稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー 編集長:Kazuhisa カメラマン:増田雄介 123456→ 読者のみなさんは,カプコンの稲船敬二氏を知っているだろうか。「ロックマン」や「鬼武者」などで有名なのは言うまでもないが,日本のゲーム黎明期から業界で活躍する相当に古いゲームクリエイターで,かつそういう人には極めて珍しく現実主義的な発言も多く,割ととらえどころのない人物である。 活躍中には,派手に表に出ることがあまりなかった氏だが,2年前のダレット創立あたりから表舞台に姿を見せることも増え(4Gamerで最初に登場したのもそのときだ),ここ最近はとくに,ブログや海外メディアなどでの,一見すると過激に見える発言でさまざな物議を醸している。 カプコンという大きな会社で,それ相応の立場にいる人間が表に向けて書く文章にしては,あまりに直接
マイルス・デイビス -- しっちゃかめっちゃかなこといっぱいやってるんですけど、一流になっても常に新しいことをやっている、自分の音楽の世界を変えていったりとか常にチャレンジをしている、それが、すごい。僕も、かくありたいと思っています。 「知って行わざるは知らざるに同じ」(貝原益軒) 「やってみなはれ」(鳥井信治郎) -- 無秩序に走りまくるのは好きじゃないのですが、ある程度の枠を決めた後は「とりあえず、やってみる」という無鉄砲なスタイルが好きです。ジャズで例えると、最初から全て即興演奏なフリージャズというのは好きじゃなくて、テーマを演奏してからテーマのコード進行の上で即興演奏する、そういうメソッドを見つけるのは大好きです。 社内の仕事について -- 現在、どのようなお仕事をされているのですか? 今、私は「ソフトウェアエンジニアリング」という部署で「ソフトウェアエンジニアリングの施策」を担当
オープンソースソフトウェアの開発にかかわっている人のインタビューをシリーズでお届けする「Open Source People」。記念すべき第1回はMatzのニックネームでも知られるまつもとゆきひろ氏の「人となり」に迫る。 連載を始めるに当たって オープンソースソフトウェアを開発しているのはどのような人たちなのか――オープンな場で開発が行われているとはいえ、そこで実際に作業している開発者たちを具体的にイメージできるという人は、案外少ないのではないだろうか。 一般にオープンソースソフトウェアの開発は、誰でも参加できるメーリングリストのようなオープンな場で行われている。そこを覗いてみれば、誰が、どんなことをしているのかということは、それこそ、いつでも誰でも知ることができる。しかし、誰でも閲覧できるからといって、みんながアクセスして読んでいるわけではないのが、インターネットの常でもある。また、開発
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く