先週取り上げた「西部劇」は,やはり多くの読者にとってなじみの薄い世界だったかも知れないが,これが「ゾンビ」ものになると,かなり身近な存在に感じるはずだ。「Call of Duty:Black Ops」のゾンビモードや「Borderlands」「Red Dead Redemption」のDLCなど,ゾンビの出てくるゲームは多いし,「Left 4 Dead」や「Plants vs. Zombies」になるとほとんど主役級だ。もともとは雑魚モンスターに近かったゾンビ達が,ポップカルチャーにおいて確実に存在感と知名度を上げてきた経緯を追っていこう。 「Dead Space 2」のクリーチャーをゾンビと呼ぶのも違和感があるのだが,甦った死者(ネクロ)が,醜く変形(モーフ)したという設定なので,定義的にはゾンビであるといえそうだ。2011年1月26日にアメリカで発売されたDead Space 2は,
もしかすると,若いゲーマーにあまり馴染みがないかもしれない映画ジャンルが「西部劇」だ。少なくとも現在のハリウッドでは人気がなく,またゲームのテーマとしてもほとんど扱われることがなかった西部劇だが,Rockstar Gamesから発売中の「Red Dead Redemption」が予想を超える大ヒットを飛ばしたことで,ふたたび注目されつつある。今回はそんな西部劇の基礎知識を紹介したい。 「Dragon's Lair」と共に,American Laser Gamesのレーザーディスクゲームとして知る人ぞ知るといった作品が「マッド・ドッグ・マックリー」。筆者はアーケード版しかプレイした経験がないが,日本ではカプコンがリリースしていた。カプコンは,1980年代からウェスタン風ゲームを量産したメーカーの1つだ 一時期ハリウッドで隆盛をきわめた西部劇(以下,ウェスタン)だが,最近の若い人にはあまりなじ
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