ドルビーシネマの3要件 「ドルビービジョン」「ドルビーアトモス」「シアターデザイン」11月23日、日本初上陸となる「ドルビーシネマ」がT・ジョイ博多にオープン。早速、体験することができたので、リポートをお届けしよう。 ドルビーシネマとは、「ドルビービジョン」「ドルビーアトモス」「シアターデザイン」という三つの要素を全て満たしたドルビーお墨付きの映画館(スクリーン)のこと。 まず、「ドルビービジョン」とはドルビーが提唱する独自のHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格だ。Ultra HDBlu-rayに採用されているHDR10と大きく異なるのは、フレームごとにメタデータが埋め込まれている点。実際に再生する機器の実力に合わせ、メタデータを参照しつつ最適化した映像を出力する。これは家庭用のドルビービジョンにおいても同様だ。 HDR映像を投写するプロジェクターは、クリスティと共同開発したレーザー光
英国オーディオブランドChord Electronics(コードエレクトロニクス)は、DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「Mojo」(モジョ)専用モジュール「Poly」(ポリー)用の操作アプリ「Gofigure」(ゴーフィギュア・無償)のAndroid配信を開始した。Gofigureの操作画面(写真はiOS版)Gofigureは、「GliderMusic Player」や「8 Player」などのサードパーティ製ネットワークアプリと組み合わせて使用するアプリで、iPhoneやiPad上で、Mojo+ Polyの音楽再生を直観的に操作できるようになる。 すでにiOS対応版は配信中で(本年4月開始)、待望のAndroid版の配信がスタートとなった。Android版はGoogle Playから、iOS版はApp Storeから、それぞれ無償でダウンロードが可能。Gofigureの主な特
モダニティから、スペインのオーディオブランド「EOZ」の完全ワイヤレスイヤホン「EOZAIR」が11月下旬に発売される。価格は¥15,800(税別)。 EOZ初の完全ワイヤレスイヤホン「EOZAIR」 EOZAIRは、同社初となる完全ワイヤレスタイプのイヤホン。人間工学に基づいたデザインを採用したアラウンドイヤータイプのフックは、耳にジャストフィットし、快適な装着感が得られるという。また、ハウジングとフック部にはアルミ素材を使用して高級感も演出している。 さらに、本体での楽曲操作も可能で、ハウジング部をタップするだけで、音楽の再生・ポーズ、電話の応答と終了が行なえる。 搭載するドライバーは、新たにグラフェン素材でナノコーティングし、独自にチューニングを行なった口径8mmのダイナミック型。小型ながら長時間駆動も可能で、最大5.5時間の連続再生が楽しめる。なお、本体を専用ケースから出すだ
フォスター電機株式会社フォステクスカンパニーから、スピーカーユニット「FE168NS」、バックロードホーン型・スピーカーボックス「BK168NS」、ホーン・トゥイーター「T96A-RE」が12 月中旬に発売される。価格はFE168NSが¥27,000(税別)、BK168NSは¥19,700(税別、500台限定)、T96A-REは¥200,000(一台、税別)となる。 FE168NSは、Solシリーズの理念を継承して新開発されたフルレンジのスピーカーユニット。2層抄紙コーンと大型のフェライト磁気回路によって低域から中広域まで、バランスの取れたサウンドを再生するという。 FE168NSの主な特徴 ●2層抄紙コーン 振動板は、繊維が細くしなやかで密度の高い材料と2 層抄紙技術を組み合わせることで、軽量でありながら剛性を併せ持った構造としている。基層に長繊維のパルプを、表層には短繊維のパルプを配合
イギリスのオーディオブランドRega(レガ、またはリーガ)から、アナログプレーヤーの「Planar 8」が発売される。カートリッジの異なる4種類がラインナップされ、それぞれの価格は以下の通り。発売は12月中旬を予定している。 Planar 8-Black ¥330,000 (税別、カートリッジなし) Planar 8-Black with Exact ¥350,000(税別) Planar 8-Black with Ania ¥380,000(税別) Planar 8-Black with Apheta 2 ¥440,000(税別) Planar 8の本体と電源ユニット。写真はダストカバーを外した状態 レガは1973年の設立以来、アナログプレーヤー、アーム、 カートリッジ、フォノステージといったアナログ関連の製品を中心に展開してきたブランドだ。Made in Englandにこだわり、キャ
ナガオカトレーディングから、movioブランドの新製品としてワイヤレスイヤホン「M109EPBK」が11月28日に発売される。価格はオープンで、市場価格は¥1,850前後。 NAGAOKAのBluetoothイヤホン「M109EPBK」 M109EPBK は、Bluetoothバージョン4.2に対応したワイヤレスイヤホン。左右のつながったネックタイプの製品で、スマートフォンなどとの接続も簡単に行なえるのが特徴。10mm口径のドライバーユニットを搭載し、アルミ筺体のボディーと合わせ、クォリティの高いサウンドを奏でるという。 ケーブルの途中にはマイク内蔵のコントローラー部もあり、ハンズフリー通話も可能。また、ボディー後部にはマグネットが搭載されているので、使用しない時はループ状にして首にかけておくこともできる。 付属のアクセサリー M109EPBKの主な仕様 ドライバー:10mm コーデック:
デレクの予告:映画『ヒックとドラゴン2』 予告編 www.youtube.com第1作の監督・脚本は『リロ&スティッチ』のクリス・サンダースとディーン・デュボア。第2作でクリス・サンダースは製作総指揮にまわり、ディーン・デュボアの単独監督作品となっています。声の出演はジェイ・バルシェル、ジェラルド・バトラー 、クレイグ・ファーガソン、アメリカ・フェレーラ、ジョナ・ヒル、クリステン・ウィグ、そしてケイト・ブランシェット(第2作のみ)。 第1作、第2作ともにアカデミー長編アニメーション賞ノミネート。 撮影監督はジル・ジンマーマン。DIファイルは2K。音楽はジェイソン・ボーン・シリーズや『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のジョン・パウエル(第1作はオスカー作曲賞ノミネート)。サウンドデザイン/音響編集監修/リレコーディング・ミキサーは、スカイウォーカーサウンドの重鎮で『ライトスタッフ』
新4K8K衛星放送のスタートまであと5日。前回ぎりぎりのタイミングで単体4Kチューナーについて紹介したところ、予想以上のアクセスをいただきました。皆さん新4K8K衛星放送に関心を持っているんですね。ということで、今回は<その3>に続いて4K放送受信機器の解説をお届けします。 前回は単体4Kチューナーの仕様や、テレビ/プロジェクターにつないだ場合に出力される信号の違いについて紹介しましたが、その他にも単体4Kチューナーの接続で気をつけておきたいことがあるんです。 4Kチューナーは、最初につなぐ! その第一はアンテナケーブルをつなぐ順番について。本連載でも繰り返し紹介してきましたが、新4K8K衛星放送では右旋と左旋の2種類の電波を使っています。そのためにすべての4Kチャンネルを観ようと思ったら、右旋左旋対応のアンテナやブースター、分配器が必要ということもお話ししました。 具体的な数値を挙げる
新4K8K衛星放送のスタートまで、とうとう残り1週間。StereoSound ONLINE読者の中には既に4K放送対応機をゲットした人や、この3連休中にチェックに行こうと考えている方も多いのではないでしょうか。 そんなぎりぎりのタイミングになってしまいましたが、今回から数回に分けて新4K8K衛星放送の受信機器について知っておきたいポイントを整理しましょう。最初は単体4Kチューナーについて。 チューナーレスの4K対応テレビやプロジェクターは、数年前から発売されており、一説によると500万台が市場にでているとか。つまりそれだけ4K放送を意識しているユーザーはいるわけで、そういった人たちが最初に導入を考えるのは単体4Kチューナーでしょう。 新4K8K衛星放送受信機器としては製品数も多く、8ブランドから発売されています。まずはそれらの特長をまとめた一覧表をご覧下さい(表の赤字部分は現在確認中の項目
サウンドクリエイトでは、来る12月2日(日)午後3時から、“LOUNGEの名物イベント「名盤深聴」第5回”を開催する。 コラムが掲載されている「ステレオサウンド」192号 「名盤深聴」は、小社「ステレオサウンド」の人気コラムを実際に再現してみようというイベントで、既に第4回まで開催され、毎回多くの音楽ファンが集まっているそうだ。高橋健太郎さんご本人が登壇し、旧知の中であるオーディオ評論家の山本浩司さんがナビゲートを担当している。 今回は、「ステレオサウンド」192号で紹介されているポリスの『シンクロニシティー』を中心に、実際に音楽を聴きながら、その背景や録音についてのお話を紹介してくれる。レコード、SACD、ライブDVDなどで、時代の空気を深〜く読み解いてくれるので、貴重なお話が聞けること間違いなし。 試聴時のスピーカーには、ピエガCOAX711をチョイス。スイス・メイドのこのスピーカーは
ハーマンインターナショナルから、JBLのロングセラー・モニタースピーカーの最新モデル「4312G」が発売される。定価¥240,000(ペア、税別)で12月の登場予定だ。 その主な特長は以下の通り。 ■12インチ(300mm)ピュアパルプコーン・ウーファー「JW300SW」 K2 S5800のために開発された1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新の解析技術により、より低歪みで高分解能なサウンドを備えた専用設計の強力ウーファーユニット ■5インチ(125mm)ピュアパルプコーン・ミッドレンジ「JM125PC」 3ウェイ・コントロールモニターの特徴ともなっている良質なボイスレンジを担うユニットとして、更なる低歪とフラットレスポンスを目的に開発された5インチ径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジを搭載 ■1インチ(25mm)アルミ-マグネシウム合金ドーム型トゥイーター
シャープは21日午後、マスコミ向けに同社4Kチューナー内蔵BDレコーダー、4B-C40AT3(市場想定価格14万円前後)、4B-C20AT3(市場想定価格11万円前後)の使い方に関する説明会を開催した。 4Kチューナーを内蔵した、4B-C40AT3でデモを実施 両モデルは12月1日からスタートする新4K8K衛星放送のチューナーを内蔵し、番組のエアチェックができる点が特長だ。今月24日の発売予定で、既に一部の店頭には製品が並び始めているという。 BDレコーダーの国内市場は年間200万台前後で推移しているが、昨年から今年の前半に向けては若干増加傾向にあるという。シャープでは2020年の東京オリンピック需要に向けていっそうの増加を期待しているそうだ。 レコーダー全体に占める4K対応機(UHDブルーレイ再生対応)の割合も増えてきており、これを踏まえて2020年には4Kチューナー内蔵機/UHDブルー
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