2020年に「少年と犬」で直木賞を受賞した作家・馳星周氏。ステイゴールド一族を題材にした「黄金旅程」、「フェスタ」をはじめ、今年5月には障害競走を題材とした「飛越(ジャンプ)」を上梓するなど文筆界でも随一の競馬好きとして知られている。
最近、度々話題になっている競馬場での雨傘や日傘の使用について。つい先日もXで「杉原誠人騎手が『日傘危ないな』と言っていたのを聞いた」というような投稿がありました。実際に現場の人たちは傘についてどう思っているのか聞いてみました。 まずは話題になっていた杉原騎手に、Xに投稿されていた内容について詳細をうかがいました。 「日傘が悪いというわけではなくて…。2歳馬の千直の返し馬で、外ラチ沿いを行きたいところに目の前に日傘を差している人がポツンといて、すごく目立ちました。地下馬道から馬場に入って、ちょうど目の前にいたんですよ。暑いので日傘はいいと思いますし、みんなが日傘を差していれば逆に大丈夫だったと思うのですが、あんなところにいるんだという場所にポツンといたのが良くなかったです。それで『日傘危ないな』と言ってしまったのですが、その人が悪いという意識で言ったわけではなく、思わず言ってしまったんですよ

いよいよアメリカ行きを来週に控えたミルコ騎手。報道発表以降、「JRAの調教師になる夢は?」という声が当コラムにも数多く寄せられました。今回はそんなアメリカ遠征や、ミルコ騎手の“夢”に関するユーザー質問にお答えします。 「夢だったし、弟・クリスチャンもJRAの通年免許を取得するかもしれないし、息子・ジョシュアも騎手になるかもしれないし…」というJRAの調教師への道。しかし「完全に扉は閉まった」と夢を断念したことを激白します。その決断は、今回のアメリカ遠征を決めた理由の一つになったことも明かしてくれました。「待つことはできない…」と夢を断念するに至ったその経緯とは一体──。 (取材・構成=森カオル) 「46歳の僕にとって、あまりにもハードルが高すぎる」 ──いよいよアメリカ行きが来週に迫りました。準備は進んでいますか? ミルコ まったく時間がなくて、毎日バタバタしてます。ビザの書類がどうこうで
◇獣医師記者・若原隆宏の「競馬は科学だ」 日本ダービー当日はWINS新白河(福島県)で、俳優の宮川一朗太さん、司会の小島友美さんのトークショーに加えていただいた。宮川さん◎クロワデュノール、小島さん◎マスカレードボール、私◎ショウヘイだったので、いくらかお役に立てたかと思う。弊紙は中京圏で紙発行の中日スポーツを、その他全国各地は電子版で東京中日スポーツをお届けしている。合わせて全国どこでも読める。トーチュウがもっぱら紙発行だった時代には届けられなかった福島でも、読んでいただけるきっかけになればと思います。 最終競走の目黒記念は帰りがけにファンエリアで見たが、4角でハヤヤッコが外に逸走した時は、詳細はわからなかった。その後「右前浅屈腱不全断裂」と発表。一歩間違えば、命に関わっていた事故だった。

【地方競馬のトップ、引退会見】森泰斗「心技体のうち心と体が衰えた。怖い仕事と思うようになった」 2024年11月29日 13:32 第9回船橋開催(25~29日)での引退を発表済みの森泰斗(43=船橋)が29日正午過ぎ、現役最後の騎乗を前に船橋競馬場で記者会見を行った。引退の理由やファンへの思い、今後の予定を語った。 以下、会見での主な一問一答。 ――最終騎乗を迎える現在の心境は 「正直、昨日までずっとバタバタ忙しくて…。今までと変わらない。引退する実感はない。来週からも乗るんじゃないかという、今までと変わらない気持ち」 ――騎手生活を振り返っての感想を 「いいこともたくさんあったはずなんですけど、性格がネガティブなものですから、苦しかったことばかり覚えている。逆境も多かった。よく頑張ってきたなと思います」 ――引退の理由は 「心技体という言葉があるじゃないですか。心の部分と体の部分が自分

JRAは13日、スマートフォンの不適切使用で騎乗停止中の永野猛蔵騎手(22)=美浦・伊藤圭=から騎手免許の取り消し申請があり、同日付で騎手免許を取り消したと発表した。 23年5月26日から24年10月6日まで約1年4カ月の間、継続的にスマートフォンを使用し、1台目のスマートフォンのみをロッカーに預ける偽装工作を行った上で、2台目を持ち込み、複数の外部の者と通信、通話を行っていた事実が判明。自身が騎乗していた馬や所属厩舎の馬ではないが、骨折休養中に親族に対して予想行為を行っていたことも明らかになった。この日の第1回の裁定委員会で、24年10月8日から25年10月7日の12カ月間の騎乗停止処分が決定。それを受けて本人が騎手免許の取り消しを届け出た。 永野は競馬学校37期生で、21年に美浦の伊藤圭厩舎からデビュー。同期には永島まなみ、古川奈穂らがいる。デビューイヤーは29勝を挙げて、民放競馬記者
藤田菜七子の虚偽申告 当初は「ツイッターとYouTube」告白も一転…厩舎関係者との通信だった 2024年10月11日 17:13JRAは11日、騎手として重大な非行があったとして騎乗停止となり、引退届を提出した藤田菜七子騎手(27=美浦・根本)について、騎手免許の取消申請を受理したと発表した。申請受理により正式に現役騎手引退が決定。藤田は昨年5月に行った最初の聴き取り調査の際、虚偽の申告をしていたことが明らかとなった。 藤田を巡っては、10日発売の週刊文春が藤田の通信機器不正使用を報道。JRAは9日午後5時頃に本人と連絡を取り、通信機器の使用の有無を藤田に事情聴取をしたところ、他者との通信を認めた。本人に11日からの一時騎乗停止処分を伝えた際に、引退の意思を伝えられた。10日付で騎手免許取り消し願いを受け取り、この日受理。「藤田菜七子 騎手の引退」を正式発表した。 若手騎手のスマートフ

昨年の菊花賞を制したアスクビクターモア(牡4=田村、父ディープインパクト)が放牧先で熱中症による多臓器不全で急死した。JRAが9日、発表した。8日付けで競走馬登録を抹消した。 一般的にサラブレッドは寒さに強く、暑さに弱い生き物とされている。今回は放牧先での悲劇でレースとは無関係だが、JRAは近年の猛暑を考慮し、手を打っている。 来年より、夏競馬における暑熱対策を強化すると発表済み。熱中症リスクが著しく高い時間帯でレースの休止時間を設ける。 具体的には1Rの発走時刻を繰り上げ(午前9時半頃)。午前中に前半5Rまで行い、正午前後から気温が最も上がる時間帯にレースを休止。午後3時頃に再開し、6R以降の後半レースを行う。メイン競走の時間帯は変えず、最終レースの発走は午後6時半頃を想定。人馬の安全確保を最優先に開催を進めていく。 実施予定は7〜8月。対象となる競馬場は検討中だが北海道(函館、札幌)は
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:北海道・天売島にて、子育てするウミネコの大群に感動した話 > 個人サイト 海底クラブ >ライターwiki 思ったより空いていた帯広競馬場 競馬のことはほとんどわからない私だが、大昔に一度だけ阪神競馬場で宝塚記念のレースを見たことがある。 それまで競馬というと「みどりのマキバオー」しか知らなかったので、競馬場といえば全裸のおっさんがひしめき合っている場所という刷り込みを受けていたのだが、もちろんそんなことはなく、実際の競馬場は老若男女あらゆる人々がひしめいていた。 人が多いのには辟易したが馬と騎手たちはかっこよかった。 だから帯広競馬場へ来た時もそれなりの混雑を覚悟していたのだが、 割とすいている。 外もこんな感じで人がまばらだ。 帯広競馬場は思ったより空いていた

2023.05.28 【日本ダービー】スキルヴィング急性心不全でゴール入線後死す ルメール「とても悲しいです」 続きを見る 「日本ダービー・G1」(28日、東京) 青葉賞覇者で2番人気に支持されたスキルヴィングは、大差の17着に敗れた。 ゴール入線後、ルメールを背にフラフラと歩いたが、スタンド前で下馬すると、そのまま内ラチ沿いへ倒れ込んだ。鞍上が心配そうになでていたものの微動だにせず、その後、急性心不全のため息を引き取ったことが分かった。 オーナーのキャロットクラブはホームページを更新。ルメールは「とても楽しみにしていた馬だけに、とても悲しいです」とコメントを残し、木村師は「馬は一生懸命に走り、頑張ってくれました。おそらく長く苦しまずに天に旅立ったのだと思います。期待の大きな馬で、ダービーだけでなくこの先もと思っていただけにとても残念ですし、胸が苦しいですが、天国で幸せに過ごしてくれること

リンクnetkeiba.com 2歳未勝利 出馬表 |2022年9月25日 中京2R レース情報(JRA) -netkeiba.com2022年9月25日 中京2R 2歳未勝利の出馬表です。JRA開催レースの出馬表や最新オッズ、レース結果速報、払戻情報をはじめ、競馬予想やデータ分析など予想に役立つ情報も満載です。 競馬AIうまえもん 勝率予測 @Umaemon_rate20220925 中京2R ◎ 5【42.7%】 メイクザビート 〇10【17.7%】 サンライズジーク ▲ 1【10.4%】 メイショウコガシラ △ 7【 8.9%】 サンテックス ☆ 2【 6.2%】 アラモードジェンヌ [紐] -11【 4.8%】 シゲルスナイパー [紐]2022-09-25 10:20:26 競馬AI Laplace @LaplaceAI 中京2 2歳未勝利 軸予想 ◎ 5 メイクザビー

JRAは18日、木村哲也調教師が(2019年当時)厩舎に所属していた大塚海渡騎手に暴行を加えたことについて、第2回裁定委員会で処分を決定。10月31日まで調教を停止することを発表した。 木村哲也調教師は、この暴行事案で7月27日に罰金刑が確定したのち、JRAより7月29日から調教停止処分を受け、管理馬は岩戸孝樹厩舎に転厩している。 【審判担当 福田正二理事のコメント】 「今般、本会調教師による当時所属していた騎手への暴行事案に対し、罰金刑の司法処分が下されました。本会といたしましては、本日、当該調教師に対して必要な処分を決定するとともに、改めて全調教師に対して再発防止に向けた注意、指導を徹底いたしました。今後、より一層、競馬サークル全体で暴力・パワハラ事案の根絶に取り組んでいく所存です。 お客様や関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」JRAが
※前半、数字が一部たくさん出てきますが、数字を追う主旨の記事じゃないので雑です。競馬についても畜産業についても、完全に馬鹿ほどニワカです。個人の思ったことを書いてることなのは随分承知です。注釈いただけたら都度反映させるつもりなのでお気軽にご指摘いただければと思います。何卒、寛大にご閲覧ください。 あのー、今更言うまでもなく面白いね、ウマ娘! モンスターファームで全種族を殿堂入りさすまで育成したりとか、ワールドネバーランドシリーズを累計数百時間プレイしたりとか、野球は興味ないけど育成が好きだからクラスメイトの友人からゲームボーイカセットだけ借りて64で戦わせるパワプロ選手を育成代行して金銭を授受する中学生だった俺は見事にどハマりしてしまいました。 課金は申し訳ないんですがケチな性分でものすごい微課金勢で、それでも今は25キャラ開放されてて完凸のサポカも3枚くらいあるんで、育成がワンパターンだ
新型コロナウイルス感染拡大により2月29日から無観客開催を続けている中央競馬の売り上げが、8月8日の時点で前年同時期を上回った。7月から一部の事業所で現金発売が再開されたとはいえ、現在の発売チャネルはほぼネットのみの「一本足打法」。現金発売は昨年の年間売り上げの3割弱を占めており、無観客開催が長期化すれば大幅な売り上げ減が避けられないとみられていたが、その予想は完全に覆された。地方競馬も今年4―

競走馬が禁止薬物が含まれた餌を摂取した可能性があるとして、東京など3つの競馬場で合わせて156頭の出走が取り消しになった問題で、JRA=日本中央競馬会は横浜市の飼料メーカーが必要な薬物検査の結果が出る前に、餌に混ぜるサプリメントを出荷したことが原因だと明らかにしました。 JRAは15日、興奮作用などがある禁止薬物「テオブロミン」が含まれた餌を摂取した可能性があるとして、15日と16日、東京と阪神、それに函館の競馬場で出走予定だった競走馬合わせて156頭の出走を取り消しました。 この問題でJRAは記者団の取材に応じ、横浜市に本社のある飼料メーカー「日本農産工業」が必要な薬物検査の結果が出る前に餌に混ぜるサプリメントを出荷したことが原因だと明らかにしました。 JRAによりますと、サプリメントは製造するごとに競走馬理化学研究所の検査を受け、禁止薬物が検出されなかったことを確認してから出荷すること

前代未聞のハプニングだ。JRAは15日、土日の東京、阪神、函館競馬の出走予定馬に、禁止薬物を含む飼料添加物を摂取した可能性があると判明したため、該当する156頭を競走除外とした。これにより日曜函館メインの函館スプリントSでは有力馬ダノンスマッシュなど6頭がゲートインできず、13→7頭立てに。JRA史に残る大混乱を招くこととなった。 土日で156頭が競走除外という、過去に例を見ないハプニングとなった。JRAによると、14日の午後4時頃、複数の調教師から「納品された飼料“グリーンカル”から禁止薬物が含まれているという検査結果が出たため、業者から回収を求められている」という一報を受けたのが発端。競走馬理化学研究所が検査したところ、禁止薬物「テオブロミン」が検出された。 グリーンカルとはビタミン・ミネラル強化をうたう競走馬用カルシウム剤。畜産飼料事業を手掛ける日本農産工業(株)の子会社ニッチク薬品
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