日本維新の会が自民党との連立を視野に入れた政策協議の中で、「政治改革」の課題として「国会議員の1割を目標に削減」すると打ち出し、吉村洋文代表は「(議員定数の)大幅削減が受け入れられなければ連立を組むことはできない」などと言い出しています。最悪の党利党略です。 7月の参院選で自公両党が過半数割れに追い込まれた最大の争点の一つが、裏金事件の解明と「企業・団体献金の禁止」でした。自民党は一貫してこれらに背を向けてきましたが、維新は「企業・団体献金の禁止」を言ってきました。いま維新が自民党との「連立」協議を進めるにあたり「企業・団体献金の禁止」を掲げてはいます。そうであるなら、疑惑解明と企業・団体献金禁止での一致は不可欠のはずです。維新の藤田文武共同代表は野党間の連携協議では「基本政策の一致が不可欠」だとさんざん繰り返してきました。 ところが自民党との連立協議となると、自民が「企業・団体献金の禁止

島根を1とした場合、 • 東京が22人 •大阪が14人 •北海道が8人 • 沖縄が3人 になるらしい。全国で計算すると201人。 これなら1議員あたりの人口がほぼ同じになるはず。 こうすると合区もなくなるし、変に広い選挙区を回る必要もない。 しかも一票の格差も1.1倍未満に収まるらしい(今は2.06倍) 今は465人いるから、いきなり半分以下にするのは反発が大きいだろうから、201人×2=402人とかが落としどころかな。 1.北海道:16 2. 青森県:4 3. 岩手県:4 4. 宮城県:8 5. 秋田県:2 6. 山形県:4 7. 福島県:6 8. 茨城県:8 9. 栃木県:6 10. 群馬県:6 11. 埼玉県:22 12. 千葉県:20 13. 東京都:44 14. 神奈川県:28 15. 新潟県:8 16. 富山県:4 17. 石川県:4 18. 福井県:2 19. 山梨県:

参院選東京選挙区7位で2度目の当選を果たした、立憲民主党の塩村文夏氏(47)が30日までにX(旧ツイッター)を更新。立憲民主党の参院議員会長の水岡俊一参院議員が、参院選の立民の結果について、大敗した自公の失った票の受け皿になれなかったことを「惨敗」とした発言の記事を引用。「そのとおりだ」とポストした。 東京選挙区で立民は塩村氏と元RAG FAIRの奥村政佳氏(47)が出馬。改選定数6に加え、非改選の欠員補充1の7人が当選する選挙で塩村氏は7人目で当選。議席は守ったが、任期は22年当選組と同じ28年までの3年となってしまう形。奥村氏は9位で落選した。今回の選挙は欠員が出ていたため、7人目の枠があったが、本来の定数6人の選挙だったら、立民は東京で議席を失っている得票だった。 塩村氏は立民の「惨敗」論について、「そのとおりだ。惨敗だ。東京も事実上の共倒れ。戦略の誤りはどこにあったのか。選対委員長

横浜商科大学 田中辰雄出所明示すれば無断転載自由です 追記:2025/7/27 22:00 分布グラフをカーネル形式に差し替え、それに伴い文章を微調整 2025年の参議院選挙では参政党が躍進を見せた。本稿の目的はその支持者がどこからきたかを探ることである。手法はアンケート調査である。昨2024年の衆議院選挙の時に一度アンケート調査をした相手に再度調査を依頼し、2393人(有効回答2041人)から回答を得た。1回目の調査日は2024年10月16日で衆議院選挙の時、2回目の調査は2025年の7月20日の今回の参議院選挙の時である。同じ人に聞いているので変化の過程を見ることができる。調査会社はFreeasy、対象者は20歳~79歳までの男女である。なお、以下で投票はすべて選挙区事情の影響がない「比例区」での投票をさす 1.参政党支持者のプロファイル まず、よく言われるように参政党の支持者は若年

比例区の街頭演説用標旗に選挙区の候補者名を記載して掲げた写真を公開していた岡野純子氏(写真:Keizo Mori/アフロ) 今回の参院選で、国民民主党千葉県連が比例代表候補に交付された「街頭演説用標旗(ひょうき)」を千葉選挙区の街頭演説で流用していた問題が、クローズアップされています。 7月18日、千葉県連は公式サイトで「同選挙における選挙区選出議員に関する選挙の標旗と混同し、誤って使用してしまった」と述べ、「比例運動を盛り上げるため(比例候補から)一時的に本部経由でお借りした」と説明していました。この問題について、22日の記者会見で玉木雄一郎代表は「錯誤だったと認定した」と説明しました。一方、自民党県連は18日、標旗を偽造して街頭演説を行ったとして、公文書偽造と公職選挙法違反の容疑で岡野氏を県警に告発しました。なぜ、このことが問題になるのかみていきます。 なぜ問題なのか参議院議員選挙にお

2025年の参議院選挙は、自民党などの既存政党が惨敗し、参政党や国民民主党といった新興政党の躍進が目立った。 この選挙結果については色んな議論の建て方があると思う。たとえば新興政党が比較的若い世代の支持を集め、自民党や立憲民主党などが高齢者の支持に頼っている点などは、今後もっと多くの人が注目し、議論することになるだろう。 そうした切り口に比べたら、これから述べる「参政党に投票した人を馬鹿にする人々」というのはスモールイシューだ。 どの政党にも、自分の支持政党に正義の御旗をみて、他政党を悪魔化する輩はいるものである。だから参政党に投票した人、あるいは他の新興政党に投票した人を馬鹿にする人が出てくるのは不思議ではない。 ところが、普段から「私は偏見や差別をなくすために頑張っています」といったていをなしているはずの紳士淑女が、今回の選挙で参政党に投票した人をひどく馬鹿にし、隠すそぶりもない景色を

昨日(2025年7月20日)の参院選が終わって、午後8時の開票第一報からの流れを見終わってお風呂に入ってたら、YouTubeでこんな番組をやっていたのに気がつきました。 最初は文字通り東氏がひとりでクダを巻くスタイルの番組だったようでしたが、私が見始めたときにはチームみらいに投票したというコンサルの方が参加していて話をされている状況。が、きいていると話題のわりと多くの部分が参政党について割かれております。 何を隠そう、というのは嘘で、できることなら隠したいのですが、私は今回の選挙で参政党に投票したひとりです。世間では参政党はガチガチの極右でポピュリスト政党で、支持者は就職氷河期どまんなか世代の低収入、低学歴、低ネットリテラシーの大間抜けという評価が固まりつつあるのを肌で感じつつ、投票所で肩身を狭くしながら清き一票を投じたひとりとなります。 いやいや、なぜこの大躍進の時に肩身を狭くする必要が

参政党の神谷宗幣代表(撮影:写真映像部・松永卓也) この記事の写真をすべて見る 7月20日に投開票された参議院選挙で、参政党が大躍進した背景には、この男性がいるとされる。元日本共産党員で、ジャーナリストの篠原常一郎氏だ。参政党結党時のボードメンバーの一人であり、現在はアドバイザー的な立場で党運営や選挙に関わっているという。今の党の主張には賛同できない面もあるというが、なぜ“守り神”を続けるのか。そして参政党の未来をどう見据えているのだろうか。 【写真】“参政党の守り神”と呼ばれる篠原氏はこちら * * * 党組織のあり方や運営システムを提案した“守り神” ――2020年の参政党結党に関わった経緯は。参政党の現代表である神谷(宗幣)さんと共通の知人がいて。「新しい党を作りたいと考えている人たちがいるんだけど」と声がかかってね。私は共産党や民主党などで20年以上、政党職員や議員

(修正・追記 14:10)ご指摘、反論、苦情などあり、また本日付で起きたことなど追記しろとのことで、調整の上、一部修正と追記いたしました。チッうっせーな 7月20日、参議院議員選挙が終わりました。 選挙に関わったすべての方、各政党各候補の皆さま方、支えた事務方・秘書・ボランティアの皆さま、各政党本部、出入り業者の皆さま、選挙管理委員会や各都道府県・自治体で選挙実務を担われた皆さま、警察庁警視庁・総務省ほか関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。 ありがとうございました。 まず、個人的に申し上げるならば応援していた先生方につきましては3戦3勝、国民のご請託を何とか賜れて良かったなと思います。深く感謝申し上げます。ありがとうございました。他方で、この先生はお人柄的にも能力的にもこれからの日本に大事なのではないか、いまと未来の日本のために働いてほしいと願っていた皆さんがかなり涙を飲む結果となって

共産党が比例代表で過去最低の2議席にとどまることが確実になった。選挙区1議席と合わせて計3議席で、改選7議席から大きく下回った。
立憲民主党は改選22議席から積み増す方向だが、選挙区での取りこぼしが目立ち、伸び悩む可能性がある。野田佳彦代表は参院選を政権交代への「ステップ」と位置付けていたが、飛躍は難しい情勢となっている。 【写真】「異色を支えてくれ感謝」立民推薦、自民重鎮の娘が勝利 野田氏は20日夜のNHK番組で、自民、公明両党との大連立を否定し「まずは野党連携だ」と語った。フジテレビ番組では、石破茂首相の続投表明を受け、内閣不信任決議案の提出について「当然視野に入ってくる。国民の民意はノーという意思表示だから違う政権の受け皿ができるかどうかチャレンジをする必要がある」と意欲を示した。 野田氏は選挙戦で、宮崎県などの農業県ではコメ政策の転換を、都市部では物価高対策を訴え、自民に攻勢をかけた。立民幹部は「物価高対策と農政に絞ってワンボイスで訴えられた」と手応えを口にした。 他党と選挙協力した複数の「改選1人区」では健

立憲民主党は与党の改選過半数割れを「最低限の目標」、非改選を含む全体の過半数割れを「より高い目標」に設定。次期衆院選での政権交代に向け攻勢をかけた。 「民意は石破内閣に不信任を突きつけた」。立憲の野…

Q.ネットの投稿を見ますと、物価高対策など以上に外国人政策への関心が移っていったように見えました。ここにもSNS選挙の特徴が表れたと見ますか。 A(山口准教授) 今回、非常に特徴的な動きが観察されました。それはSNS戦略に非常にたけている参政党が「日本人ファースト」というものを掲げて、外国人に関連する政策を主たる主張の1つとして掲げました。それが大いにネット上で盛り上がったんですね。 その結果、何が起こったかというと、今回SNSを非常に観察している各政党がそれぞれの立場から外国人というテーマにかなり焦点を当てて、街頭演説やSNS投稿などで訴えるというような現象が起きました。 それがまたSNSで盛り上がりといったように、SNSがアジェンダセッティング。つまり議題を設定するということをしたわけです。 ただし、SNSで盛り上がっているから、社会全体としてそのテーマに非常に関心があるとは限らないの

立民の野田代表は20日のフジテレビ番組で、石破首相が続投する場合の内閣不信任決議案提出について「当然視野に入ってくる」と述べた。時期は続投理由を聞いた上で判断するとした。
「外国人排斥」が叫ばれている今年の参院選。しかし私は、日本人が排外主義に大きく傾くことはないと信じている 「日本人ファースト」を連呼し、参院選で台風の目になった参政党 DAMON COULTER-SOPA IMAGES-SIPAUSA-REUTERS 参議院選挙の台風の目になった参政党が連呼する「日本人ファースト」。減税か現金給付かという物価高対策と並び、「外国人問題」が大きな争点となっている。 【動画】「日本人ファースト」の源流!? 日本第一党の「日本第一主義」とは? 外国人は優遇されている、犯罪者が多い、土地を買い占めている、医療費を不正受給している......。根拠のない主張を含む排外主義的発言が飛び交い、危機感を抱いたNGOが声明を出したり、メディアがファクトチェックを行ったりしている。 なぜ今、外国人排斥がこれほど叫ばれているのか。 3年前の参院選の際、私は自分のYouTube

高市早苗さんが参院選の選挙協力を控えていることで、自由民主党はリベラル色の強い石破茂さんが前面に出ることになり、自民党保守派の離反を招き今回も負けそうです。 まるで、学園祭の前日を繰り返しているみたいな感じですね。 結論から言えば、自民党の苦戦は石破嫌いの保守層が参政党に幅広く流れたことで、この原因は高市早苗さんを含むオール自民での選挙戦にできなかったことに尽きます。まあ、みんな分かってることでしょう。 ただ、私としては「どんな状況でも、最後まで勝利を信じて戦い抜いてこそ、見える境地がある」と、どうしても申し上げたい。 朝からひっきりなしに「もう消化試合だ」という連絡も来ますが、各候補も陣営もまだまだ諦めず必死に戦っているところで、私としても、最後の一分一秒まで全力で頑張ります。 冒頭にも書きましたが、今回の苦戦は自民党を支えているはずの保守層からの投票が入らない点です。割と多くの自民党支

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