今日から10回にわたり、「集客革命~Facebookのビジネス活用法」というテーマでFacebookの活用事例、活用方法についてお伝えしていく。世界に5億人のユーザーを持ち、Googleをも脅かす巨大プラットフォームFacebookを、いま、企業はどのようにビジネスに取り入れていくべきなのだろうか。 企業がFacebookを活用する上で欠かせないのが「ファンページ」である。誰もが無料で簡単に作れて、第二のホームページとして使うことができるFacebookのビジネス用ページだ。このページに登録しているユーザーを「ファン」と呼ぶ。 「ファン」をたくさん集め、活気のある自社コミュニティを作っていくことがFacebook活用の重要な要素となる。 たとえばStarbucksのファン数は 1600万人、コカ・コーラが1500万人、下着通販のVictoria's Secretは800万人。各社ともTwi

スケダチ・ブログ スケダチ|高広伯彦事務所のブログです。広告・メディア/コミュニケーション・デザイン/ビジネス・デザイン領域、業務関連、街中で見つけたネタ、日々の徒然なるものを気ままに、などなど書き記していきます。 コミュニケーションプランを立てる上で重要な、メディアごとのミッションと目的を、マーケティングのフェーズに合わせてまとめてみました。 企画される際の参考にどうぞ。 ■コミュニケーションプラン構築のためのマーケティング・ラダー及び最適メディアとそのポジショニング例 特に注目してほしいのは、WEBの役割について。SEO/SEMに慣れた人たちは、SEOの立場から「Flashで作ったサイトなんてダメ」なんて行ったりもしますが、WEBの得意領域①にあるようにブランディングサイトを作る上では必要だったりします(というか、SEO/SEM的立場の人々の意見はマーケティングの上
戦略十訓。これ、ひと昔前に使われていた広告会社の訓示集。当然、会社の内部で使われていたもので、外向けの言葉ではありません。今は使われていません。この訓示は、当時は広告業界ではすごく有名でしたし、マーケティングの講座なんかでも紹介されることも多かったようです。 1. もっと使わせろ 2. 捨てさせろ 3. 無駄使いさせろ 4. 季節を忘れさせろ 5. 贈り物をさせろ 6. 組み合わせで買わせろ 7. きっかけを投じろ 8. 流行遅れにさせろ 9. 気安く買わせろ 10. 混乱をつくり出せ 当時は、広告に携わるものが常に持っていなければいけない戦略性として、肯定的に捉えられていました。もちろん、この戦略十訓は消費者に見透かされるようじゃ駄目だろうけど、ある種の職能の本音としては、身も蓋もないなあとは思いますが、なるほどなあという見事な出来で、まあ、巷にあふれるライフハックなんかもこんな感じだし

「どんなサイトのどんな広告をユーザーは見るのか」――これは、広告主もメディア運営者も非常に興味ある事項ではないでしょうか。 今回は、いくつかの大手サイトを男女計5人の被験者に自由に閲覧してもらい、ユーザーがどの広告に目を引かれていたのかをアイトラッキングマシン(被験者の視線の動きを追跡するツール)を使って検証しました。はたしてどんな結果が出るのでしょうか。 口コミに夢中で広告見ず 図1は@cosme(アットコスメ)を見ていた被験者A(女性、20代後半)の視線です。右側に配置された広告は全く見られていません。被験者Aはトップページから迷わずユーザーの感想が書かれているページへと行き、その後ずっと口コミを丹念に見ていました。また、口コミ以外の要素には全く目を向けませんでした。 図1:@cosmeを見ていた被験者Aの視線。水色の線は視線の動きを、丸の大きさは視線の滞留時間の長さを示す。青で囲った
最近、ひょんなことからとあるネット系広告代理店の広告主プレゼンに付き合うことがあ...
ちょっと古い話題ではありますが、やっぱりうまく説明できているなぁ、と思うのでご紹介。 マーケティング、PR、広告、ブランディングの違いを端的に表している画像です。あなたはこれらの違いをきちんと説明できますか? 以下からどうぞ。 個人的な解釈をまとめると以下のようになるのでは、と思っています。 マーケティング 自分で商品を勧める。 PR ほかの人に商品を勧めてもらう。 広告 自分で商品をしつこいほど勧めるw ブランディング 相手に商品の良さを言わせる。 ビジネスのステージによって必要なものは違ってきますが、違いを理解した上できちんと社内外にメッセージを伝えたいですね。 元記事は以下からどうぞ。 » The difference between Marketing, PR, Advertising and Branding | Ads of the World

テクニカルSEOとは、オンページSEOの一部であり、検索結果での順位を向上させるためにウェブサイトの技術的な側面を改善することを指します。検索エンジンにとって、クロールしやすく理解しやすくすることがテクニカルSEOの中心です。具体的には、サイト内のリンク構造を最適化したり、ページ内の論理的な構造を最適化したり、ページの読み込みを高速化することなどの技術的な最適化が含まれます。Google検索のアルゴリズムは「人間による評価」を追いかけています。実際の人々を見て、人々が高く評価するものを高く評価する仕組みです。したがってSEOは、実際の人間の心を掴むものを提供し、人々から信頼を含めた良好な反応を引き出すためのあらゆる取り組みの総体だと言えます。

データの出所: ヤフー株式会社「2006年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)」2006年1月23日 ヤフー株式会社「2007年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結・個別)」2007年1月24日 コメント ヤフーの2006年度第3四半期(2006年9月1日〜2006年12月31日)における広告商品のインプレッション単価を比較すると、大型・大容量で「スーパーバナー」が高くなっている。 ターゲティング型広告商品は、1年前(2005年度第3四半期)にはスーパーバナーと同じインプレッション単価だったが、この四半期においてはスーパーバナーを下回った。 現時点においては、特定のユーザーに対して露出する広告よりも、表現力の豊かな広告の方が付加価値が高くなっていると思われる。 大量露出型広告のインプレッション単価の上限は変わっていないが、下限が僅かながら高くなった。 属性指定型メール広告の1通当
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回の結びで予告したとおり、今回は「そもそも広告って何だろう」という根っこの話をしようと思います。テレビCM、新聞広告、雑誌広告、屋外ビルボード、インターネット上のバナー広告、検索結果連動広告、クチコミキャンペーン、などなど。広告のバラエティはどんどん豊かになっています。その一方で「以前よりも広告が効きにくい」という声もよく聞きます。 広告を取り巻く環境が目まぐるしく変化する時代において、どんな広告であれば消費者に受け入れられるのでしょうか。 広告の「機能」は江戸時代から変わらない あまり哲学的に話をしても、ますますややこしくなりそうなので、広告を「広告の機能」と「広告の形態」に分けて考えることで、シンプルに整理してみようと思います。 広告

携帯電話向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が盛り上がり始めている。PC向けでは最大手のmixiは、携帯だけでも利用できるよう機能を追加。KDDIはグリーと提携して携帯向けSNS「EZGREE」を展開する。NTTドコモは楽天と共同でオークション&SNS「楽オク」をスタート。ソフトバンクは世界最大のSNS「MySpace」を携帯対応させる計画だ。 実は、携帯SNSにはすでに、mixiをしのぐスピードで急成長しているサービスがある。ディー・エヌ・エー(DeNA)のSNS&無料ゲーム「モバゲータウン」で、今年2月のオープンからわずか9カ月で会員200万人を突破。1カ月に25万人ずつ会員を増やしている。ゲームだけプレイするユーザーもいるためmixiのような純粋なSNSと若干性質は異なるものの、mixiは200万人突破に1年9カ月と3週間かかっており、単純に比較すると成長速度は2倍を超

Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja «Google Earch + 3D | Main | 広告に目が行くようにする環境作り » August 26, 2006 広告を企画する人々に伝えたい、「検索を理解する」ことの本当の意味合い。 ■検索を理解しない人は、マス広告を作れなくなる時代(インタラ広告論) というエントリに触発され。というか付け加えたい。 「検索を理解しない人は、マス広告を作れなくなる時代。」 これはある部分(まで)正しいし、同意。 しかし「検索を理解できない」ってこと自体は僕は問題ではないと思う。 “検索”ってのは、消費者の情報源の1チャネルにすぎないので。 なので、もうちょっと正し
「シロクマ日報」でも使ったネタで恐縮なのですが、ヴァージン・アトランティック航空がちょっと面白いサービスを始めるそうです: ■ 「機内でネット」は時期尚早?(シロクマ日報) 昨日の日経産業新聞で報じられていたニュースなのですが、ヴァージンが「機内から地上のオペレータに質問ができる」というサービスを始めるとのこと。ヘッドセットの端末から質問を入力すると、地上(ホームショアリングで調達された人員なので、各自の自宅)で待機しているオペレータが数分で回答を返信してくれるそうです。言ってみれば、「機内限定リアルタイム人力検索はてな」のようなもの? このサービス、様々な側面で考えることができると思うのですが、「空の上でどこかに向かっている」という特殊なシチュエーションに対するサービス、という点でも面白いと思います。日経産業の記事では「ニューヨークのお薦めバーは?」という質問が例として登場しているのです
巷のヤングに人気沸騰中の「Web2.0」ですが、いまいちよくわからん。何それおいしいの? よく分からないので調べてみたよ。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060819_web20/より >・例その1:旧Yahoo!→Google >・例その2:バナー広告→コンテンツ連動型広告 >・例その3:無料ホームページスペース→ブログサービス ふーん。やっぱり全く分からない。分かったのは食べ物じゃないことくらい。 「サービスの方向性」とどう違うの?定義づけするほど特殊なものなの? もう少しちゃんと探してみた。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060820_web20_02/より >・Web2.0の条件その1:自動化 >・Web2.0の条件その2:双方向性 >・Web2.0の条件

Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja «Amazon、映像配信サービススタート予定 | Main | これがネットにおける正しい“アトラクション”のやり方 » July 24, 2006 TVCMと検索の組み合わせ、うまいやり方 ■検索窓が生み出した広告とその窓を開く鍵 (Japan.internet.com) アウンコンサルティング 黒田さんによる文章。 最近、「TVCMと検索を連動」させている(ように見える)だけの“クロスメディアだー”っていうキャンペーンが増えているが、TVCMの“ぶら下がり”(=最後のカット)で検索窓を出せばいいってもんではない。また、TVCMにて露出されている「キーワード」
6月20日に上場時の社長の最年少記録が塗り替えられた。26歳2カ月という若さで、東証マザーズに上場したアドウェイズの岡村陽久氏によるものだ。同氏は中学校を卒業後、16歳から訪問販売の営業マンとして活躍した後に、20歳で起業したのだという。 いまでこそ学生起業家も数多く生まれ、若くして起業する人も多いが、インターネットとは無縁だった営業マンが起業家となり、6年で上場するまでの道のりはなかなか想像しがたい。そこで、今回は岡村陽久氏に起業から上場までの軌跡を伺った。 岡村:ありがとうございます。 小池:今日は、岡村さんの起業に至った経緯なども含めて、今までのことをお聞きしたいと思います。早速ですが、まず、最初に起業をしたいと思ったのはいつ頃ですか。 岡村:小学校ぐらいのときから社長になりたいなと思っていて、よく文集の「将来の夢」みたいなところは「社長」と書いていたんです。 小池:とにかく起業とい

単著どころか単に特集にちょろっと寄稿しただけで、自慢にも何にもなりませんが、明日(もう既に今日)発売の「Think!」に拙稿が掲載されましたので少々ご紹介させていただきます、ハイ。ご興味のある方は買ってお読みください。 んでもって話はあっという間に自分の原稿よりももっと別の記事へと移ってしまうのだけれど、今号のThink!の見本誌が届いたのでぱらぱらと読んでいたら、久しぶりに目からウロコがぽろぽろと落ちた気分のする記事にぶち当たってしまった。ブーズ・アレンの山口周シニアアソシエイトによる、「ポストWeb2.0時代の広告・マーケティング戦略」というタイトルの論考である。 山口氏の論考は、Googleの登場によって食い荒らされ、このままだとどうなってしまうのかと不安に思っているマスメディアの人々に最後通牒をたたきつけるがごときストレートな結論で始まっている。曰く、「Web2.0がもたらす広告へ
![[R30]: 「メディアイン」というパラダイム](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fcf2225ae6c2a62f25a119d3a828a798d92dfdb7f%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Fshinta.tea-nifty.com%252Fphotos%252Funcategorized%252Fthink20060718.jpg&f=jpg&w=240)
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c4ccdbfecaced17dd10e1f035aaabd8c 意外だったのは、「広告モデルに統一したい」という話だった。世間では、グーグルがビデオ配信などで手数料を徴収するようになったことを「ビジネスモデルの多様化」と評価する向きが多いが、グーグル自身にとっては、手数料は邪道なのだという。「ポータル」として長時間ユーザーを引き留めるつもりもなく、世界中の情報を整理し、すべての人々に無償で利用可能にするという企業理念が最優先だそうだ。グーグルのいう「広告」は、従来の代理店が仕切る広告とは違うのではないか、という質問には、村上さんも、グーグルは電通のようになるつもりはなく、「ロングテール」の尻尾の部分に重点を置いているので、従来の広告とも競合しないという。私(司会)が「では『狭告』ですかね」と冗談でいったら、「それはい
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