分もおかしな呼び方をされる」とプレッシャーを感じていたということ

福井県に転勤して1年半。県内各地をうろうろしていると、気になって仕方ないことがあります。自転車のサドルの「低さ」です。上げ方知らないの?っていうくらい、若者、特に男子高校生は、買ったままの一番低い位置で乗っている人がほとんどです。どうして? 乗りにくくない? ということで、調べてみました。(朝日新聞福井総局・影山遼) 【画像】男子も・カップルも…たしかに低い…福井のサドル 急ぐ時は立ちこぎ! 高校生が集まる場所といえば、まずはJR福井駅です。今年北陸初出店という「バーガーキング」もできました。11月のある朝、7~8時の通学ラッシュの時間帯に、1人で調査開始です。 ターゲットは、駅の駐輪場で自転車に乗って学校に向かう高校生たち。中学生との区別は、ヘルメットをかぶっていない、ちょっとあか抜けているように見えるという2点で行うことにしました。 こちらはスーツにコート、手にはメモ用のボード。怪

長男(今年9歳)が通っている学校は、かなり宿題が多い学校のようで、低学年でもそれなりの量の宿題が出ます。当然、夏休みの宿題も結構な量です。 長男は、普段の勉強については特に苦労をしていないようですが、やはり小学生であって、計画的に宿題をするのは苦手です。 一年生の時の夏休みの宿題も、結局すべて片づけるのはかなりギリギリになっていたようで、8月下旬くらいに泣きべそをかきながら宿題をやっているのを観測しました。 小学校の宿題に親が口出しするのもどうかなと思いまして、一年の頃はあまり干渉しなかったんですが、ちょっとそれを見て反省というか、考えを改めました。 宿題の本来の意味は、「家庭での勉強の習慣を作ること」だと思います。それが機能しないばかりか、単に嫌な思い出ばかりになってしまい、机に向かうこと自体がイヤになってしまったら可哀想だなーと思ったからです。 そこで、2015年の夏休みは、多少干渉し

指導力不足で研修を約1年間受けさせたものの改善せず教員として適格性を欠くとして、大阪市教育委員会は11日、地方公務員法に基づき、中学校教諭の女性を同日付で分限免職とした。女性は特別支援学校勤務時、全盲の生徒に「時計を見なさい」と発言するなどしたとして、校長や地元から「指導が不適切」との訴えが出ていたという。 ほかにも、右手にまひがある生徒に左手で急須を、右手でそのふたを持たせ、生徒が「こわい、熱い」と言うのも構わずにやらせるなどしていたという。 市教委は女性を昨年6月に「指導が不適切な教員」と認定。同7月からこれまで授業力向上などのための研修を受けさせたものの、女性は「自分には課題はない」「課題が改善していないと言われる理由が理解できない」などと述べ、改善がみられなかったという。 市教委は、元特別支援学校勤務の中学教諭は人数が限られるとの理由で、女性の年齢などを非公表とした。

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く