『ピル承認秘話 わが国のピル承認がこれほど遅れた本当の理由(わけ)』(薬事日報社)を出版した、産婦人科医の北村邦夫さん。承認にこぎつけるためにどんな戦略で動いたか、今だから言えることを明かします。

参政党の神谷宗幣代表は3日、東京都内での演説で「高齢の女性は子どもが産めない」と述べ、若い女性が子どもを産みやすくなる社会の実現を訴えた。YouTubeの公式チャンネルの動画では、発言の該当部分が視聴できない状態になっているが、同党は「炎天下による機材トラブル」としている。 この日は参院選が公示され、神谷氏は東京・銀座で第一声。少子化対策について言及し、「申し訳ないけど高齢の女性は子どもが産めない。だから日本の人口を維持していこうと思ったら、若い女性に子どもを産みたいなとか、子どもを産んだ方が安心して暮らせるな、という社会状況を作らないといけないのに、働け働けとやり過ぎた」と主張。「だから少しバランスを取って、大学や高校を出たら働くこともいいし、家庭に入って子どもを育てるのもいい」と述べた。 神谷氏は演説後、記者団に発言の真意について問われ「生物学的に女性はどこかで限界が来る。適齢期に子ど

自身の体験から、27歳の女性県議はX(ツイッター)にこう投稿した。 <トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい> すると、一斉攻撃が始まった。批判のみならず、殺害予告まで2万8000通のメールが送られてきた。 なぜ、ここまで過剰な反応が起こるのか。【渋谷雅也】 <主な内容> ・論評を超える反応 ・攻撃の標的になった理由 ・カンパの呼び掛けは「犬笛」 「税金の無駄遣い」の批判 3月25日、三重県の共産党県議、吉田紋華さんは「いきなり」生理になった。その時、用事で訪れていた津市役所のトイレには、生理用ナプキンは置かれていなかった。 <家に帰るまで、ちゃんと対処できなかった。27歳でもこんなこと起きます> こうも投稿した吉田さん。実体験を通じて市民生活を可視化し、ナプキンの配備は公衆衛生の問題だと提起する意図があったという。 賛同を示す声は少なくなく、1880万件以上が閲

■地方から消えていく若い女性「東京が令和だったら、地方は江戸時代って思ってて。家のことは女の人がやって、外のことは男の人がやるみたいな。男だから女だからっていうのをやめてほしい」 これは、ある山形県出身の19歳の女子大学生がインタビューで答えた言葉。この女子学生は現在、大学がある北海道で暮らしていますが、将来的にも地元の山形を出たい気持ちが強いといいます。 地方出身の女性が地元を離れて暮らす――。こうした動きは、いま全国で加速化。総務省の調査などでは、首都圏・大阪・愛知・福岡を除く、すべての道府県で若年層の女性(15~39歳)の転出人口が転入を上回っていることがわかりました。地方を離れる傾向は男性より女性に強く、特に就職期の20~24歳の転出が著しくなっています。 人口減少や少子化にもつながるとされる「地方女子の流出」。こうした事態に危機感を持つ政府は今年4月、地方における魅力ある環境づく

<20代女性の人口流出と出生数減少の間には相関関係が見られ、若年女性の減少が地方の少子化問題を深刻化させている> 地方から都会への若者の流出が止まらない。それが顕著なのは、男性より女性だ。流出の性差が大きく、結婚期人口(25~34歳)で見ると、男性100人に対し女性84人しかいない県もある。 人口の流出の度合いは、同じ世代の人口変化を追跡することで数値化できる。35年前の1990年、秋田の20代前半女性は2万7618人。5年後の1995年の20代後半女性は3万65人(総務省『国勢調査』)。意外というか当時では20代前半から後半にかけて女性人口は増えていた。逆に東京では、同じ時期にかけて女性人口は減っていた。都会に出た後、郷里にUターンする女性がある程度いたのだろう。 ところが今は違う。2019年の20代前半女性と2024年の20代後半女性の数を比べると、秋田では15.3%減なのに対して、東
■ 女性がすーっと消えるまち 語り:豊田康雄(カンテレアナウンサー)、谷元星奈(カンテレアナウンサー) ディレクター:柴谷真理子 撮影:永田耕一 編集:津田久嗣 プロデューサー:萩原守 カンテレ「ザ・ドキュメント」2021年11月26日 ■ 令和3年度文化庁芸術祭参加作品 <ザ・ドキュメント公式ページ> https://www.ktv.jp/document/211126.html ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 「若い女性たちがすーっといなくなったんですね。 帰らないという判断をするだけで消えていくんです。恐ろしいことです。」 厳しい表情で語るのは、中貝宗治さん。 4月まで、人口約8万人の地方都市、兵庫県豊岡市の市長だった。 10代のときに進学や就職などで豊岡を出ていき、20代になって戻る割合、 「若者回復率」を調べたところ、女性が「消えてい

「ああ、思い出してきた」。そう言いながら、大阪に暮らす女性(33)は、いま小学生の長男が生まれた当時のことを語った。初めての子育て。何が正解かわからない。でも全部自分でやらないといけなくて、しんどか…

日本と韓国の若い男性たちの間で反フェミニズムが広がっていると、英誌「エコノミスト」が報じている。両国に共通しているのは、優秀な女性に対する反発、経済的見通しの暗さ、そしてネット上の煽りだという。 僕は「逆差別」の犠牲者 ソウル在住のシェフ、キム・ウソク(31)は、韓国社会における女性の地位に疑問を抱きながら育った。専業主婦の母親が気の毒でならず、自分はフェミニストなのだと思っていた。 だがこの数年でその考えは一変した。ネット上の一部の女性活動家たちが小さなペニスを嘲笑するなど、侮辱的な発言を目にしてショックを受けたのだ。 「男としての尊厳が攻撃されている気がしました」とキムは言う。2010年代以降、韓国社会は女性よりも男性を差別するようになったと彼は考えている。 キムには恋人がいるが、彼のような考えを持つ韓国人男性の多くは女性と付き合っていない。 先進国では男女間の意識の乖離が拡大しており

インドの陸上選手デュティ・チャンド選手(20)。昨年、この女性アスリートがリオ五輪に出場できるかが論争の中心になっていた。問題はタイムではない。五輪のある規定のせいだった。「テストステロンの数値が高すぎる女性アスリートは失格とする」。チャンド選手がそうだった。 国際陸上競技連盟(IAAF)と国際オリンピック委員会(IOC)は2011〜12年、血中テストステロン濃度が1リットルあたり10ナノモルを超える場合、女性として出場できないという規定を採用した。 理論的根拠はこうだ。高いテストステロンの女性は「普通の女性」の生物としての限界を超えるので、競技において不当に有利になる。 テストステロンは男性ホルモンの一種。成長期に、骨を発達させ、筋肉を増やす。ドーピングとして使えば、血中の赤血球の数を増やすので、より酸素を取り込め、筋肉の動きが効率的になる。 IOCの規定によって、テストステロンの値の高

この考え方に割と賛同するよ。 「別に男らしくなくてもいいけど、充てがわれるのを求めないでね」 「女のいないところで勝手に幸せになればいい」 ・・・実質的に、「弱者男性は男らしくあれ」と要請してるも同じ。 弱者男性が「男らしく」なきゃダメなのって多様性に逆行してると思う。主観的な性別を勝手に自認すればいい、で済むならば、LGBTs のみんなはクローゼットに引きこもって出てこないよね。いま社会問題として取り上げられて求められているのは「みんなが多様性を認めること」だ。アイデンティティを社会的に承認する時代の中で、どうして弱者男性だけは平成から変わらず「男らしく」なくちゃ認めないぞ、という冷たさで切り捨てられるんだろう。 これを読んでる人たちの中にも「鈴木くんのこと、男とは思えない」のように断じられた過去がある人がいると思う。弱者男性が弱者男性のまま、ありのままで、男らしくない男として受け入れ

「シャタバリ」と呼ばれる女性向けハーブティーを飲んで2ヶ月だが、日常生活に支障が出るくらい効いている。 主に生理痛の軽減に効果があったのだが、何よりも私に効果大だったのは「性欲が高まる・異性が気になる」こと。 ※あくまで個人のn=1の経験なので、シャタバリ飲んだ人が全員こうなるわけではないことをご理解ください。 ※当方アラサー女、性欲は割と強い方だと思ってたけどシャタバリ飲んでから「本当の性欲」を手に入れてビビってます。 もうとにかく、性欲が、強くなる。異性に目がいく。 今日も仕事先で会ったおじさんが前髪を払っただけで、セクシーさを感じてキュンとしてしまった。 別にイケメンでも何でもない普通の人なのに。 これまでも男性を素敵と感じる瞬間はあったけど、ここまで下半身と呼応するタイプのキュンは初めてだった。 私はわりとAVを観たりする方だが、シャタバリ前とシャタバリ後では見る量も質も変わってき

性別変更に生殖機能をなくす手術が必要だとする性同一性障害特例法の規定を最高裁が25日の決定で違憲としたのは、要件を外すことに反対する性同一性障害当事者の多くの意見が無視されたものだ。強い違和感と危惧を覚える。 決定の多数意見には「(特例法施行後)これまでに1万人を超える者が性別変更審判を受けるに至っている中で、性同一性障害を有する者に関する理解が広まりつつあり」とある。 だが、自らも手術を受けて性別を男性から女性に変更した「性同一性障害特例法を守る会」の美山みどり代表らは、1万人以上が手術を受け、手術要件が社会制度として定着しているにもかかわらず、手術をせずに男性の姿のままで女性であるということが通じるのはよくないと主張してきた。 美山氏らは、手術要件が違憲となれば「女性専用スペースに男性器のある女性が入ることが可能になったり、出産する男性が出てきたりして社会が混乱する」とも訴えてきた。多

トランスジェンダーが戸籍上の性別を変えるのに、生殖能力を失わせる手術を必要とする「性同一性障害特例法」の要件が、憲法に違反するかが問われた家事審判で、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は25日、要…

私は30手前の男で、弟がいる長男です。結婚の報告とともに、妻の姓にすることを伝えたら、散々な話し合いの末、父にはお前は親の気持ちもわからない幼稚な人間だ、”変”な人間だと散々罵られ、母には自分の息子でなくなる気がして悲しいと泣かれました。 皆さんならどうするか、ご意見を聞かせてください。 〈私の考えてきたこと〉結婚した妻が夫の姓を名乗るのには「嫁入り」といった考え方が根底にあり、実際に妻が過ごした旧家を出て、夫の家に嫁ぐという、女性が実態として夫家に従属することを姓を持って表してきました これから夫婦になる私たちは、お互いに実家を離れて東京で過ごし、それぞれ仕事をしています。結婚しても仕事上の名前は変えず働くつもりです。嫁入りも婿入りもしない、という考え方です。今はまだ実現していませんが、選択的夫婦別姓が認められていれば検討したかもしれません。 ただし、これから生まれるかもしれない子供の

女優の橋本愛(27)が6日までに自身のインスタグラムのストーリーズを更新。「トランス女性」に言及したことについて謝罪した。ネット上では橋本を擁護する声が多数挙がり、議論を呼んでいる。 【写真】「本当にごめんなさい」思いを記した橋本愛の投稿(インスタから) 橋本はストーリーズで、出生時の身体的性別と性自認が異なる「トランスジェンダー」の女性が入浴施設や公共のトイレを使用する際、「体の性に合わせて区分する方がベターかなと思います」「もしかしたらLGBTQ+の方々にとっては我慢を強いられるような気持ちになるかもしれませんし、想像するととても胸が痛くなります。けれど私は女性として、相手がどんな心の性であっても、会話してコミュニケーションを取れるわけでもない公共の施設で、身体が男性の方に入って来られたら、とても警戒してしまうし、それだけで恐怖心を抱いてしまうと思います。そんな態度をとって傷つけたくも

つい先日、Twitterである動画が話題になった。それは渋谷で撮られたと思われる映像で、男を小突いた女性が、男からの反撃で思い切り殴られて、地面に頭を打つ映像だった。 暴行の現場がおさめられたショッキングな映像だったが、より衝撃的だったのは、Twitterでは女性を殴った男に対する称賛が集まったことだった。男どもは、女性が男を小突いたことを盾にして、「男女平等パンチだ」「ざまあみろ」などと持て囃したのである。 既に再三指摘されている通り、男女には根本的な体格差があり、女性に対して男が殴り返すことは正当防衛にはならない。にもかかわらず、こうした映像が男たちに「スカッとする動画」として消費されている現状に、今の日本のミソジニーの酷さを認識した。 動画に関連してミソジニーがこれだけ増えた理由について「女性たちの態度が悪いから」と主張する男もいたが、これはどうやらTwitterで女性たちが萌え絵を

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