東京23区における中古マンションの平均希望売り出し価格は、1億円を超えている。もう家を買うことはできないのか。長年「住みここちランキング」に携わってきた麗澤大学教授の宗健さんは「平均にイメージを引きずられてはいけない。都心のタワーマンションには1億どころか2億、5億といった物件もあり、そうした超高額物件が平均値を引き上げている」という――。 【この記事の画像を見る】 ■日本では持ち家が多数派 持ち家vs賃貸論争は、アクセスが稼げる鉄板ネタのようで多くの動画や解説がネットにある。そして、「どちらがいいかは個人の価値観や暮らし方によるから結論はない」という意見も多い。 しかし、一部にある持ち家はリスクであり賃貸を選ぶべきだ、という強い主張とは別に、世の中では、持ち家が多数派だ、という動かせない事実がある。2023年の住宅・土地統計調査によれば、全世帯の持ち家率は60.9%で過半数を占め、60

ビジネス 特集 建て替えか、それとも解体か 老朽化マンション どう対処する? 2025年7月22日 19時02分不動産マンションの老朽化が進んでいる。 いまや国内のマンションの2割が築40年以上の物件で、その数は今後、急速に増えていく。 しかし、「建て替え」や「解体」は、ほとんど進んでいない。 老朽化するマンションにどう対処するのか、現場を探った。 (経済部記者 牧野慎太朗 / 社会番組部 ニュースウオッチ9 ディレクター 水野景太) 建て替えたくてもできない なぜ? 東京・板橋区にある築43年、5階建ての分譲マンション。住民たちは定期的に修繕工事を行い、大切に住んできた。 しかし、建物は旧耐震基準で建てられていて、住民たちの間で不安が高まっていた。そこで検討したのが、「建て替え」だった。

「マンションの一次取得者(初めて住宅を購入する人)は30代に集中する傾向があります。結婚や出産、子どもの就学といった、ライフスタイルや家族構成の変化が起こりやすい年代であり、新たに住宅を購入する人が多いためです。また、20代の頃よりも貯金が増え、住宅購入資金にもゆとりが出てきやすい年代です」(竹下さん、以下同) 一方、二次取得者(買い替えをする人)の平均年齢は50代半ばとなっています。それには、どんな理由があるのでしょうか。 「20代や30代のときに購入したマンションが古くなり、買い替えを検討するタイミングがちょうど50代の頃になります。年金生活になると住宅ローンを借りることが難しくなるため、就労所得のある50代のうちに、老後のための“終の住処(ついのすみか)”を手に入れようと考える人が多いようです。まさに50代半ばは、新しい住まいを求めるのに適した時期といえます。また、一戸建て住宅であれ

ザブングル加藤さんは2022年、「父が住む三重の実家がゴミ屋敷化している」と『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)へ相談。業者と共に実家の荷物を大量に処分する様子を公開しました。 両親の生前整理を手伝ったことで、ザブングル加藤さんが考える「モノとの付き合い方」や「親との距離のはかりかた」とは? 生前整理から2年経過した、現在のお父様の暮らしぶりについても伺いました。 記事の目次 1. 第三者が介入したことで、やっと実家の片付けに着手できた 2. 4DKから2Kに大幅ダウンサイズも、モノが減って快適に暮らせている 3. 母親の生前整理を潔く諦めた理由 4. 「荷物に家賃を払うのはもったいない」モノに縛られない暮らし 第三者が介入したことで、やっと実家の片付けに着手できた ザブングル加藤さんの実家は、家の中までツタが這い、荷物が壁を押し破るほどの荒れ具合でした。なぜ、ゴミ屋敷化したのでしょう。 片

1位の「横浜」は、不動の大横綱だ。男女別、ライフステージ別、年代別のすべてで1位というほど隙がない。その強さは、なんといっても集客力だろう。従来、横浜の大型多目的ホールといえば、新横浜駅が最寄りの「横浜アリーナ(1989年開業)」だった。近年はさらに、横浜駅から徒歩圏で、Kアリーナ横浜(2023年)、ぴあアリーナMM(2020年)や、日本カーリング選手権横浜2025が開催された横浜BUNTAI(2024年リニューアルオープン)が加わり、これらの施設で予定されているイベントだけでも年間500万人超(※2)の集客力が生み出された。これらの会場やその周辺で、さまざまなイベントが開催され、横浜駅周辺エリアには「遊ぶ・買う・食べる」すべてを満足させる環境が整っている。 ※2:SUUMO編集部が各施設がホームページで公開している収容人数に3月のイベント予定数をかけたものを12倍(12カ月)して簡易試算

著: 岨手由貴子(そでゆきこ) なぜ地元ではない金沢へ移住したのか 2017年の秋、私は長く暮らした東京を離れて、家族とともに石川県金沢市に移住した。移住する前、映画監督を生業にしている私は東京で第一子を出産後、しばらく仕事復帰ができずにいた。待機児童の多いエリアに住んでいたことや、フリーランスゆえに勤務実績を証明しづらいこともあり、なかなか認可保育園に入れなかったのだ。 当時、夫は広告関係の映像制作会社で働いており、長時間の勤務が当たり前という状況。家に帰るのが明け方になることも多かった。お互いの実家は遠方のため両親に頼ることも難しく、息子が2歳になるまでワンオペ状態で子育てをする生活が続いた。 働けないことでまともな収入が得られず、仕事復帰のために一時保育を利用するも、数時間でものすごい金額が飛んでいく。日々の生活にいっぱいいっぱいで、仕事ができない焦りだけが募っていった。 東京で子

2024年秋、神奈川県三浦市に60代で新居を構え、東京との二拠点生活を始めた河野純子(かわの・じゅんこ)さん。「人生100年時代」の生き方を提案する会社、ライフシフト・ジャパンの取締役で、著書『60歳の迎え方 定年後の仕事と暮らし』(KADOKAWA)を上梓したばかりの河野さんが、「60代の今、なぜ家を建てたのか」お話を伺った。 60歳の記念として三浦市に別邸を建てようと決意 三浦市の丘の上、玄関を開ければすぐ油壷湾(あぶらつぼわん)が見渡せる家。これが河野さんの新居だ。 「漠然と”東京のほかに拠点をいつか持ちたいなぁ”とは思っていたんです。ただ、いつか、いつかと言っているだけでは、その” いつか”は来ないんですよね。私の“生誕60年記念”の一大プロジェクトとして、別荘兼仕事場を建てようと決心したんです」

コウナン @konantower 日本だけの話ではなく、自治体がハザードマップ公開して「ここに住むなら気をつけろ(というか、災害の際に自治体が救助したり復旧しなきゃいかんので他に住んでくれ・・・)」と呼びかけると、価格が下がって、むしろ人が集住するんだよね 特に今みたいに不動産高い時期は安いことの価値が高い pic.twitter.com/qmaju1ryDe2023-10-15 09:04:56 リンクNHK NEWS WEB 「NHK全国ハザードマップ」全国の災害リスクを地図で調べる スマホ パソコンで -NHK 【NHK】台風や大雨による水害や地震などの災害が相次ぐ中で「洪水・土砂災害・内水氾濫・津波」から命を守るために重要なハザードマップ。全国各地からハザードマップのデジタルデータを集め、一覧できるようにしました。あなたがお住まいの地域の災害リスクは?ぜひ試してみてください。

日本の空き家問題は新たなフェーズに突入しようとしています。 これまで人口減少が続く「地方の過疎地」の問題とされてきましたが、近年は県庁所在地などの都市部や大都市圏でも空き家が急増。そして団塊世代が平均寿命を超過し、多くの相続問題が発生する2040年に向けては、更に拍車がかかるといわれています。 今回NHKでは、明治大学の野澤千絵教授に協力を依頼。「2040年空き家数予測マップ」を作成し空き家問題の未来を可視化しました。分かってきたのは、いわゆる「人気の町」「人気のエリア」であっても空き家問題からは逃れられないという深刻な現実。 あなたの町、あなたの実家のある町は大丈夫ですか!? 必見のデータマップです。 野澤千絵さん / 明治大学政治経済学部教授 国土交通省の審議会委員 現場を訪ねデータ解析も用いて空き家や土地政策を研究 マップを見るポイント ―今回の2040年空き家予測マップの特筆すべき

はじめに ソフトウェアエンジニアでテストマンを生業とする Kuniwak です。今回は家を買うためにやったことを紹介します。 というのも、家を買うためにやったことを知人に話してみたら面白がられたため、誰かの役に立つかもしれないと思ったからです。 なおこの記事はソフトウェアに関する技術の記事ではありません(随所に検証の基本的な考え方などが散りばめられていますが…)。また、この記事で紹介する意見・手法は多分に cocopon 氏の影響を受けています。cocopon 氏の家購入エントリもこの記事と同時に公開されているはずです。 また、この記事はとても長いので先にポイントを説明しておきます。この記事ではライフプランシミュレーションに始まり次のような3Dモデルを作って日照や照明の検証をしていきます。また、3Dモデルを作るだけでは漏れが出るのでさまざまな検証を組み合わせています: 検証のために作った3

毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は「はてなブロガー、家を買う。」をテーマに記事を紹介します。 家を買うきっかけを考える 生活の基盤となり、人生を考える上でも大切な要素となるのが「家」。賃貸で暮らしていくか、購入に踏み切るか……。今まさに悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。「家を買う」ということは人生においてもとても大きな決断です。 「今週のはてなブログランキング」でも、家を買った、家を建てた、といった内容のブログが話題になることがたびたびあります。人生の1つの節目をブログの記事という形で残しておくのはとても大切なことですよね。 今回は、家を買ったはてなブロガーに焦点を当てて記事を紹介します。どうして家を買うことを決めたのかということや、家を買うまでに必要だったこと、実際に家を買ってみてどうな

先日書いた前編の続きです zaikabou.hatenablog.com こういう声をいただきましてマンションを買うまでの記録 前編 - 日毎に敵と懶惰に戦う 価格は?世帯年収いくらで金利は変動か固定か?金利は?何年ローン?頭金は?最寄り駅は?徒歩何分?何平米?築年数は?間取りは?設備は?重要な情報が何一つとしてない。参考にならない。 2021/11/06 09:38 b.hatena.ne.jp おっしゃる通りとは思うのだが、いろいろ書きすぎると特定要素になってしまうので、敢えて書いてないのです。わかりにくくてすまんな… これだ!と思える物件を見つけたのが月曜日、内見したのが日曜日の昼過ぎ、そして現金一括の人に持っていかれたのが判明したのがその日の夜。急展開過ぎて笑ってしまう。現金一括だろうが、ローンだろうが、売り手は一括でお金を受け取れることには変わりないのだが、万一ローンが通らなか
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